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先日、ピンサーを装備したピーターやマイルズとの共闘、ヴェノムの参戦、さらに謎の人物によるナレーションを収録したトレーラーがお披露目されたInsomniac Gamesの期待作「Marvel’s Spider-Man 2」ですが、来る続編のプロットやディテールに注目が集まるなか、新たにMarvel GamesのボスBill Rosemann氏が“Marvel’s Spider-Man 2”について幾つか興味深い見解を提示し話題となっています。

これは、ポッドキャスト“This Week in Marvel”の最新エピソードに出演したBill Rosemann氏が発言したもので、主に以下のような内容が語られています。

• 続編のテイストに言及したBill Rosemann氏は、初代「Marvel’s Spider-Man」が映画“スター・ウォーズ”（エピソード4/新たなる希望）だとすれば、続編は“スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”のような作品だと語り、少しダークな作品になると強調している。
• （ヴェノムの登場は前2作の示唆通りだとして、アナウンストレーラー最大の謎はナレーションが誰による語りか、という点にあることを前提として）Bill Rosemann氏はトレーラーのナレーションが続編に登場するキャラクターの声であることを明言している。今のところ、この人物に関する具体的な情報は一切提示されていない。
• 続編のピーターとマイルズが着用するスーツには、幾つかの変更があり、複数の敵に立ち向かうことになる。
• “Marvel’s Wolverine”のアナウンストレーラーについては、まだ見つかっていないイースターエッグが残されているとのこと。（参考：過去記事）

続編のアナウンストレーラーで語られた内容は、自分を打ち負かすほどの力を持つ同等の存在を求めながらも、失望ばかりだった人物、そして当の人物が究極の望みをピーターとマイルズ、ヴェノムの何れかに見いだしていることを示しています。

この内容は、端的にクレイヴン・ザ・ハンターの登場を想起させるものですが、セルゲイの参戦が事実であれば、確かに続編は“帝国の逆襲”を引き合いに出してもおかしくないビターな作品になる可能性が高く、さらなる続報に大きな期待が掛かるところです。