“Ori”シリーズを生んだMoon Studiosの新作アクションRPGとして、昨年末にアナウンスされ、先日初の本格的なゲームプレイ映像をご紹介した「No Rest For The Wicked」ですが、昨晩Moon Studiosが本作のゲームプレイをお披露目するショーケース配信を実施し、2024年4月18日にPC向けの早期アクセス版リリースを予定していることが明らかになりました。(PS5/Xbox Series X|S版は製品版1.0と同時リリース予定)
また、本作のハンズオンプレビューが解禁され、大手メディアによる本格的なゲームプレイ映像が多数登場しています。
疫病が蔓延する800年代のダークゴシックな世界や舞台となるサクラ島、プレイヤーが自由にカスタマイズできるソフトクラスシステム、間合いやタイミングが重要となるソウルライクな本格アクション、自宅の購入も可能なハブエリア“サクラメント”の拡張やアクティビティ、早期アクセス後に実装されるマルチプレイヤー対応など、多数のディテールが確認できる最新の日本語字幕入りショーケースとハンズオン映像は以下からご確認ください。
「Wicked Inside」まとめ
「No Rest for the Wicked」の紹介動画をご覧くださった皆さん、そして初見の感想を寄せてくださった皆さん、ありがとうございます。「Wicked Inside」をご覧になりたい方は、こちらをどうぞ。
要点だけ知りたいという方は、以下をお読みください。
■ 政治と疫病を軸としたストーリー
841年、ハロル王がこの世を去った。時を同じくして、ペスティレンスと呼ばれる大いなる疫病の再来に関する噂がささやかれはじめる。本作の主人公セリムは、疫病の根絶に身を捧げた古き教団の一員だ。噂の調査を命じられたセリムは、商船に乗り、本土から遠く離れたサクラ島へと向かった。しかし、島を前にして船は「リズン」と呼ばれる反乱勢力に奪われ、岩礁に激突して難破してしまう。サクラ島の岸辺にうち上げられたセリムが目を覚ましたとき、持っていた武器や装備はすべて失われていた。進むべき道を求めて島をさまよう中で、セリムは大規模な政争と生き残りをかけた戦いに巻き込まれていくことになる。
■ こだわりぬかれた世界観
サクラ島は、細部まで作り込まれた、生き生きとした世界です。主人公は、活気あふれるシームレスでインタラクティブなゲーム世界を、縦横無尽に動き回ります。登れそうな場所へは登れますし、一見すると細すぎて渡れそうにない場所も、バランスを取りながら歩けば進めます。歩くのも、よじ登るのも、ジャンプするのも、すべてプレイヤー自身が判断して行動しなければなりません。よくある「行きたい場所をクリック」方式を捨て、このゲームではWASDやコントローラーによる操作を採用しています。隅々まで探せば、隠されていた場所や宝が見つかるかもしれません。
サクラ島は刻一刻と変化しています。以前に探索した場所であっても、再び訪れたときには新たな脅威と資源が待っています。同じ地域であっても、訪れるたびに展開は大きく異なります。
■ 自分なりのやり方でプレイ
「No Rest for the Wicked」はソフトクラスシステムを採用しています。つまり、クラス/ロールより武器の選択が重要になるのです。レベルアップによって得られるステータスポイントは、HP、知力、器用さ、筋力、スタミナに費やせます。知力、器用さ、筋力といった能力値は、武器の威力に直接反映されます。キャラクタービルドに限界はありません。私たちの想像を超えたビルドだって可能です!
