昨年末のThe Game Awards 2021にて、ビクトリア朝時代をモチーフにしたレトロSFな世界観やシェアードワールド系の大規模なサバイバルクラフト要素を特色とするデビュー作“Nightingale”をお披露目し話題となった新スタジオ「Inflexion Games」ですが、本日Tencentが“Inflexion Games”の買収を正式にアナウンスし話題となっています。
これは、2019年3月にInflexion Gamesを設立した親会社“Improbable”が、先だってファーストパーティスタジオによる内製のゲーム開発から撤退したことから、Inflexion Gamesの全株式をTencentに売却したもので、今のところ買収の規模や契約に関する詳細は報じられていません。
また、Inflexion Gamesの売却に伴い、当初スタジオが“Nightingale”で採用していたImprobableのクラウド技術“SpatialOS”を取りやめ、昨年の夏頃からクラウドコンピューティングをベースとしないシングルプレイヤー/小規模グループ用の経験へのシフトが進められているとのこと。
“Nightingale”は、スザンナ・クラークの傑作歴史改変SF“ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレル”にインスパイアされたビクトリア朝時代風のレトロなSci-Fiファンタジー世界が舞台となるシェアードワールド作品で、PC向けの新作として2022年内の発売を予定していることが報じられていました。
なお、“Inflexion Games”は、かつてBioWareを率いたベテランAaryn Flynn氏が設立した新スタジオで、Tencentによる買収後もAaryn Flynn氏がスタジオを率い、“Nightingale”の開発を継続することが判明しています。
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