昨年9月にアナウンスされたMicrosoftによるZeniMax Mediaの買収を経て、期待作“Starfield”と“The Elder Scrolls VI”の開発を手掛けるBethesda Game Studiosの動向に注目が集まる状況が続いていますが、新たに「The Elder Scrolls」シリーズの公式Twitterが新年の到来を祝うメッセージを公開し、これに添付された謎の地図画像がシリーズの今後を示唆するものではないかと話題になっています。(もちろん、何の意味もない単なるホリデーアートである可能性も十分に考えられます)
「過去を書き写し、未来の地図を描く」と添えられた今回の画像は、“The Elder Scrolls V: Skyrim”向けに作成された馴染み深い公式地図に3本のロウソクと白樺、シダ、黒い箱、4枚のコインを描いたもので、3本のロウソクの位置について幾つか興味深い考察が登場しています。
Transcribe the past and map the future. ??
Here's to a Happy New Year!?? pic.twitter.com/bL44CzLDIE— The Elder Scrolls (@ElderScrolls) December 31, 2020
- 中央上部のロウソクは、ソリチュードの東に配置。唯一地図上に直接置かれているロウソクだが詳細不明。
- 右上のロウソクは箱の上に乗せられている。こちらも詳細不明。マップ外部で、箱の上に置かれていることから、宇宙が舞台となるBethesda Game Studiosの次回作“Starfield”ではないかとの見方もある。また、海上にあることから、アトモーラの新たな襲撃を示すものではないかとの憶測もあり。
- 左下のロウソクはハンマーフェルに位置している。これがTESの未来を示すものか。ハンマーフェルは予てからTES6の舞台として噂される有力候補の1つとして知られている。余談ながら、年末にTES6トレーラーのロケーションと“The Elder Scrolls V: Skyrim”の内部データとして存在するハンマーフェルのタネス周辺を比較したイメージが登場し話題となっている。
- TESシリーズとTESOのTwitterが個別に運用されていることから、今回のティザーにTESOのコンテンツは含まれていないと見る意見もある。(筆者注:ソリチュードと2つの月、ヴィベク/モロウィンの3枚が確認できるコインは、何れも“The Elder Scrolls Online: Greymoor”コレクターズエディションの特典であることから、TESOを含まないとは限らないのでは)
- 地図に記された4E 182年は“The Elder Scrolls V: Skyrim”から20年ほど前を示しており、TES6がTES5と密接に関係していることを示しているのではないかと見られている。(筆者注:今回の画像は地図職人Nataly Dravarolが作成した4E 182年の地図で、作成年と製作者の表記を含めTES5発売時から用いられてきたものであることから、4E 182の表記自体に大きな意味があるとは考えにくい)
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