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昨日待望のお披露目を果たし、世界中で大きな話題となっているBethesda Game Studiosの完全新作「Starfield」ですが、平行して水面下で開発が進められているシリーズ最新作「The Elder Scrolls VI」の動向に期待が掛かるなか、“Starfield”のティザートレーラーに“The Elder Scrolls”シリーズを暗示するイースターエッグが仕込まれているのではないかと注目を集めています。

これは、コンステレーションの宇宙船フロンティア号が出発するシーン、1分16秒地点に写るコックピットのパネル側面に極めて不自然な汚れ、もしくはエッチングのような模様が見つかったもの。

ここから浮上した噂は、この模様がタムリエルの西海岸、ハイロックとハンマーフェルに似ている！（つまりこれは次回作の舞台ではないか）というものですが、決して完全に形状が一致しているわけではなく、似ているようでもあり、似ていないようでもある、実に絶妙な模様だと言えます。

特に下部の陸地に見える箇所などは、タムリエルに当てはまらず解釈が難しいものの、模様そのものが余りに不自然であることから、何らかの明確な意図があって描かれたものである可能性は十分にあると言え、さらなる検証や確認に大きな期待が掛かる状況となっています。

余談ながら、“The Elder Scrolls VI”の舞台について、ハイロックとハンマーフェルに絡む噂は予てから何度か浮上しており、シリーズの過去と未来を描いた新年お祝いマップのハンマーフェルに蝋燭が置かれていたことや、TES6のトレーラーに描かれたロケーションと“The Elder Scrolls V: Skyrim”の内部データとして存在するハンマーフェルのタネス周辺を比較したイメージが酷似していることなどが話題となっていました。（注：2018年9月に出願され、ハイロックやハンマーフェルを想起させると話題になった商標“Redfall”は、昨日発表されたArkane Studiosの新作オープンワールドCo-opシューター「Redfall」だったことが判明している）