doope!

2018年6月にアナウンスされ、メビウスや宮崎駿作品にインスパイアされたビジュアルとJapanese Breakfastの起用で大きな話題となったShedworksの野心作「Sable」ですが、一年近く続報が途絶えている期待作の進捗に注目が集まるなか、新たにIGNが本作のアルファビルドを紹介する13分の本格的なゲームプレイ映像を公開しました。

（エデナに対する直接的なオマージュもあり）よりメビウス感が増した驚異的なビジュアルをはじめ、魅力的なキャラクターのアニメーション、ホバーバイクを利用した移動、探索を通じて入手する滑空能力、会話の選択肢を含むNPCとのやりとり、コンパス的なナビゲーション、Japanese Breakfastによるアンビエントなサウンドトラックなど、非常に興味深いディテールが確認できる最新映像は以下からご確認ください。

“Sable”は、寂寞とした砂漠のオープンワールド環境を旅する少女と、古代のモニュメントや廃墟となった構造体、落下した宇宙船といった発見を通じて描かれる歴史の物語を描く探索ゲームで、メビウスの作品世界がそのまま動き出したような素晴らしいアートスタイルやコンポーザーを務めるJapanese Breakfastの起用を特色としています。

なお、本作の開発を率いるGregorios Kythreotis氏によると、本作は30fpsで動作しているものの、現在（映画的な経験を作り上げるために）24fps動作のオプションを検討しているほか、キャラクターのアニメーションについては、ゲームをより2D風に見せるため意図的にフレームレートを制限しているとのこと。（これはゲーム自体が120fpsで動作しても変わらない）

Seen some people bring it up so a little psa for people who care – for a bunch of reasons, the game runs at 30 fps, we will explore having an option at 24 fps just for fun but default is now 30 fps

— Gregorios Kythreotis (@ShedworksGreg) June 7, 2021

Character movement is intentionally limited to give the game a more 2D look – this won't change if the game is running at 120 fps

— Gregorios Kythreotis (@ShedworksGreg) June 7, 2021

セーブルと一緒に、大地を滑るように空を走ろう。広大な砂漠を渡り、墜落した宇宙船が散乱する景色を横目に、通過儀礼に臨もう。

長きにわたって忘れ去られた謎を紐解きながら、ある時は途方もない遺跡をよじ登り、そしてまたある時は荒野をさまようノマドたちと出会う。ホバーバイクにまたがって、思うがままに砂漠を旅しよう。

• 自分のペースで探索し、秘密や収集品を見つけ出そう
• バイクをカスタマイズして、走らせよう
• 登る方法 – 滑空して回ったり、徒歩で探索したりと、好みの探索ができます。
• パズルを解いてもいいし、解かなくてもOK！何をするかはあなた次第
• 別のノマドと出会い、手助けしよう
• ジャパニーズ・ブレックファスト（Japanese Breakfast）による、オリジナル・サウンドトラック