今年の“死者の祭り”開幕が目前に迫る「Destiny 2」ですが、新たにBungieが来る“漆黒の女王”リリースと5年目の到来に向けて、最新のコンテンツ保管庫(DCV)に関する取り組みを報告。5年目の始動に併せて「孤独と影」拡張のストーリーミッションや“入り組んだ岸辺”を保管庫に移すことが明らかになりました。
5年目の保管庫については、前述の2つに加え、“予感”や“ヘラルド”のエキゾチックミッションを含む4年目の一部シーズンコンテンツがDCV入りするほか、“入り組んだ岸辺”のDCV移行に伴い、タワーのマスター・ラフールがスパイダーの材料交換業務を引き継ぐことが判明しています。(※ 夢見る都市も継続)
また、5年目の始動に先駆けて、全プレイヤー向けに(クロウとなる以前のユルドレン・ソブを描く)“孤独と影”のストーリーミッションが無料で開放されるほか、12月8日から幾つかのアクセスやエキゾチックの即時解除を同梱する“孤独と影パック”が販売されるとのこと。
今回の保管庫更新は、5年目の“漆黒の女王”拡張や新ロケーション“玉座の世界”、武器クラフト、新武器タイプ“グレイブ”といったコンテンツの導入に必要な取り組みとなりますので、プレイ中の方は移行の内容と4年目コンテンツの進捗を改めて確認しておいてはいかがでしょうか。
DESTINYコンテンツ保管庫に関する最新情報
昨年の夏、Destiny 2の未来を見据えた取り組みの一環として、Destinyコンテンツ保管庫(DCV)を導入しました。DCVは、今後予定されている3つの拡張コンテンツおよびそれ以降のゲームのビジョンを達成するために作られたものです。特定のコンテンツをDCVへと循環させることで、チームは驚異的ペースで新しいアクティビティや冒険をお届けすることに注力できるようになりました。毎週の更新は、ゲームプレイに新たな工夫を加え、新しいアクティビティを投入し、Destinyの物語を前進させるものになっています。
「戦場」など、4年目を通して続いている非常に人気のある新しいアクティビティから、Destinyの日常的体験をすべてのプレイヤーにとってより良いものにするイノベーションまで、DCVの影響はDestiny 2の至る所に現れています。例えば、DCVによって大きな技術的「余裕」が生まれ、チームはDestiny体験の重要な改善に専念できるようになりました。パッチ対応時間の大幅な短縮、ロード時間の改善、所持品やマップといったUIへのよりスピーディーなアクセスなどのアップグレードは、DCVの導入によって実現できたことのひとつと言えます。
本日は、拡張コンテンツ「漆黒の女王」のリリースに向けて、Destiny 2の近い未来におけるコンテンツ戦略についてご説明したいと思います。
■ 未来を見据え、過去に目を向ける
12月の30周年記念コンテンツのリリースに続き、2022年2月23日にDestiny 2は5年目に突入し、拡張コンテンツ「漆黒の女王」と、2022年から始まる4シーズンのうち最初の[編集済み]のシーズンがリリースされます。これらの最新コンテンツに加えて、クラシックレイド1つ、Destiny 2のPVPマップ2つ、初代DestinyのクラシックPVPマップ1つなど、慎重に厳選されたコンテンツをDCVから復活させてお届けします。詳細は今後数か月の間にお伝えいたしますのでお楽しみに。
■ 5年目の保管庫事情
2月23日より、「孤独と影」のストーリーミッションとロケーション「入り組んだ岸辺」が、「予感」やエキゾチックミッション「ヘラルド」などの4年目のシーズンコンテンツとともにDCVに移されます(注: ロケーション「夢見る都市」は引き続きゲームに残ります)。これらのDestinyならではの体験が持つ特別な価値は私たちも理解しており、将来的にエキサイティングで特別なエキゾチックミッションをDestiny 2で再現したり、新たに作成したりする方法を模索しているところです。
このコンテンツを保管庫に移すことでスペースが確保でき、拡張コンテンツ「漆黒の女王」やその新しいロケーション「玉座の世界」、武器作成などの新機能、新しい難易度「伝説」ストーリーミッションのオプション、新しい武器タイプ「グレイブ」、さらには2月から始まる4つの新シーズンで登場予定の追加コンテンツをすべて投入することが可能になります。
4年目のシーズンコンテンツの大部分は保管庫に移されますが、ストライク「証明の地」や「戦場」アクティビティなど、4年目のコンテンツの一部は5年目でも継続されます。2月から、既存の「戦場」は他のストライクと統合され、すべてのプレイヤーが無料でプレイできる新しいプレイリスト「バンガード作戦」となって登場します。また、ストライク「空虚な番人」は引き続きゲームに残り、今後もすべてのプレイヤーが無料でプレイできます。最後に、入り組んだ岸辺がDCVに移された後は、スパイダーが行っていた材料交換はすべてタワーのマスター・ラフールに引き継がれます。
■ ストーリーミッション追体験
2021年12月8日から2022年2月にDCV入りするまで、「孤独と影」のストーリーミッションが全プレイヤーを対象に無料でプレイできるようになります。「孤独と影」の壮大な物語を体験しておらず、クロウになる前のユルドレン・ソヴの姿を知らない方にとってはまたとない機会です。
■ 孤独と影パック
12月8日より「孤独と影パック」が販売されます。レイド「最後の望み」と迷宮「砕かれた玉座」に加え、「孤独と影」で登場したすべてのエキゾチックへのアクセスが含まれます。このパックには、タワーにあるエキゾチックマシンにて、「孤独と影」のエキゾチック(レイドや迷宮のエキゾチック以外)の中から好きなものを即時解除できる「孤独と影の暗号」が3つ含まれています。以前に「孤独と影」を購入済みの方は自動的に「孤独と影パック」を所有することになり、3つの「孤独と影の暗号」が直接所持品に送られます。既に「孤独と影」のエキゾチック武器をすべてお持ちの場合、これらの暗号はアセンダントの破片に変換されます。
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2022年はあっという間にやってくるでしょう。2021年がDestinyにとってこれほどまでに思い出深い年になったのは、皆さんのおかげです。私たちは、皆さんに楽しんでもらえるような新しい冒険を構築したり、仲間のガーディアンと一緒に遊んだりと、様々な形で素晴らしい経験をすることができました。Destinyは成長を続けています。30周年記念イベント、拡張コンテンツ「漆黒の女王」、[編集済み]のシーズンなどの近い将来のリリース、さらには「光の終焉」や「最終形態」などの少し先の物語を皆さんにお届けできるこの先の未来をとても楽しみにしています。新たな光の方にとっても、長年のファンの方にとっても、Destinyの歴史の中でも最高にエキサイティングな時代が訪れようとしています。
私たちと一緒に旅をしていただき、そしてこれから始まる物語の一翼を担っていただき、ありがとうございます。
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