シーズン1“厄災のマリグナント”の開幕に先駆けて配信された大規模アップデート1.1にて、CDRや(脆弱に顕著な)対操作障害系ダメージ、クリティカルヒット、生存性等に対する広範囲なNerf調整が適用され話題となっていた「ディアブロ IV」ですが、本日Blizzard EntertainmentのディレクターJoe Piepiora氏とJoe Shely氏、コミュニティマネジャーAdam Fletcher氏が出演する1時間強のライブ配信を実施し、今回のバランス調整が“悪い”ものだったと明言。今回のような(包括的なパワー減によってゲーム全体の楽しみを軽減させるような)パッチを2度と適用しないと明らかにしました。
1.1パッチの調整に言及したJoe Piepiora氏は、今回のNerf調整に寄せられた数多くのフィードバックを全て把握していると前置きした上で、これが楽しくないものだったことはチームも認識していると説明。調整の背景や目標には様々な要因がある一方で、最高のプレイ経験を提供するものではなかったとして、今回のような変更を再び行うことは決してないと強調しています。
Joe Piepiora氏とJoe Shely氏は、今回のバランス調整がエンドゲームコンテンツを考慮した難易度カーブやコンテンツの消費時間、プレイヤーの高い選択性を念頭に置いたものであることを強調しており、今後の改善やバランス調整、機能拡張等について以下のような取り組みを明らかにしています。
- 本日、まもなくナイトメア・ダンジョンとヘルタイドを対象とするホットフィックスが適用され、全体的に敵の密度が上がるほか、ナイトメア・ダンジョンの難易度が(現行のティア100が70程度に感じられる程度まで)下げられる。※ これについては後ほど別記事で詳細をご紹介します
- 数週間の内に新たな調整を含む1.1.1パッチが配信される予定。主な変更は以下。
- 調整が遅れているクラスとして、ソーサラーとバーバリアン向けの強化調整が進められている。その一環として、1.1.1パッチにて、ソーサラーとバーバリアンのレジェンダリーパワーやユニークアイテムを対象とする強化が導入される予定。(※ Blizzardは高ティアのソーサラーに1ショットビルドが多すぎると考えている)
- 保管箱に新たなタブを追加
- エリクサーのスタック数を99個に増加。
- スキルやパラゴンの払い戻し費用を約40%軽減。
- 早ければ来週金曜に1.1.1パッチの詳細を報告するプレビューライブ配信が実施される。
- 1.1.1以降の取り組みとして、超レアユニークのドロップ率が僅かに向上する予定。
- サーバパフォーマンスのさらなる改善によって、敵の密集度をさらに上げることが可能となる。これにより密集地帯におけるクラウドコントロールスキルの有用性がさらに高まる。
- ワールドティア3と4向けに新たなアクティビティを導入する。
- スキルの切り替えを可能にするロードアウト機能を検討しているが、今のところ実現できる次期は不明。
- アイテムの比較に役立つフィルター機能の拡張を計画中。
- 特定のユニークや化身をファーミングする方法が追加される予定。
- ネクロマンサーの配下に関する生存性と耐久力について検討が進められている。
- トレジャーゴブリンのレジェンダリードロップ率を向上。
- また、今後のバランス調整に関する扱いについて、以下のような取り組みを明言している。
- 今後のホットフィックスやパッチはリリース前に内容が公開される。
- 今後のバランス調整については、有望な代替案が出来上がるまで、一部のビルドが強力であることを受け入れる。
- 大規模なバランス調整は、シーズンの開始時等を含む予測可能な時期に導入される
- ただし、オーバーパワーなビルドがバグに起因するものだった場合は、すぐに修正を適用する。(例:1.1におけるバーバリアンの“古の大槌”ビルド)
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