Dicey DungeonsやVVVVVVを生んだ奇才Terry Cavanagh氏が“Roblox”で制作した新作アクション「Climb The Giant Man Obby」をリリース

2021年5月11日 22:45 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「Climb the Giant Man Obby」

VVVVVVやSuper Hexagon、Tiny Heist、Dicey Dungeonsなど、数々の傑作と実験的な小品を手掛け、昨年末にはNintendo Switch向けの日本語版“Dicey Dungeons”をリリースしたTerry Cavanagh氏ですが、今年4月に“VVVVVV”の大型アップデートをリリースした多忙な氏の動向に注目が集まるなか、新たにTerry Cavanagh氏が近年成長著しいオンラインゲーミングプラットフォーム“Roblox”で全てを制作した新作「Climb The Giant Man Obby」をリリースし話題となっています。

“Climb The Giant Man Obby”は、昨今Robloxで人気のジャンル“Obby”(オービー:障害物アクション)に属するプラットフォーマーアクションで、人気ドラマ“30 Rock”の1シーンでネットミームにもなっているブシェミを超巨大な男として設置し、これを登るという実にTerry Cavanagh氏らしい作品となっています。

“Climb The Giant Man Obby”は、無料でプレイできますので、氏のファンやプロの開発者によるRobloxの作例に興味がある方は一度プレイしておいてはいかがでしょうか。

なお、Terry Cavanagh氏は最近Robloxを利用した開発にかなりのめり込んでいる様子で、様々なノウハウをTwitterのスレッドで紹介しているほか、“Climb The Giant Man Obby”に続くRoblox向けの新作も計画しているとのこと。

余談ながら、独自の経済システムまで内包する巨大なオンラインゲーミングプラットフォーム“Roblox”は、今年2月時点で2億人近い月間アクティブユーザーを擁し、ユーザーベースで“Minecraft”を上回る世界最大規模のゲームの1つで、今年3月には本作の運用と開発を手がけるRoblox社が上場し、一時評価額が(Take-TwoとUbisoftの合算を上回る)295億ドルに達したほか、上場後初の株主向け書簡では、2021年におけるRobloxクリエイターの全体的な収益が5億ドルに達するとの予測が報じられ話題となっていました。

情報元及びイメージ:IGN, distractionware

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.