独自の発展を遂げた架空のソ連が舞台となる新作として大きな注目を集め、2023年2月21日のローンチ(国内PS版は2023年4月13日発売予定)がいよいよ目前に迫るMundfishの期待作「Atomic Heart」ですが、先だって本作の国内販売を担当するBeep Japanがメディア向けのハンズオンイベントを実施し、一足先に本作をプレイすることができました。
今回は「Atomic Heart」のプレイレポートをご紹介するわけですが、実のところ本作がどういうゲームなのか、これまでに登場した強烈な映像を通じて独創的な作品世界やビジュアルスタイルに興味を引かれる一方で、肝心のゲームプレイについてはよく分からないという方も少なくないのでは。
当の筆者も、今回のゲームプレイによってようやく「Atomic Heart」がどういう作品なのか、全体的な輪郭を掴むことができ、様々な人気作品の色濃い影響やゲームを構成する要素の多さ、余りに濃密な世界観に驚き、来る発売がますます待ち遠しい心持ちでいます。
端的に言えば、「Atomic Heart」はエンタメ方向に振り切ったソ連版“BioShock Infinite”+“Fallout”といったアプローチの作品で、意外な要素の組み合わせに架空の“ソ連”という味付けが加わることで、これまでに全く味わったことのない、頭がクラクラするような化学反応と魔法が生じる、まさに“変”としか言いようのない体験を得たわけです。
という事で、今回のプレイレポートは、プレイフィールやインプレッションよりも、「Atomic Heart」がどんな作品なのか?という点に着目し、特筆すべき要素毎に興味深いディテールをご紹介したいと思います。
PS4とPS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC向けの新作「Atomic Heart」は、実際の歴史とは異なる1950年代のソビエト連邦が舞台となる一人称視点のシングルプレイヤー専用アクションシューターで、広大なオープンワールドやソ連が卓越した科学力で他国を席巻する世界の濃密な作り込み、特殊能力と銃器、近接武器を併用する激しい戦闘、ミック・ゴードン氏が参加する刺激的なサウンドトラック、レイトレーシング対応を含む高品質なビジュアルを特色としています。
開発はかつてモスクワで2017年に設立され、現在はキプロスに拠点を構えるデベロッパ“Mundfish”。4人の創設メンバーを中心に、世界中から優れた開発者達が参加するグローバルチームによって開発が進められています。
「Atomic Heart」で最も印象的なのは、やはり一目で見る者を引き付ける強烈なデザインと作品世界であり、ゲームプレイにも深く関わるため、まずは1度作品世界の概要を簡単に説明しておく必要があるでしょう。
■ 「Atomic Heart」世界の歴史と技術
プレイヤーが探索する「Atomic Heart」の世界は、幾つかの技術で科学的社会主義のユートピアを見事に作り上げ、世界をリードする先進国となった1955年のソビエト連邦。プレイヤーは、エージェント“P-3”となり、突如起こったロボットの叛乱を生きぬき、理想郷の背後にある秘密を探ることになります。
このユートピアを実現した幾つかの革新的な技術がゲームプレイのメカニクスに直接影響するため、主要な技術を簡単にまとめておきます。
1つ目は、社会主義的ユートピアの実現に欠かせないエネルギー技術である“ポリマー”。これは、本作の映像にもしばしば象徴的に登場する透明な流体の高分子化合物そのもので、蓄電や情報伝達を担い、その他の革新的技術を実現する基盤として非常に重要な役割をになっています。“ポリマー”は、この世界におけるユニバーサルな情報伝達物質であることから、プレイヤーもここから多くのものを得ることになります。
2つ目は、“ポリマー”の電気的特性を活かした小型常温核融合技術。この発明によって、本作のソ連はロボット工学で世界をリードし、人間の様々な労働を文字通り肩代わりする夥しい数のロボットによって人間社会の驚異的な進化を遂げることになります。
