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現在、“ベター・コール・ソウル”が大変な状況を迎えている人気ドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズですが、2017年6月に計画が浮上していたPS VR向けプロジェクト（参考：過去記事）の動向に注目が集まるなか、新たに本シリーズのクリエイターであるヴィンス・ギリガンとピーター・グールドが「ブレイキング・バッド」のビデオゲーム化に言及。前述のVRプロジェクトだけでなく、「Grand Theft Auto」スタイルのゲーム化を見当していたことが明らかになりました。

これは、ポッドキャスト“Inside The Gilliverse”の最新エピソードに出演した2人が明らかにしたもの。「ブレイキング・バッド」にはビデオゲーム化する意義があると発言したヴィンス・ギリガンは、自身がビデオゲームには詳しくないものの、“Grand Theft Auto”くらいは知っていると語り、チームに“Grand Theft Auto”のことをあれこれ訪ねたと伝えています。

また、ヴィンス・ギリガンは2017年6月に自ら言及していたPS VR向けのプロジェクトについても触れており、この計画が実現しなかったことを明言。この他にも複数の計画が存在しており、異なるビデオゲーム向けに3つか4つの新しいストーリーを執筆したものの、これらの計画は何れも実現しなかったとのこと。

なお、ヴィンス・ギリガンは当面「ブレイキング・バッド」のビデオゲーム化には期待しない方が賢明だと伝えていますが、本作をビデオゲーム化する際には、決して細部のクオリティに妥協しないと強調しており、悪名高いE.T.のAtari版を作るようではダメだと明言しています。