ジョニー・シルヴァーハンドに焦点を当てる“Night City Wire”エピソード5の放送が目前に迫る期待作「サイバーパンク2077」ですが、先日お披露目されたRun The Jewelsによる素晴らしい作中曲「No Save Point」の歌詞に登場したお馴染みキアヌ・リーブスのロア的な扱いに注目が集まるなか、CD PROJEKT REDのシニアクエストデザイナーPatrick K. Mills氏がこの件について非常に興味深い設定を紹介し話題となっています。
これは、(RefusedがSAMURAIの楽曲を手掛け、Grimesがリズィー・ウィズィーの楽曲とボイスアクトを担当しているのと同様に)Run The Jewelsの新曲“No Save Point”がゲーム内に登場する架空のラップグループ“Yankee and the Brave”の楽曲であることを踏まえ、架空の世界の楽曲にキアヌ・リーブスが登場する背景と解釈に注目が集まっていたものですが、Patrick K. Mills氏は今回の歌詞が“サイバーパンク2077”のロアを踏襲したもので、俳優キアヌ・リーブスが“サイバーパンク2077”世界に実在した俳優であることが判明しています。(※ 一応、これが“Cyberpunk”シリーズそのもののカノンかどうかについては、R. Talsorian Gamesやマイク・ポンスミス氏の確認が必要と思われます)
Patrick K. Mills氏によると、“サイバーパンク2077”世界のキアヌ・リーブスは崩壊時代(1996年の合衆国政府崩壊と戒厳令の発布以降)に実在したさほど有名ではない俳優で、ジョニー・シルヴァーハンドに気味が悪いほど似ていることから、ジョニーが失踪した2013年以降の数年間はジョニーとしばしば間違われたとのこと。(※ 元々キアヌ・リーブスとジョニー・シルヴァーハンドは年齢も近く、活躍の時期も重なっていることから、実に上手くできた設定と言えます)
今のところ、“サイバーパンク2077”世界におけるキアヌ・リーブスのネタがどの程度掘り下げられるのかは不明ですが、“No Save Point”以外にも面白いイースターエッグが用意されるか、来る発売に大きな期待が掛かるところです。
The KR lyric is lore friendly. It's an in universe cultural reference to KR, a little known Collapse-era actor who bore and uncanny resemblance to Johnny Silverhand, and in the years following Johnny's disappearance, was frequently mistaken for JS. 👉🤛 https://t.co/AxpPvlww97
— Patrick K. Mills (@PKernaghan) November 14, 2020
また、ドイツのTV局Das Ersteが“サイバーパンク2077”に焦点を当てるプレビューを公開し、主要な開発者のインタビューやドイツ語版ビルドによる一部未見のゲームプレイフッテージを含む映像が登場しています。
この未公開シーンには、デジタルゴーストとなったジョニー・シルヴァーハンドの登場シーンも含まれますので、気になる方は“Night City Wire”エピソード5の放送に向けて確認しておいてはいかがでしょうか。
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