発売が迫る「Call of Duty: Black Ops Cold War」の新たなキャンペーンミッション情報が解禁

2020年11月4日 16:46 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「Call of Duty: Black Ops Cold War」

昨日、Warzoneのエンジンに関する話題をご紹介した人気シリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops Cold War」ですが、2020年11月13日の発売が目前に迫るなか、新たにActivisionが国内外の公式サイトを更新し、3つのキャンペーンミッション“追跡”と“フラクチャー・ジョー”、“決死の手段”に関する興味深いディテールを公開しました。

“追跡”ミッションの舞台となるアムステルダムのフライスルー映像
“フラクチャー・ジョー”ミッションの舞台となるベトナムのフライスルー映像
こちらは“決死の手段”ミッションの舞台となるKGBのフライスルー映像

公式サイトには、初代BOの13年後を描く続編の概要や開発を率いたRavenのシニアクリエイティブディレクターDan Vondrak氏のコメント、軽微なネタバレを含む各ミッションの概要とハイライトなど、多数の情報がまとめられていますので、最新作が気になる方は発売に向けてミッションのディテールを確認しておいてはいかがでしょうか。

CALL OF DUTY®: BLACK OPS COLD WAR キャンペーンを徹底調査

Ravenのシニアクリエイティブディレクター、ダン・ヴォンドラック氏の力を借りて、本作の極めて刺激的なキャンペーンの3つのミッション「追跡」「フラクチャー・ジョー」「決死の手段」の詳細を明かしていきます。

アムステルダムで繰り広げられる屋上の追跡劇。ベトナムでの遭遇の回顧。KGB本部の極秘潜入。

Black Ops Cold War キャンペーンへようこそ。冷戦の最中において、これらの3つの瞬間が、新たに結成されたCIA工作員のチームにおける草創期のストーリーを決定づけました。彼らの目標は極秘作戦を通じて世界的な核紛争を阻止すること。今日においても、当時の任務のターゲットや情報源は記録に残されていません。

11月13日(太平洋時間)に、真のBlack Opsスタイルであなたは歴史を知ることになるでしょう。危険な未知の脅威を阻止する任務にあたる中で、想像もつかないような惨事から世界を救った、記録に残されていない出来事を学ぶことになります。

Raven SoftwareによるCall of Duty: Black Ops Cold Warのキャンペーンは、第一作目のBlack Opsのストーリーから13年が経過した続編となり、新旧のプレイヤーを問わず、この秘密で溢れる世界を新たな視点で楽しむことが可能です。

「私たちは第一作目のBlack Opsの大ファンで、第一の目標はお馴染みのウッズ、メイソン、ハドソンの3人を呼び戻すことでした。それもただ復活させるだけでなく、以前にシリーズをプレイしたことがなくても楽しめるように。」と、Ravenのシニアクリエイティブディレクターのダン・ヴォンドラック氏が語ってくれました。「また、それぞれの性格や過去のキャラクターたちとの関係を掘り下げることができる新たなキャラクターを登場させるのも重要だと感じました。そうすれば新旧両方のプレイヤーが新鮮な気持ちでプレイできるだろうと考えたのです。このようなアプローチをとることで、ストーリーが明かされるとともに我々のようなファンにはたまらないBlack Opsへの繋がりやオマージュを徐々に見せつつも、新規プレイヤーにとって情報過多になりすぎずに済むと考えました。」

以下にCall of Duty: Black Ops Cold Warのキャンペーンミッションの内3つを簡単にご紹介します。ちょっとしたネタバレとなりますのでご注意ください。

キャンペーンミッション: “追跡”

1981年の1月1日から約2週間後、アムステルダム内の薄汚い酒場から全てが始まります。

CIAの調査が大幅に中断されたことにより3人のオペレーターは、装飾や棚上のボトルの古臭さとは対照的にジュークボックスには最新のヒット曲がセットされている怪しい酒場に足を運ぶことになりました。情報提供者と落ちあい、支払いを済ませて地元の酒飲みたちを避けて裏道へ進むと、進行中の人質事件の解決に向けて、2人の重要人物のうちの1人を捕らえるために準備を整えます。

「“追跡”はファンが気付く形で第一作目のBlack Opsに敬意を表したいと思う我々の気持ちが表れた素晴らしい例と言えます。」とヴォンドラック氏。「それと同時に、過去シリーズをプレイした経験がなくても新規プレイヤーにBlack Opsがどんな作品かを体験してもらえるでしょう。最初のミッションはウッズとメイソンが再登場するほか、新たなヒーローの一人ラッセル・アドラーを紹介するのにうってつけのストーリーとなっています。」

速いペースで銃撃戦を展開しながらの屋上での追跡の末、2番目のターゲットがトルコのトラブゾン空港にいると3人が確認した後、ミッションの方向性が変わることになります。彼らは夜の闇に紛れて敵の排除を行うために準備をするものの、目標地点が危険な状況である場合に備えて特殊な武器も念のために持っていくことにします。

