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詠唱に儀礼的な手順を踏む必要がある魔法システムや戦闘敗北時に生じる動的なストーリーイベント、現実に近いシミュレーションを含むサバイバルといったハードコアな要素を持つ独創的なサンドボックスオープンワールドRPGとして、2019年3月にローンチを果たし、高い評価を獲得したNine Dots Studioの「Outward」ですが、新たにPrime MatterとNine Dots Studioがプレスリリースを発行し、PS5/Xbox Series X|S/PC向けの完全版「Outward: Definitive Edition」を発表。近日中のリリースを予定していることが明らかになりました。

“Outward: Definitive Edition”は、ベースゲームと2つのDLC（The Three BrothersとThe Soroboreans）、多数のQoL改善、バランス調整、幾つかの新コンテンツを統合する新エディションで、改善のハイライトを紹介する解説トレーラーが登場しています。

報告によると、“Outward: Definitive Edition”の新コンテンツには、ダンジョン内の新たなエンカウントや追加の討伐シナリオ、幾つかの病気が含まれるほか、フレンドのワールドに参加している際の保管庫アクセス、エンチャントの難易度低下、クラフトの改善、Soroboreans専用だった汚染の全地域適用といった変更も用意されているとのこと。

また、既存の本編と“The Three Brothers”DLC購入者を対象とする、完全版の無料提供も報じられており、発売日のアナウンスに期待が掛かる状況となっています。