本日、Ubisoftが2022-23会計年度の業績報告を実施し、人気ブランドとライブゲームの長期運用に注力する中~長期的な計画の一環として、「Assassin’s Creed」シリーズの大幅な開発規模拡大を発表。今後数年間で40%もの人員増強を計画していることが明らかになりました。
これは、(大規模なレイオフやプロジェクトのキャンセルを含め)予てから低迷が続く業績の回復を図るための取り組みで、現在“Assassin’s Creed”シリーズに従事している2,000人規模の部門を今後数年間で2,800人にまで引き上げる目標を設定しているとのこと。
これは、“Assassin’s Creed Valhalla”の好調なユーザーベースが計画を後押ししたもので、Ubisoftの報告には“Assassin’s Creed Valhalla”の累計プレイヤー数が“Origins”から44%増、“Odyssey”から19%増を達成しているだけでなく、プレイヤーあたりの収益についても“Valhalla”が過去2作を上回っている旨が記されています。
なお、“Assassin’s Creed”チームの増員については、直近のレイオフによりUbisoft全体の従業員数が2万人を割っているため、他のゲームから人員を引き抜き、“Assassin’s Creed”チームに割り当てる方針が報じられており、まだキャンセルされていない現行プロジェクトの動向に改めて注目が集まる状況となっています。
余談ながら、当の“Assassin’s Creed”シリーズについては、日本の忍者を描く“Codename RED”とモントリオールスタジオの新作“Codename HEXE”、モバイル向けの新作“Codename Jade”、Netflix向けの新作モバイルゲーム、そしてお披露目が待たれる次回作“Assassin’s Creed Mirage”が控えており、6月12日に開催される大規模ショーケース“Ubisoft Forward”にてどんな続報が解禁されるか期待が掛かるところです。
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