また、このロボットたちは“Kollektiv 1.0”と呼ばれる大域ネットワークで相互に繋がっています。
3つ目は“ポリマー”を人体に同化・適合させ、人を“Kollektiv 1.0”ネットワークに接続可能にする独創的なインターフェースデバイス“ソート”。このデバイスを利用することで、人が遠隔でロボットを操作したり、瞬時に情報を調べたり、さらには遠隔で心を読むことさえ可能になります。
プレイヤーの左手には、このソートと同種のインターフェースを含む高機能なポリマー製グローブが装備されており、戦闘時の特殊能力や消費アイテムの使用、戦利品の収集、環境パズルのインタラクションなど、あらゆる場面で利用することになります。
最後の技術は、前述の技術を全て組み合わせ、ソ連の全国民を個人用“ソート”で接続し、単一の巨大なニューラルネットワークを構築する“Kollektiv 2.0”です。これにより、人間は思考の力だけでロボットの制御や情報共有、瞬時の学習が可能となるはずだったのですが、“Kollektiv 2.0”の運用を開始する1955年6月13日、驚異的な技術革新を祝う盛大なパレードが繰り広げられるさなか、このユートピアを根底から揺るがす、とある事故・事件が起こることになるのです。
今回ご紹介したのは、時系列を排除した技術系ロアの簡単な概要ですが、本作には1930年代から50年代に掛けて、ユートピアを実現するに至った歴史が事細かに用意されていて、「Atomic Heart」の作品世界を重厚で魅力的なものにしています。
前述した濃密な設定は、「Atomic Heart」の作品世界を形作る枠組みのようなものですが、肝心のゲームプレイはどうでしょうか。
本作を4時間に渡ってプレイした筆者のインプレッションは、“BioShock Infinite”と“Fallout”シリーズをベースに、近年の人気タイトルにおける魅力的な要素を実に上手く組み合わせているというものでした。
そして、とにかく要素が多い。モダンなアクションシューターの要素が数多く盛り込まれている上、濃密な作品世界、広大なオープンワールド、本格的な3D環境パズル、かわいいゲーム内アニメ、強烈なキャラクターたち、でこぼこコンビのバディ要素、ロアや装備品レシピを含む収集要素、武器/アイテムクラフト、困難なボス戦、搭乗可能なビークルなど、とにかくコンテンツが山盛りで、プレイヤーを飽きさせることなく楽しませようとするMundfishの姿勢が非常に好印象でした。
以下、もう少し個々の要素を掘り下げてご紹介しますが、一つだけ先に断っておくと、前述した共産主義・社会主義的ユートピアに関するディテールや“BioShock Infinite”の影響を挙げたことは、一見「Atomic Heart」が政治的な物語やイデオロギーの対立を巡る作品であるかのような印象を与えるかもしれませんが、実際のところ現実世界の社会問題を反映するようなアプローチは全くといっていいほど存在していません。作品世界の成り立ちや舞台、メカニクス等において“BioShock Infinite”の影響は色濃く、舞台は確かに科学的社会主義のユートピアですが、全体的なトーンや軽快さはむしろ新生“Wolfenstein”シリーズに近く、キャラクターのテンションはアンチャーテッド的とさえ言えるような、総じてお気楽に楽しめるAAA級エンターテインメントに舵を切っている作品だと明言できます。
エンタメ方向に突っ走りつつも、作品世界の設定や作り込みは異様にしっかりしている。この辺りは本作の非常に大きな魅力の一つだと言えそうです。
では、幾つかの要素や人気タイトルの影響について簡潔にまとめつつ、「Atomic Heart」の強烈なオリジナリティと経験、他に類のない魅力についてご紹介します。
■ 「Atomic Heart」はソ連版“BioShock Infinite”だ
傑作“BioShock Infinite”の詳細については割愛しますが、「Atomic Heart」の第一印象は何よりも“BioShock Infinite”ぽい!というものでした。
