昨晩、次期拡張“運命の境界”(The Edge of Fate、旧コードネーム: アポロ)のお披露目ライブ配信が実施され、新たなロケーションや驚きの新展開を含む“運命の境界”のディテールや新サーガの話題が報じれた「Destiny 2」ですが、新たにBungieが国内向けのプレスリリースを発行し、“運命の境界”拡張とさらなる拡張“反逆”で構成される「予言の年」の概要をはじめ、“運命の境界”の多彩な新コンテンツ、豪華な限定版を含む幾つかのエディションなど、大量の新情報が明らかになりました。
予言の年を構成する2つの拡張と2つの大型アップデートを含むロードマップ、新たな舞台となるケプラーのディテール、アクティビティのフローを合理化する新UI“ポータル”、スター・ウォーズにインスパイアされた“反逆”拡張の概要、そして本日始動した“運命の境界”向けの導入イベント“ナインの儀式”など、多彩なディテールが確認できる最新のリリース情報は以下からご確認ください。
『Destiny 2: 運命の境界』拡張コンテンツの情報が公開、予言の年とコアゲームのアップデート詳細も明らかに
Bungieは『Star Wars』にインスパイアされた拡張コンテンツ『Destiny 2: 反逆』を2025年12月3日にリリース予定であることも発表
本日、Bungieは今後1年間のDestinyコンテンツである「予言の年」を公開。予言の年には、2つの拡張コンテンツ、コアゲームのアップデート、大規模アップデートなどが含まれます。進化し続けるその世界の新章とも言える『Destiny 2: 運命の境界』では、新たに“運命の物語”が動き出します。拡張コンテンツ『運命の境界』では、Destiny 2史上最大の謎のひとつがプレイヤーを待ち受けており、ナインがそのストーリーの鍵を握っています。予言の年は7月16日発売の『Destiny 2: 運命の境界』から始まり、ガーディアンに「我々は運命に縛られているのか?」という問いを投げかけます。
リリース リリース日 利用条件 ナインの儀式 5月7日 全プレイヤー対象 Destiny 2: 運命の境界(拡張コンテンツ) 7月16日 有料 コアゲームのアップデート 7月16日 全プレイヤー対象 灰と鉄(大規模アップデート) 9月10日 全プレイヤー対象 Destiny 2: 反逆(拡張コンテンツ) 12月3日 有料 影と秩序(大規模アップデート) 3月4日 全プレイヤー対象 ■ 『DESTINY 2: 運命の境界』は7月16日リリース、先行予約受付中
7月16日に発売される『運命の境界』では、トラベラーよりもはるか昔からいた強大で神秘的な存在、ナインが再び登場。プレイヤーは、ガーディアンが知るよりも古くから太陽系に存在する新たな脅威に立ち向かうことになります。今回スポットライトを浴びる主要キャラクターは2人。遠い地からやってきた新たな仲間、ロディと、伝説のウォーロックバンガード、イコラです。『運命の境界』を皮切りに数年にわたる物語が幕を開け、その内容は複数の拡張コンテンツにまたがって展開されていきます。
この拡張コンテンツの舞台となる「ケプラー」は、『Destiny 2』の迷宮の謎解きや進路探索にインスパイアされた新たなロケーションです。探索のしがいがあり、謎も多く、プレイヤー主導の発見を楽しめるようにデザインされています。その秘密を突き止めようとする勇気あるプレイヤーを待ち受けるのは新たな敵だけでなく、武器、装備、そしてロケーション限定のスキルも用意されています。
ケプラーの最大の特徴とも言えるのが膨大な暗黒物質エネルギーであり、このエネルギーこそが同ロケーションの探索中にガーディアンが使用できるスキルの動力源となります。ガーディアンは新たに登場するスキル「マタースパーク」を使うことで、暗黒物質と一体化してその姿を変え、狭い場所を通り抜けたり、ジャンプやダッシュで地上を駆け抜けたり、あるいは転がり回って破壊活動を繰り広げたりできるようになります。他にも、フォールンの暗黒物質技術を使ってプレイヤーをテレポートさせる「リロケーター・キャノン」や、暗黒物質とストランドの力を組み合わせて周囲の環境を操る「物質変換装置」などの新スキルが用意されています。
『運命の境界』の先行予約には以下が含まれます。
- 『運命の境界』ストーリーミッション
- 新しいレイド
- 現在有効な報酬パス×1
- 先行予約限定エキゾチックゴースト(即時解除)
- 先行予約限定レジェンダリーエンブレム(即時解除)
『予言の年版』の先行予約には以下が含まれます。
- 『運命の境界』と『反逆』のストーリーミッション
- 新しいレイドと迷宮
- 現在有効な報酬パス×1
- 報酬パス×3
- 『運命の境界』先行予約限定エキゾチックゴースト(即時解除)
- 『運命の境界』先行予約限定レジェンダリーエンブレム(即時解除)
- 『反逆』先行予約限定エキゾチックの船(2025年9月10日に入手可能)
- 『反逆』先行予約限定レジェンダリーエンブレム(2025年9月10日に入手可能)
『予言の年 アルティメット版』の先行予約には以下が含まれます。
- 『運命の境界』と『反逆』のストーリーミッション
- 新しいレイドと迷宮
- 現在有効な報酬パス×1
- 報酬パス×3
- エキゾチックスナイパーライフル「ニュー・ランド・ビヨンド」の即時解除
- 「ニュー・ランド・ビヨンド」の装飾と媒体(『Destiny 2: 運命の境界』のリリース時に利用可能)
- 『運命の境界』先行予約限定エキゾチックゴースト(即時解除)
- 『運命の境界』先行予約限定レジェンダリーエンブレム(即時解除)