■ 壮絶な戦闘
アニメーション主導の戦闘システムでは、計画的かつ慎重に攻撃を行う必要があります。敵を倒すには、素早く行動し、ここぞという瞬間に攻撃を繰り出さなければなりません。攻撃を受け流された敵は、一時的に弱体化します。移動とタイミングも重要です。回避アクションは移動速度によって決まりますが、焦りは禁物です。どのアクションにも必ず無敵フレームが存在します:
- 俊足で身軽なキャラは、素早い足さばきで敵の攻撃を避けるのがいいでしょう。
- 速くも遅くもないバランス型であれば、転がって攻撃を回避しましょう。
- 力は強いが動きが鈍いなら、回避アニメーションが遅いので攻撃が当たりやすくなりますが、かわりにタックルで敵を弾き飛ばすことができます。
武器は一つ一つ異なり、同じものはありません。武器にはそれぞれ構えがあります。また、後付け品を装着できるので、さまざまな商人に自分にぴったりの武器をあつらえてもらえます。さらに、ルーンを刻めば追加効果が付与されます!戦闘において武器は体の延長です。タイミング、間合い、重さ、動きが調和していなければなりません。
■ 街の再建
旅の途中、主人公はサクラ島の都であるサクラメントに立ち寄ることになります。戦争で荒廃したこの街がかつての栄光を取り戻す手伝いをすることもできます。物件を購入し、自分好みに装飾しましょう。多数の購入可能な物件が用意されており、グリッドなしの屋内デザインシステムを採用しているので、我が家と呼ぶにふさわしい、自分だけの居場所を作れます。また、海岸で釣りをしたり、木を伐採したり、鉱石を採掘したりすることもできます。これらの資源は、新しい装備や食事、家具、さらにはサクラメントをより良くする施設作りに使えます。
サクラメントがどのように発展するかは、プレイヤー次第です。
■ 今後の展望
「No Rest for the Wicked」は2024年4月18日からSteamで早期アクセス可能です。 以下は開発進行の予定です:
このゲームをまもなく皆さんにお届けできることが楽しみでなりません。エンドゲームの詳細や早期アクセスの計画などについては、「Game Informer」 3月号をご覧ください!
No Rest for the Wicked
『Ori and the Blind Forest』や『Ori and the Will of the Wisps』を開発し、数々の受賞歴を誇るMoon Studiosが贈る最新作『No Rest for the Wicked』は、ジャンルの常識を覆す刺激的な本格アクションRPGです。
時は841年、ハロル王がこの世を去った。国王崩御の報が国中を駆け巡る中、傲慢で未熟な王子マグナスに王位が継承される。
追い討ちをかけるように、千年の時を経て、悪魔のような疫病「ペスティレンス」が復活を遂げる。疫病はたちまち大陸中に蔓延し、触れるものすべてを蝕んでいった。冷酷で野心に燃える聖職者のマドリガル・セリーヌは、ペスティレンスを神に自らの力を証明する絶好の機会と捉える。
荒廃した遺跡で反乱勢力と地方政府が支配権をめぐる戦いを繰り広げている辺境の地、サクラ島。この島で各勢力が一堂に会す。
いかなる犠牲を払ってでもペスティレンスを打ち破るという誓いを立てた、驚異的な力を宿す聖戦士「セリム」。その一人が本作の主人公だ。だが、危機に直面している地で、人々の苦難と大規模な政治闘争が主人公の行く手を阻む。あらゆる混沌に立ち向かい、大陸にはびこる悪を一掃して王国の運命を切り開け。
■ 特徴
- 高精度で荒々しい戦闘:綿密さと戦略が求められるシステム。戦闘スキルを磨き、 緊迫感あふれる直感的な戦闘で不気味な怪物や敵の兵士、強力なボスを打ち負かそう。武器は技ごとに特徴があり、重さやスピードを体感することができる。ルーンで武具に魔力を付与したり、レアなアーマーをクラフトしたりして、自分のプレイスタイルに合ったキャラクタービルドを創り上げよう。
- 人間模様を描き出す壮大なサーガ:危険に満ちたサクラ島で繰り広げられる重厚でダークなストーリーを紐解こう。人々を怪物に変えてしまう太古の疫病が蔓延していく中、狡猾な支配者と闘志に燃える反逆者たちの間で王位をめぐる戦いの幕が切って落とされる。
- 絵画のような美しい世界:時代を超越する独自のアートスタイルと細部への徹底したこだわりによって作り込まれた、まるで絵画が命を得たかのような世界を探索しよう。薄明が降り注ぐロウランド草原から地獄の様相を呈する《名もなき道》まで、すべてのフレームが美しさに満ちている。すべての新ロケーションには、その土地の人々、問題、隠された宝、そして解き明かされるべき秘密が眠っている。
- 束の間の休息:物件を購入し、自分好みに装飾して、サクラメントの町で休息しよう。町では、海岸で釣りをしたり、土地を耕して食料を収穫し、体力の回復とステータス向上に役立つ食事を作ることもできる。さまざまな商人や町の人々との出会いを通して、サクラメントにかつての栄光を取り戻そう。
- オンラインマルチプレイヤー:キャンペーンのオンラインCO-OPモードで最大3人のフレンドと世界を共有し、一緒に物語を進めよう。クエストやボス、そしてサクラ島のすべてを一緒に楽しむこともできるし、それぞれが好きなように冒険することも可能。
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