ベラルーシのSad Cat Studiosが開発を手がける期待作「REPLACED」の発売が2023年に延期

2022年5月26日 10:30 by katakori
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「REPLACED」

ウクライナの開発者が多く在籍するベラルーシのスタジオSad Cat Studiosの新作として昨年11月にアナウンスされ、2022年の発売を予定していた期待の2.5Dアクション「REPLACED」ですが、ロシアによるウクライナ侵攻開始時には、名指しでベラルーシ政府とロシア政府を強く批判していたスタジオの動向に注目が集まるなか、新たにSad Cat StudiosとパブリッシャーCoatsinkが声明を発表し、本作の発売を2023年に延期したことが明らかになりました。

これは、多くの開発者が戦場の近隣で暮らしていることから、業務に大きな影響が及んだことによるもので、スタジオはロシアの侵攻開始以降、開発者とその家族の安全、心身の健康を優先していることから、最近になってようやく開発が再開されたばかりとのこと。

Coatsinkとその親会社Thunderful、Sad Cat Studiosは、ゲームを最高の状態に仕上げるために発売の延期を決定したと説明しています。

参考:昨年6月に公開された“REPLACED”のアナウンストレーラー

「REPLACED」は現実とは異なる世界線上にある1980年代のアメリカが舞台、流れるようなアクションバトルとディストピアなストーリーのバランスが絶妙な、2.5DでSFなレトロフューチャー感がカッコいいアクションゲームだ。

君は自らの意志に反して人間の肉体に閉じ込められたAI(人工知能)であるR.E.A.C.Hとなり、フェニックスシティとその周辺で人間の生活に適用しようと奮闘する。

この世界には無法者たちがはびこっている。破滅的な核爆発という事象が発生した後、様々な意味でのダメージが社会に蓄積し、事態は悪化する一方だ。全ては腐敗と強欲によって支配され、もはや権力を持つ者たちは人間たちとその臓器をただの「貨幣」としか見ていない。こんな「REPLACED」は、シングルプレイでのゲーム体験に特化したタイトルだ。シネマティックな演出とピクセルアート、そしてフリーフローなアクションがその特徴となる。

ザラついた手触りのスタイリッシュサイバーパンクな世界、現実とは一線を画す過去が舞台の、深く心を引きつけるディストピアなストーリー。

さあR.E.A.C.Hとなって数々の謎を解明するのだ、その過程で君は「全てには代償がつきまとう」ということを理解していくだろう…

情報元及びイメージ:Gematsu, Steam

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