- 『反逆』先行予約限定エキゾチックの船(2025年9月10日に入手可能)
- 『反逆』先行予約限定レジェンダリーエンブレム(2025年9月10日に入手可能)
- 予言の年のエキゾチック感情表現(即時解除)
- 予言の年のエキゾチックスパロー(2025年7月16日に入手可能)
- ダークサイドの伝説バンドル(各クラスに1つずつ、合計3つのフルアーマー装飾セット、即時解除)
- 秘密のクレート(エキゾチックのコスメティックアイテム×1、エキゾチック暗号×1、亜空間合金×2、アセンダントの破片×3、各シーズンアップデート時にお届け)
『Destiny 2: 予言の年 コレクター版』もBungieストアで先行予約を受付中。コレクター版は単品でも購入できるほか、ゲームコードとセットにして『Destiny 2: 予言の年 アルティメット版』と先行予約限定特典を併せて受け取ることもできます。
■ 『DESTINY 2』コアゲームのアップデート
7月16日には拡張コンテンツ『運命の境界』がリリースされるほか、すべてのプレイヤーを対象としたコアゲームの大幅な刷新が行われます。
特に注目すべきは新しい合理化されたアクティビティ選択画面「ポータル」の導入です。プレイスタイルに合わせて選べる幅広いアクティビティに即座にアクセスできるため、これまで以上にスムーズに次にチャレンジしたいことを見つけることができるようになります。
プレイヤーは、ファイアチーム作戦、最高峰作戦、クルーシブル作戦、そして新たに導入されたソロ作戦から好きなものを手軽に選ぶことができます。ファイアチーム作戦と最高峰作戦は迅速なファイアチームの連携と比較的長い時間をかけて進める協力プレイに特化したコンテンツで、一方の新しいソロ作戦アクティビティは、ファイアチームを組まずに短時間で自己完結型のゲームプレイを楽しみたいソロプレイヤー向けにデザインされています。
また、好みのプレイスタイルや目当ての報酬に合わせてアクティビティをカスタマイズすることもできます。新たに追加される50種類の戦闘条件によって、よりカスタマイズ性の高いゲームプレイが可能になり、プレイヤーはより大きな挑戦に挑むことができるようになります。それと同時に、厳選されたアクティビティがローテーションで登場することで、いつでも何かしら新鮮な要素が楽しめるようになっています。
アーマーと装備のシステムも進化し、ビルド作成の可能性が広がります。セットボーナスの導入やキャラクターステータスの再編、エネルギーが満タンの状態からスタートするアーマーなど、さまざまな変化がもたらされる予定です。
■ 予言の年のロードマップ
予言の年からは、毎年4つの主要コンテンツ(2つの有料拡張コンテンツとすべてのプレイヤーが利用可能な2つの大規模アップデート)が提供されます。この新しい方式ではシーズンアクティビティにアクセスするための課金は必要なく、すべてのプレイヤーが進化するゲーム世界を一緒に楽しむことができます。
■ 『DESTINY 2: 反逆』 – 『STAR WARS』にインスパイアされた拡張コンテンツ
『Destiny 2: 運命の境界』お披露目イベントの中で、Bungieは『Destiny 2: 反逆』についても発表。『Destiny 2: 反逆』は予言の年の第2弾拡張コンテンツで、2025年12月3日にリリース予定です。本拡張コンテンツはあの伝説的なSFシリーズ『Star Wars』の世界にインスパイアされており、同作のテーマや要素が『Destiny』ならではのストーリーテリングとゲームプレイに盛り込まれています。
今回のイベントでは、15秒間の『反逆』予告映像も公開されました。『Star Wars』に宛てたラブレターとも形容されるこの拡張コンテンツでは、遥か彼方の銀河系からインスピレーションを得つつ、『Destiny』の“運命の物語”における重要なストーリーが描かれます。プレイヤーをあっと驚かせ、興奮させるような新キャラクターや革新的なアクティビティ、進化したメカニズムも登場します。
「『反逆』の拡張コンテンツによって『Destiny』に革新をもたらし、これまでの定石を破って真に独創的なものをお届けしたいと強く思っています」とDestiny統括責任者のジャスティン・トルーマンは語っています。「本作は『Destiny』のストーリーをベースとしながらも、『Star Wars』を彷彿とさせるテイストが盛り込まれており、私たちにとって夢のような作品となっています」
■ 「ナインの儀式」イベントが本日開始
本日のお披露目に続き、『Destiny 2』では全プレイヤーを対象とした新イベント「ナインの儀式」が始動。熟練の迷宮プレイヤーから初めて迷宮に足を踏み入れるプレイヤーまで、幅広い層が楽しめる新感覚の迷宮イベントです。「予言」、「監視者のスパイア」、「深淵の亡霊」という3つの人気迷宮が登場するこのイベントでは、お馴染みの遭遇戦に斬新なアレンジが加えられているほか、迷宮武器もナインをモチーフにしたインパクトのあるデザインに一新されています。『運命の境界』の序章と位置づけられるこのイベントでは、ガーディアンは謎めいたナインの使者、オリンとの再会を果たします。
新アクティビティの開始に伴い、迷宮プレイヤーが獲得できる新たなBungieの報酬も登場。称号や勝利の道のりを達成すると、コミュニティアーティストのガブリエル・フラウジーノ氏が制作したDisplateメタルポスターをはじめとする新しい報酬アイテムが獲得できます。
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