美しい空中都市と地上が舞台となるソ連のユートピアとその繁栄は、もう直接的に“BioShock Infinite”のコロンビアを想起させるもので、左手から放つ多彩な特殊能力と武器を併用する戦闘スタイルもまた、極めて“BioShock Infinite”的なものです。
なお、主人公であるエージェント“P-3”ことネチャエフ少佐は、左手にニューロポリマー仕掛けのグローブを装備しているのですが、このグローブには“チャー・ルズ”と呼ばれる人格を持つAIが搭載されており、プレイ中は互いに馬の合わないこの2人があーでもないこーでもないと喋りまくり、ストーリーが進行していきます。
この2人の軽快なやりとりもまた、“BioShock Infinite”におけるブッカーとエリザベスを想起させるもので、でこぼこコンビの関係性の変化や、今ひとつ信頼できない(っぽい)チャー・ルズを巡る展開はバディもの好きにもたまらない魅力の一つになりそうです。
蛇足ながら、“BioShock Infinite”から小難しい要素を省くと魅力が半減しそうですが、こと50年代のソ連にあったかもしれない(同時代にスターリニズムの台頭を許さなかった)科学主導の理想郷として本作の作品世界を考えると、そこには腐敗しなかった原初の共産主義が広がっているわけで、イデオロギーの対立が生まれることもなく、国民全員で物騒なデバイスを繋いで一つになろう!という仰々しさは、ビリーバブルなロア的にも、エンタメ方向に舵を切るアプローチとしても実に上手く出来ているなと感心する次第です。
■ 資本主義と戦う共産主義の少年ヒーロー
名前はちょっと確認できなかったのですが、本作のゲーム内には、“Fallout”シリーズの人気マスコット“Vault Boy”的なアニメキャラクターが登場します。
彼は資本主義勢力と戦う共産主義の少年ヒーローで、本作には彼の活躍?を描くアニメーションが大量に用意されていて、主人公が倒れるたびに彼が死因を自ら再現してくれるほか、本作に登場する全てのスキルに個別のオリジナルアニメーションが用意され、この少年ヒーローが能力の効果を分かりやすく(身を呈して)紹介してくれます。
文字通り、まんま“Fallout”なわけですが、このアニメーションが非常に良い出来で、バリエーションも多く、(BioShockのように重すぎない)アイロニカルなユートピア/ディストピア描写に一役買っています。
なお、ゲーム内に登場するテレビには、ソ連で1960年代に放送がスタートした(トムとジェリー的な)人気アニメ“Nu, Pogodi”が流れていて、これまた見たことないような異文化感が印象的でした。
■ トーンは軽快で、テンションは高い
先ほど「Atomic Heart」は重い作品ではなく、娯楽作品だとご紹介しましたが、これも実際プレイして初めて分かった意外かつ楽しかった点で、筆者はもう少し実存系恐怖味のある重厚な作品を想像していたのですが、予想は見事に外れていました。
主人公と相棒の喋りは軽快で、演出がとにかく派手。たっぷりめのアバンタイトルは、アンチャーテッドばりの絶体絶命演出で締められ、「やばいやばいやばい!」の悲鳴から、タイトル「Atomic Heart」どーん!という外連味あふれる展開で、冒頭から本作がエンターテインメント作品であることを象徴的に示しています。
繰り返しになりますが、たとえ作品のトーンやテンションがエンタメ寄りであっても、世界がダークで絶望的な状況にあることは変わりなく、クリティカルな状況とユーモアの絶妙なさじ加減は、“Fallout 4”や“ダイイングライト2 ステイ ヒューマン”、新生“Wolfenstein”シリーズを想起させるようなバランスだと感じました。
登場するキャラクターたちも実に個性的です。本作のセーフエリアには、主人公の能力や武器のアップグレードを行うための冷蔵庫型の端末が設置されているのですが、この端末にはなぜか過剰に色っぽいお姉さんAIが搭載されていて、たびたび主人公を誘惑してきます。ただ、なにぶん相手は冷蔵庫型の箱なわけで、どないせいっちゅうねん……としか言いようがありません。
