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今年6月末に“Control”のスピンオフとなる4人Co-op PvEゲームのプロジェクトを発表したお馴染みRemedy Entertainmentですが、本日スタジオが2021年上半期の業績報告を実施し、集大成的な傑作「Control」の累計プレイヤー数が遂に1,000万人のマイルストーンを突破したことが明らかになりました。

これは、CEO Tero Virtala氏のメッセージから判明したもので、“Control”のユーザーベースだけでなく、現行プロジェクトの進捗やスタジオの規模など、幾つかの興味深いディテールが判明しています。

• 以前に発表された通り、前述のスピンオフ“Condor”とは別に、より大規模な“Control”ゲームの開発に関するコラボレーション契約を505 Gamesと締結している。今のところ“Control”の大規模な新作に関するディテールは不明ながら、Tero Virtala氏によると現在はコンセプト段階にあるとのこと。
• “Control”の累計プレイヤーは既に1,000万人を突破しており、Remedy Entertainmentはオーディエンスの増加とブランドの認知に手応えを感じている。
• Crossfire HDとCrossfireX用ストーリーモードの発売に向けて小規模なCrossfireチームを設立。なお、前述の2作品は今年後半のリリースを予定しているとのこと。
• Epic Gamesと提携したAAAゲームは本格的な開発が始動。もう一つの小規模なCo-opゲームプロジェクト“Vanguard”については、スタジオの内外で小規模なクローズドテストが実施され、順調に開発が進行している。
• Remedy Entertainmentの従業員数は2021年6月末の時点で293名に到達。