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先日、大量のバランス調整やQoL改善を含む1.1.1アップデートが配信された「ディアブロ IV」ですが、新たにBlizzard Entertainmentが幾つかのバグ修正を含む第6弾ホットフィックスを適用し、激怒の心臓とインヴォーカーのドロップ率およびクラフト率を大幅に上昇させたことが明らかになりました。（参考：パッチノート）

今回のホットフィックスにより、クラフトした“惑いのインヴォーカー”から激怒のインヴォーカーが得られる確率が従来の3％から15％に増加。同様に“惑いの心臓”から激怒の心臓がドロップする確率が2％から10％に上昇したほか、その他のインヴォーカーと同じく激怒のインヴォーカーがエリートからドロップするよう改善されています。

なお、今回のホットフィックスには、ローグ用の“策略”の心臓（狂暴）によって発生する影分身の罠が敵を挑発しなくなっていた問題の修正も含まれています。

余談ながら、1.1.1アップデートの各種バグ修正によって、“瀉血の囚われた心臓”に多くのラッキーヒットや一部トリガー由来のダメージが適切に付与されるようになったことから、“瀉血”が本来のダメージを発揮するよう改善され（DoTや罠ビルドとの相性は良くありませんが）、脆弱の仕様変更も相まって大幅に強力かつ使いやすくなっていますので、（ローグの注入/ツイストブレードビルド等を筆頭に）一部ビルドで“瀉血”の使用を見合わせていた方は改めてビルドのチェックをしておいてはいかがでしょうか。

■ バグ修正

• 策略の囚われた心臓の影分身が敵を挑発しない不具合を修正。

■ シーズンバグ修正

• 激怒の心臓とインヴォーカーのドロップ率とクラフト率を上昇。
  • クラフトした“惑いのインヴォーカー”から激怒のインヴォーカーが得られる確率を従来の3％から15％に増加。
  • クラフトした“惑いの心臓”から激怒の心臓がドロップする確率を従来の2％から10％に増加。
  • 激怒のインヴォーカーが他のインヴォーカーと同様にエリートからもドロップするよう変更。

■ その他

• さらなる安定性の向上。

また、本日Blizzard Entertainmentが「ディアブロ IV」短編小説シリーズ“サンクチュアリの物語”の完結編となる最新エピソード「疫禍を招く歯」を公開しており、邦訳版のPDFが利用可能となっていますので、最新作のストーリーやロアが気になる方はこちらのチェックのお忘れなく。