トレーラーにも登場していた一見物腰の柔らかそうな婆さんがこれまたとんでもない人物で、突如飛来するロボット達をAKで銃撃しながらプレイヤーを支援しつつ、最終的にはどでかいロケットランチャーまで持ち出す始末。件のセクシーAIお姉さんと共に、強烈な印象で大いに笑わせてくれました。
■ 戦闘は難易度が高く戦略的
本作の戦闘は、前述の通り左手のグローブを利用する特殊能力と銃による射撃、斧やメイスによる近接戦闘、回避アクションによって構成され、スキルのアップグレードや武器のカスタマイズ、アタッチメントの活用等によって主人公を強化することができます。
銃撃戦は、ADS有りの一般的なもので、比較的ADS動作がゆっくりめに感じる以外オーソドックスな作りに感じました。銃器のバリエーションについては、ショットガンやマシンピストル、火炎放射器、ロケットランチャー、レールガン、アサルトライフルなど、一般的なものが揃っており、それぞれに5種程度のMODスロットが存在し、バレルやサイト、アンダーバレル、マガジン等を細かくカスタマイズすることができます。
近接武器については、“ダイイングライト2 ステイ ヒューマン”を想起させる本格的な近接戦が楽しめるのですが、これがなかなか手強く、武器が揃っていない序盤の連戦で何度も敗退してしまう場面がありました。(※ 難易度調整あり、敵に捕まれた際に生じるシンプルなクイックタイムイベントも確認)
一方、武器や弾薬、特殊能力が揃ってくると、敵をスキルで凍結させ、強力な武器で追撃したり、複数の敵をまとめて宙に浮かせて自由を奪いクラウドコントロールを行ったり、対峙した敵に有効な属性攻撃でアドバンテージを得るといった戦術で自在に場を支配することができ、スキルと武器、アタッチメントの組み合わせをビルドとして構築する楽しみも用意されていることが分かりました。
■ オープンワールド環境とビジュアルが凄い
今回プレイしたハンズオンビルドは、DX11版でリアルタイムレイトレーシングは有効化されていませんでしたが、作品世界への没入感を直接的に高める本作のビジュアルは極めて高品質で、(レイトレ反射がいかにも映えそうな箇所が多く用意されていることもあり)レイトレーシングを有効化した本作の体験が最高のものになることは容易に想像がつきます。
また、オープンワールド環境の作り込みも実に見事でした。全体の広さやバイオームの種類こそ確認できませんでしたが、屋内・屋外ともにロケーションのバリエーションは実に豊富で、各所に探索を要するPoIと多彩な報酬、ちょっとしたパズルが用意されていることから、のんびり現地を散策するだけでもかなり楽しめそうな印象を受けました。
さらに、本作には音声ログを収録した懐中時計型の収集品に加え、“サイバーパンク2077”や“Fallout”シリーズ的にアクセスできるPC端末があちこちに点在しており、端末に残された個人情報やメールのデータを確認することで、作品世界への理解をさらに深めることができます。
■ 本格的な“Portal”風3D環境パズル
本作のバリエーション豊かなコンテンツを体現するような要素として、なんと“Portal”風の実験施設をテーマにした本格的な環境パズルと専用のメカニクスまで用意されています。
各地に点在する実験施設には(通常の小規模な環境パズルとは異なる)パズル専用の区画のみならず、それぞれ異なるテーマまで設けられ、かなり手の込んだ本格的な環境パズルが楽しめます。
このパズルがクリアに必須となるのか、何らかのナラティブ要素を持つものか、詳細は確認できませんでしたが、5つほど足早にプレイした環境パズルはなかなか手強く、大半はクリアに至りませんでした。
この環境パズルについては、筆者がプレイを急いでいたせいもあってか、始まりと終わりの区切りをはっきりと認識することができず、やや曖昧な印象を受けたので、再度製品版でしっかりリベンジしたいところ。
これまでご紹介してきた要素は、未だ謎の多い「Atomic Heart」がどういう作品なのかを分かりやすく示すために、○○風や○○系の仕組みとしてご紹介してきましたが、これは決して本作にオリジナリティがないことを示すものではありません。
