昨年末、BloombergのJason Schreier氏がコードネーム“Spartacus”と呼ばれるSIEのサブスクリプションサービスに関する噂を報じ、現行のPS Plusサービスを置き換えるという未発表サービスのディテールと真偽に注目が集まるなか、新たにXboxを率いるPhil Spencer氏がIGNのインタビューに応じ、この噂に言及。対抗馬が登場する可能性や動向について興味深い見解を明らかにしました。
XboxにおけるXbox Game Pass|PC Game PassやPC対応の拡充について言及したPhil Spencer氏は、こういった取り組みが遊びたいゲームを遊びたい場所で楽しめる環境を実現するための決断を積み重ねた結果として出来上がったもので、多くの要素が複雑に絡み合っていると発言。自社の取り組みを踏まえた上で(“Spartacus”の噂やSIEタイトルのPC版リリースといった)他者のゲームパスやPC対応に関する動向は正しい動きだと思うと説明しています。
さらにPhil Spencer氏は、新たなサブスクリプションサービスの噂が、Xboxの取り組みが正しかったことを示すような証拠ではないと考えていると語り、チーム内では対抗馬の登場がそもそも“必然”であると話していると明言。
最初にこういった取り組みを実現したこと自体は強みながらも、他の誰もが実現できないものを作ったわけではなかったと振り返り、素晴らしいゲームをコンソールとPC、クラウド向けにリリースし、発売初日にサブスクリプション経由で入手できることが正しい答えであり、競合他社にもこれを期待していると強調しています。
余談ながら、昨年末に報じられたコードネーム“Spartacus”の噂は、月額料金で最新ゲームや数々のクラシックタイトルが利用可能になるというもので、既存のPS Plusと同等の特典を含む3段階のサービスや2022年春サービス開始といったディテールが報じられていました。
また、一部地域の小売店でPlayStation Nowのギフトカード販売が中止となっているほか、週末には海外のPS5内ストアにPS3タイトルが登場するなど、新サービスの導入に向けた動きが本格化しているのではないかと注目を集めていました。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。