先日、フィンランドに拠点を置く初の内部ゲーム開発スタジオが設立し話題となった「Netflix」ですが、ustwo gamesの新作“Desta: The Memories Between”のリリースやUbisoftとの提携といったビデオゲーム関連の取り組みに注目が集まるなか、新たに“Netflix”が南カリフォルニアに拠点を置くさらなるビデオゲーム開発スタジオの設立を発表。かつてBlizzard Entertainmentで初代“オーバーウォッチ”の製作総指揮と“オーバーウォッチ 2”の開発責任者を務めたベテランChacko Sonny氏が新スタジオのリーダーに就任したことが明らかになりました。
これは、TechCrunch Disruptイベントに出席したNetflixのビデオゲーム開発担当VP Mike Verdu氏が明らかにしたもので、今のところ南カリフォルニアスタジオの名称やプロジェクト、開発規模に関する詳細は不明ながら、Mike Verdu氏はChacko Sonny氏の参加がビデオゲームのあり方を変えるような革新を実現するためのものだと伝えています。
なお、Mike Verdu氏によると、Netflixは現在自社スタジオ(※ Night School StudiosとNext Games、Boss Fight Entertainment、前述のヘルシンキスタジオ、今回の南カリフォルニアスタジオ)が開発を進めている14タイトルを含め、55タイトルの計画に取り組んでおり、オリジナルIPとライセンスIP作品だけでなく、オリジナルゲームの開発も進められているとのこと。
さらに、Mike Verdu氏はNetflixがビデオゲームのクラウド/ストリーミングサービスを真剣に検討していると明言しており、GoogleのStadiaは技術的に成功したものの、ビジネスモデルに問題があったと分析。NetflixはStadiaとは異なるアプローチと全く別のビジネスモデルにより、より自然な形でゲームを楽しんでもらえる方法を模索していると説明しています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。