今や、何にも影響を受けていないビデオゲームなど全く存在しないわけで、これまでに挙げてきた要素はゲームとしての型のようなものに過ぎず、「Atomic Heart」最大の白眉は作品世界そのものである“架空の1950年代ソビエト連邦”だと断言できます。
本作の成否を左右する核は、ビリーバブルな“架空の1950年代ソビエト連邦”が緻密に構築されているかどうかであり、ここが必要十分でなければ、奇抜で刺激的な設定も活かせず、手の込んだロアやユーモアにも今ひとつ乗り切れないでしょう。
4時間程度のプレイで、クリアに20時間近くかかるとされる本作の仕上がりを見極めることは叶いませんが、作品の要である“架空の1950年代ソビエト連邦”が驚くほどの精度と品質で作り上げられていることは火を見るより明らかで、この1点において「Atomic Heart」には作品世界に足を踏み入れるだけの確かな魅力があると感じました。
端的に言えば、“架空の1950年代ソビエト連邦”の存在を十分に信じさせるユートピア/ディストピア的デザインが優れているのですが、単にエキゾチックなレトロフィーチャーを用意しているわけではなく、非常に興味深いひねりを加えた、(単純に構成主義やロシア・アバンギャルドの系譜をなぞるのではない)1930~60年代と現代を融合させる折衷主義的なアプローチで建造物や世界を形成する極めてフレッシュな手法により、どこか懐かしいようで全く見たことのない“架空のソ連”が眼前に広がっているのです。
これは、単なる見た目のデザインだけでなく、冒頭でご紹介した科学的進歩の設定についても言えることで、科学的なアプローチと革新こそが重要となるべき社会的背景と理想がまずあり、生体にも適合するポリマーに端を発する多種多様な革新的技術には、明らかに現代のロボット工学やタンパク質解析/編集の影響が見てとれ、やはり単なるレトロフューチャーや○○パンクではない極めて没入感の高い作品世界の背景を作り出すことに成功しています。
また、(ダイナミックサウンドトラックシステムを搭載していると思われる)サウンド周りの作りも実に素晴らしく、激しい戦闘が始まるとお馴染みミック・ゴードン氏の邪悪でヒステリックなサウンドがなりはじめ、そこからシームレスに叙情たっぷりな本物のソ連歌謡が流れ出し戦闘が継続するような場面もあり、悪夢的なビジュアルデザインも相まって身体的な体験として本当にくらくらするような驚きを味わうことができました。
サウンド面で言えば、トレーラーにも起用されたロシアの国民的歌手アーラ・プガチョワさんの作品を含む当時のヒット曲と現代的なエレクトロミュージック群、みんな大好きミック・ゴードン氏の凶悪曲、ショパンのノクターン、エキゾチックな民謡らしき楽曲まで、文字通り縦横無尽に行き来するトラックの魔法のようなラインアップも非常に魅力的でした。(※ アーラ・プガチョワさんと言えば、国内のカバーでもヒットした“百万本のバラ”で広く知られる世界的な歌手ですが、昨年9月には人気コメディアンでもある夫のマクシム・ガルキンさんがロシア政府によってスパイに指定され、ガルキンさんと共にプーチン政権のウクライナ侵攻を強く批判。ロシア国内でウクライナ侵攻に反対する最初の著名人となり、現在は家族と共にイスラエルに移住しています。彼女の楽曲の起用は、ある種の静かな表明なのかもしれません)
ということで、「Atomic Heart」の印象的な要素を項目別にご紹介してきました。まだ本作がどんな品質のゲームに仕上がるのか、完成した製品版をプレイしないと分からない箇所は多分にありますが、情熱的な開発者達が異様な熱量で好きなものを全部ぶちこんだ、とにかく面白そうな作品であることは間違いなく、何よりも“ソ連”味の濃さが凄い!他のゲームやメディアでは味わえない体験を求めている方にはうってつけの作品だと思います。
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