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Frontier Developmentsが開発を手がける公式F1マネジメントシムシリーズの第1弾として、今年8月下旬にローンチを果たした「F1 Manager 2022」ですが、発売時の評価が割れた野心作の動向と改善に期待が掛かるなか、先週末にFrontier Developmentsが今後の取り組みについて言及し、次回のアップデートが最後の大型アップデートになると報告。多くの課題とバグを残したまま、発売から僅か2ヶ月でサポートが終了するとあって、コミュニティが紛糾する事態となっていました。

その翌日、Frontier Developmentsが新たな声明を発表し、前述の発表について社内で幾つかの行き違いがあったと報告。重要な課題に対応すべく複数のアップデートを準備しているほか、必要に応じて体験の向上やレポートの対応に絞った追加のアップデートを提供すると説明しています。

最初の報告は、カーモデルの差別化を図るビジュアル改善をはじめ、予選時における燃料使用の問題、レース時間の予測計算の修正といった次回のアップデートを以て、開発チームが新プロジェクトに移行することから、大型アップデートの配信を終え、以降はゲームプレイに目立った影響を与えない小規模パッチのみが配信される予定で、コミュニティから寄せられている報告や要望で実装に至っていないものは、次回作以降の開発に反映されるという内容でした。

これを訂正した翌日の報告は、前日の報告がプレイヤーから寄せられている要望を実現する新機能の追加ができない旨を説明する予定だったものの、Frontierは説明が明解ではなかったと強調。開発チームの全員が本作の改善に引き続き注力していると伝えています。

余談ながら、“F1”ライセンスに関するFrontier DevelopmentsとFormula One Managementの契約は、複数年と複数タイトルに及ぶもので、2022年の第1作目を皮切りに、2025年まで計4本のF1マネジメントシムが発売される予定となっています。

Formula 1®公式ゲーム「F1®マネージャー2022」で、レーシング界に名を馳せよう。チームを選び、2022年シーズンに参戦するスタッフとドライバーの指揮を執ろう。F1®公式ライセンスを取得した「F1®マネージャー2022」では、ゲームの壁を超えたリアルなF1®の世界を体験できる。

■ キャリア: 頂点に立て

Formula 1®の新時代に新たな一章を書き加えよう。自分だけのF1®チームを率いて2022年の公式レース各戦に挑み、チームを栄光へと導こう。グリッド後列から表彰台を狙うのも、ポールポジションを獲得するのも、「F1®マネージャー」ではあらゆる決断がその手に委ねられている。目指すは、シーズン目標と長期目標を達成して役員を満足させ、長きにわたってチームの成功を保証することだ。

■ HQ: 自らのチームを築け

コンストラクターチームは、レース采配のかなめとなるアツい鼓動を刻む心臓だ。次のレースまでの調整期間中、HQから細部に至るまでチームをコントロールしよう。スタードライバーやスタッフのパフォーマンスを監督し、財務状況を黒字に保ち、ライバルチームからクラス最高のスタッフを引き抜いて、来たるレースで優位に立とう。

■ ファクトリー: 究極のF1®マシンを目指せ

精彩を放つ2022年の新しいカーデザインで、ライバルとのレースは一段と白熱したものとなる。新しいパーツを自分のマシンに装備して、来たるレースに備えよう。サーキットでライバルの先を行くために、エンジニアリング戦略を練ろう。バランスの取れたシステムを開発することも、改善を要するエリアに集中することも、特定の性能を極めることもできる。

■ レース: 戦略を立てて実行

ライト消灯からチェッカーフラッグまで、主導権を握ろう。ピット戦略やタイヤの選択から、ドライバーへの指示に至るまで、すべての決断がレースを左右する。前もって戦略を練るだけでなく、ダイナミックに変化する天候やトラック状態などのレース条件に臨機応変に対応することも必要だ。実況さながらのリアリティで完全再現された公式F1®レースの世界に没頭しよう。