噂:今年の「Call of Duty」は“Black Ops”関連の冷戦/ベトナム戦争タイトルか、元KotakuのJason Schreier氏が気になる言及

2020年4月22日 12:16 by katakori
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「Call of Duty」

今年2月に行われたActivision Blizzardの四半期報告にて、2020年秋の発売が明言された「Call of Duty」シリーズ最新作ですが、新型コロナウイルス感染症の影響や未だ開発スタジオが明かされていない最新作の動向に注目が集まるなか、先日Kotakuを退社したお馴染みJason Schreier氏が最新作のディテールに言及し話題となっています。

予てから一部海外コミュニティでは、来る最新作が“Black Ops”のリブートになるのではないかとの噂がまことしやかに囁かれていますが、最新作に言及したJason Schreier氏は、これまで耳にした最新作のタイトルは「Call of Duty: Vietnam」であり、(CoD派じゃないことから)“Black Ops”の一部かどうかについては分からないと発言。さらに、この新作がBlack Opsのリブートではなく、冷戦とベトナム戦争を描く作品だと確信していると伝えています。

今のところ、この噂に関する真偽の程は不明ですが、昨年6月にはKotakuが複数の匿名ソースから得た未確認情報として、当初Sledgehammer GamesとRavenが開発を進めていた冷戦時代のCoD最新作に関する計画を変更し、両スタジオの協力を得たTreyarchのBlack Opsシリーズ最新作として発売すると報じたことから、今年は従来の3年サイクルを変更し、Treyarchの新作が登場するのではないかと見られていました。

余談ながら、この背景にはこれまでCoDシリーズのリードスタジオの1つだった“Sledgehammer Games”の大きな再編があり、長年スタジオのクリエイティブと開発を率いた創設者Michael Condrey氏とGlen Schofield氏が何れもActivisionを退社し、ベテランAaron Halon氏が後任のスタジオヘッドに就任した状況が知られていました。

また、Jason Schreier氏はNew York Timesでビデオゲーム業界における新型コロナウイルスの影響をまとめた記事を公開しており、数週間を経て徐々に顕在化してきたリモートワークの課題やリモートワークで代替不可能な一部開発プロセスの停滞といった困難な現状と共に、今年予定通り発売されるタイトルとして“Call of Duty”と“Madden”の新作を挙げ、こちらも同様に話題となっています。

例年のスケジュール通りであれば、そろそろCoDシリーズ最新作に関する動きが出始める時期ですが、今年は一体どんな新作が登場するのか、開発サイクルを含む最新作の動向に改めて大きな注目が集まるところです。

情報元及びイメージ:Charlie INTEL, DSOGaming, The New York Times

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