傑作サバイバル「The Long Dark」初の有料拡張パス“Tales from the Far Territory”が正式アナウンス、第1弾コンテンツは12月リリース

2022年10月22日 16:06 by katakori
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「The Long Dark」

2014年9月の早期アクセス入りと昨年10月のストーリーキャンペーン“Wintermute”エピソード4“FURY, THEN SILENCE”リリースを経て、今年5月にシーズンパス形式の有料拡張パックに関する計画がアナウンスされた傑作サバイバルアドベンチャー「The Long Dark」ですが、その後の続報が待たれるなか、新たにHinterland Studioが12ヶ月に渡って多数のコンテンツを実装するサバイバルモード用有料拡張パス「Tales from the Far Territory」を正式に発表。今年12月にパスの発売と第1弾コンテンツのリリースを予定していることが明らかになりました。

“Tales from the Far Territory”は、グレートベア島を二分する険しい山脈“Far Range”を舞台とする大型拡張で、12ヶ月間に渡って複数回配信されるコンテンツを通じて、3つの新エリアやFar Rangeの奇妙な歴史を掘り下げる3種の異なるストーリーチャレンジ、静電気を帯びた霧や不眠症、短波無線、運搬用ソリ、商人、セーフハウスのカスタマイズ等を含む新システム、ツールのバリアントを含む多数の新アイテムを特色としており、新たなロケーションと幾つかの新要素を紹介するアナウンストレーラーが登場しています。

また、“Tales from the Far Territory”の発表に併せて、“The Long Dark”に関する以下のようなディテールが報じられています。

■ “Tales from the Far Territory”について

  • 拡張パスの完全なロードマップは12月の発売に先駆けて公式サイトで公開される予定。
  • 拡張にて実装される3種の新エリアは、長いトラベルゾーンとハブ地域で構成される。第1弾エリア“Forsaken Airfield”とトラベルゾーンは12月の拡張パスと同時リリース。
  • コンテンツドロップは、8から10週間毎のリリースを目標としている。
  • “Tales from the Far Territory”パス発売時の価格は19.99ドルで、本編所有者向けにお得なバンドル版がリリースされる。その後、パス運用期間の中盤に5ドル値上げされ、12ヶ月間のコンテンツドロップ終了時に改めて5ドル値上げし、最終的な価格は29.99ドルとなる。
  • 今年はSteamとEpic Gamesストア向けのリリースに集中することから、XboxとPlayStation版は2023年1月下旬から2月上旬頃、Nintendo Switch版については2023年3月リリース予定。

■ “The Long Dark”本編について

  • 無料アップデートについて:有料拡張パスのコンテンツドロップに併せて、本編に含まれるベースのサバイバルモードに多数の改良や新システム、コンテンツを導入する無料アップデートが継続的に配信される。
  • この無料アップデートには、全体的な戦利品と野生動物の完全な刷新をはじめ、ルートテーブル全体のバランス再調整、世界中で発見できる便利なメモ、一人称視点の新規アニメーション、飲み物を暖かく保つ魔法瓶、ハイエンドPC向けのビジュアル強化、新しい食用植物ゴボウ、クラフト可能な足跡のアイゼン、既存のシステムに対する多数の機能拡張等が含まれる。
  • 新エディションについて:拡張パスの発売と同時に、サバイバルモードのみを収録する入門に適した安価な“Survival Edition”が発売される予定。このエディションについては、DLCとしてストーリーキャンペーン“Wintermute”や拡張パス“Tales from the Far Territory”を別途購入し拡張できる。さらに全部入りの“Quiet Apocalypse Bundle”も発売予定。
  • セーブデータの互換性について:現行のサバイバル用セーブデータは、“Tales from the Far Territory”発売と無料アップデート後に使用不可となる。これは拡張パスを購入しない場合も同じ。Steam版については、タイムカプセル機能を使って古いバージョンを使用することで、現行のセーブデータが利用可能となる。
  • エピソード5について:Wintermuteキャンペーンのエピソード5については、拡張パスの発売後に最新の計画がアナウンスされる。
  • ハロウィン向けの取り組みについて:今年は新コンテンツの発売が忙しいことから、ハロウィンイベント/コンテンツは配信されない。
  • “The Long Dark”のプレイヤーベースについて:最新のプレイヤーベースが以下のように報じられた。これに伴い累計プレイヤー数が1,000万人を突破したほか、現在も毎月100万人を超えるアクティブプレイヤーを維持している。
    • Steam(販売):400万本
    • Xbox(販売):75万本
    • Xbox Game Pass(サブスクリプション):200万本
    • PlayStation(販売):50万本
    • PlayStation+(サブスクリプション):130万本
    • Switch(販売):6万8,000本
    • WeGame(販売):12万5,000本
    • Epic Game Store(販売分と無料配布の合算):150万本以上
  • スタジオの次回作について:今年5月の発表通り、これまで本作の開発を率いたRaphael van Lierop氏が“The Long Dark”のデイリーな開発リーダーを離れ、次回作のプロジェクトに取り組んでいる。新作については2023年内に最初の情報が解禁される予定。
「The Long Dark」
「The Long Dark」
情報元及びイメージ:Steam, Steam

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