週末に、イギリスのデベロッパWorld Makersがプレスリリースを発行し、2017年3月にリリースされたマルチプレイヤーFPS“Deceit”の続編「Deceit 2」をアナウンス。PC Steamとコンソール向けに2023年内の発売を予定していることが明らかになりました。
また、発表に併せて、ゲームマスターの声に導かれ、対立するプレイヤーグループの争いを描いた続編のティザートレーラーが登場しています。
感染者と健常者に分かれ、それぞれの目的達成を目指す“Deceit 2”は、“Among Us”や“Dead by Daylight”のような非対称マルチプレイヤーで、UE5を採用したビジュアルの刷新をはじめ、プレイヤー数の増加(前作の上限6人から9人に拡張)やリマスターされたTerrorモンスター、新たなアイテムとアビリティ、インタラクティブマップを含む戦闘の改善、3人の新キャラクター追加、ストーリーコンテンツの強化、豊富な調査メカニクスといった要素を特色としています。
なお、World Makersによると、初代“Deceit”の累計ダウンロード数は、1,300万規模に到達し、同時接続ユーザー数のピークは1万7,000人、Discordのメンバー登録は8万7,000人超、ゲームのプレイ数は5,300万回を超えているとのこと。
■ 儀式のはじまり
ミルヘイヴン刑務所、1979年。オカルトの儀式が大失敗し、栄華を誇った一家が1人を除いて全員殺された。事件は数十年誰からも関心を引かなかったが、あるとき恐れ知らずの<トゥルース・シーカー・アノニマス>が足を踏み入れる。いま、あなたはここに閉じ込められ、悪意を持った<ゲームマスター>の手のひらの上で騙し合いの儀式に無理矢理参加させられている。
Deceit 2は6~9人向けのソーシャル推理ホラーゲーム。あなたたちの中には<感染者>が2人いる。<感染者>は<ゲームマスター>の指示に従い、<健常者>は協力して儀式からの脱出を目指しつつ、仕掛けてくる相手の正体を推理する。さて、あなたは誰を信じたらいいだろうか?
■ 騙し合いと駆け引き
<感染者>はマップ上に点在する<血の祭壇>を発動することができる。これにより、現実のベールが崩壊まで弱まる。するとプレイヤー全員が<狭間>という並行次元へと飛ばされ、<感染者>が恐ろしい力を手にするのだ。<感染者>は大混乱を起こし<健常者>の行く手を阻むが、<狭間>の外に晒されるとゲームから排除することができる。
■ ハント・アンド・キル
<感染者>が<狭間>を呼び出してしまったが最後、強化された<感染者>を避けながら脱出に向けて前進しなければならない。相手は<狭間>の迫りくる恐怖の中追い回すので、精神的に追い詰められるだろう。その上、儀式を鎮めるにはプレイヤー1人が必ず死ななければならない。犠牲になるのは誰だ?
■ 推理し、脱出する
<健常者>は数で勝る。<感染者>が疑われるプレイヤーにダメージを与えて追放の儀式を引き起こし、そのプレイヤーを排除することができる。怪しいかどうかは確信を持ってから判断するように。でないとチームメンバーがどんどん減ってしまう。タスクをこなしつつ、謎の<行商人>と有用なアイテムを交換して調査を進めるために魂を集め、阿鼻叫喚の<狭間>をくぐりぬけ、最後には脱出を果たそう。
■ 没入型の自由
Deceit 2は、2つの役割を他とは違った形で想像力豊かに遊べるソーシャル・サンドボックス型のゲームとしてデザインされている。このゲームの核となるのが騙し合い。性急に決断を下すのではなく、他のプレイヤーの振る舞いを研究して状況を把握しよう。支援ツールは豊富だが、ゲームごとにアイテムやマップも異なるため、その場に合った戦略をとる必要があるだろう。
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