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ウクライナの開発者が多く在籍するベラルーシのスタジオSad Cat Studiosの新作として2021年11月にアナウンスされ、昨年末のTGAにて新トレーラーがお披露目された新作2.5Dアクション「REPLACED」ですが、新たにSad Cat Studiosが本作の延期を発表し、2023年内を予定していた発売時期を2024年内に変更したことが明らかになりました。

Sad Cat Studiosによると、“REPLACED”の開発は順調に進んでおり、既に大半のシステムが機能しているものの、アセットの制作フェーズが厳しい状況にあり、これが主なボトルネックとなっているとのこと。（一例として、プラットフォーミングのためだけに用意された主人公の500を超える手描きアニメーションが挙げられている）また、Sad Cat Studiosは、あらゆる面で高水準のゲームを提供したいと考えており、そのためには更なる開発期間と労力が必要になると説明しています。

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— REPLACED (@REPLACEDGame) September 5, 2023

REPLACED

「REPLACED」は現実とは異なる世界線上にある1980年代のアメリカが舞台、流れるようなアクションバトルとディストピアなストーリーのバランスが絶妙な、2.5DでSFなレトロフューチャー感がカッコいいアクションゲームだ。

君は自らの意志に反して人間の肉体に閉じ込められたAI（人工知能）であるR.E.A.C.Hとなり、フェニックスシティとその周辺で人間の生活に適用しようと奮闘する。

この世界には無法者たちがはびこっている。破滅的な核爆発という事象が発生した後、様々な意味でのダメージが社会に蓄積し、事態は悪化する一方だ。全ては腐敗と強欲によって支配され、もはや権力を持つ者たちは人間たちとその臓器をただの「貨幣」としか見ていない。こんな「REPLACED」は、シングルプレイでのゲーム体験に特化したタイトルだ。シネマティックな演出とピクセルアート、そしてフリーフローなアクションがその特徴となる。

ザラついた手触りのスタイリッシュサイバーパンクな世界、現実とは一線を画す過去が舞台の、深く心を引きつけるディストピアなストーリー。

さあR.E.A.C.Hとなって数々の謎を解明するのだ、その過程で君は「全てには代償がつきまとう」ということを理解していくだろう…