「もちろん、Black Opsはやりすぎかと思うくらいの大げさな展開があることでよく知られています。」とヴォンドラック氏が話します。「最初のミッションでそういった要素を取り入れるだけでなく、第一作目に登場した、無線で操作できる爆発物を積んだ車両「RC-XD」を使うことでBlack Opsらしさを演出することが重要だと感じました。ミッションが終わりに近づくにつれてストーリーが進み、過去に存在していた亡霊的存在の人物が生きていることが明らかになり、冷戦のパワーバランスを大きく変えかねないというドラマチックな展開を見せるようになります。」

キャンペーンミッション: 「フラクチャー・ジョー」

この全世界的な抗争の行方を変えうる人物は誰だ?ベトナム戦争に参戦したオペレーターの1人が当時の記憶を辿ると、その人物はペルセウスに他ならない。その存在さえ疑う者もいる、謎多きソビエトのスパイだ。

伝説的な人物として描かれているものの、ベトナム戦争時を舞台とするキャンペーンの2つ目のミッション「フラクチャー・ジョー」で、プレイヤーはペルセウスとの初めての遭遇を再体験することになります。欺きというテーマはこの過去の戦争と現在の任務に深く関わっており、このフラッシュバックを通じて、チームはペルセウスの追跡に必要な手がかりを明らかにしていきます。

「チームは過去を再体験して真実と嘘の境界線を明確にしていくことになるので、ストーリー上ではこの2つのピースがピッタリとハマるはずです」とヴォンドラック氏は語ります。「ヘリの操縦からジャングルや畑の間をくぐり抜けて地上で戦う兵士になりきるなど、大戦の雰囲気をこれらのステージで表現できたのは素晴らしい体験でした。」

Black Opsではお馴染みのスタイルで、このキャンペーンには「フラクチャー・ジョー」のような全体のストーリーに別の背景情報を加える複数のフラッシュバックが登場します。このような追憶を通じて、このCIAチームと、当然ながらプレイヤー本人は、ペルセウスの真実を明らかにするために必要な情報を手に入れていきます。

「個人的に一番好きなステージが、後半のベトナムでのミッションの一つです。」とヴォンドラック氏は言います。「プレイヤーにより高い自由度と操作性を与えることを追求したからです。これまで作り出した中で最も個性的なミッションであると言えるでしょう。」

キャンペーンミッション: “決死の手段”

「窮地に追い詰められた時は決死の手段が必要。このミッションはそれを表現しています。」とヴォンドラック氏が説明してくれました。「ペルセウス追跡の手がかりをいくつか手に入れたあと、チームは想像もできないような状況に立たされます。彼らはソビエト連邦の心臓部である鉄のカーテンの向こう側へ行き、KGBの本部に潜入しなければなりません。」

最初の2つのミッションとは流れが異なる「決死の手段」では、CIA工作員たちがペルセウスの情報を集める最後の切り札として秘密のスパイ技術を駆使することになります。民間人が使用する道具を改造したものや試作型のマシンを含む1980年代の最新技術を使用して、プレイヤーはKGB本部でCIAに報告を行うソビエトの二重スパイとして活動します。

これによりKGBの壮大な世界を垣間見ることが可能となり、「仲間の工作員」たちから情報を「取得」する機会が与えられます。ですが、少しでもおかしな行動や会話をすれば潜伏していることが完全にバレてしまい、ミッション遂行を脅かして生き延びるための激戦となりえる可能性があります。

「このステージではプレイヤーに違う体験をしてもらいたくて、目標完了に向けてもっと自由度と操作性が高い環境を与えたいと考えました。」とヴォンドラック氏が話す。「目標完了のために複数のルートが与えられ、かの有名なルビャンカ・ビルの廊下を歩きながら周りに溶け込むことになります。 プレイヤーは自由に様々な人と話したり建物を探索することが可能で、最終的にミッションはアクション満載のクライマックスを迎えます。」

さらなる奇想天外な展開

この3つのミッションを通じて、伝説的な人物から確実な脅威へ変貌した「ペルセウス」を、プレイヤーはキャンペーンを通して追い続けることになります。

「2つのゲームの共通点は、現実世界の歴史を引用するところにあります。」とヴォンドラック氏。「これは第一作目のBlack Opsに登場する全ての陰謀を素晴らしいものにするために不可欠な要素でしたし、引き続き取り入れることを待ち望んでいました。」

1980年代初期の号外ものの大事件から広く知られていない隠密作戦まで、このキャンペーンではBlack Opsだけがお届けできる、冷戦の歴史とスリリングな架空の出来事を交えた体験を楽しむことができます。

それを踏まえて、ヴォンドラック氏と開発チームから、11月13日(太平洋時間)にキャンペーンの完全版を体験する前に、プレイヤーの皆さんに向けて一つメッセージがあります:

「歴史から学べ、さもなくば崩壊あるのみ。」

「Call of Duty: Black Ops Cold War」
「Call of Duty: Black Ops Cold War」
「Call of Duty: Black Ops Cold War」
「Call of Duty: Black Ops Cold War」
「Call of Duty: Black Ops Cold War」
「Call of Duty: Black Ops Cold War」
「Call of Duty: Black Ops Cold War」
「Call of Duty: Black Ops Cold War」
情報元及びイメージ:Call of Duty

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.