DayZのバトルロイヤルMODやH1Z1、そしてPlayerUnknown’s Battlegroundsを生んだバトルロイヤルジャンルの父であり、昨年9月にKrafton(旧:Bluehole)から独立し、現在は新スタジオ“PLAYERUNKNOWN Productions”で新プロジェクト「prologue」の開発を進めていたBrendan Greene氏ですが、数百キロ平方km規模の世界で何千人ものプレイヤーが共存する大規模なオープンワールド世界を掲げている新作の動向と現状に注目が集まるなか、新たにBrendan Greene氏が複数のポジションを含む開発者募集を開始し、来る“prologue”の興味深いデモ映像を公開しました。
今回の映像は昨年初めに開発されたコンセプトの実証技術デモで、非常に広大な世界を凄まじいスピードで移動するカメラの映像と美しい森のビジュアルが確認できます。
Today I want to share a proof-of-concept tech demo from early last year.
This gave me the confidence to think about planet-sized worlds and the possibilities they could afford players.
If you want to help us make these worlds, we are hiring!https://t.co/MUO49PS2KG pic.twitter.com/wDef2Jz34T
— PLAYERUNKNOWN (@PLAYERUNKNOWN) January 17, 2022
Brendan Greene氏によると、このデモにより惑星サイズの世界の実現と、この世界がプレイヤーにもたらす可能性について考えを進める自信が持てたとのこと。
今のところ、“prologue”の具体的なディテールや進捗状況は不明ですが、PLAYERUNKNOWN Productionsのキャリアページには、各種アーティストや開発ディレクター、AIリサーチャー、プログラマー、エンジニアなど、19ポジションの募集が掲載されており、今後の動向に改めて期待が掛かる状況となっています。
■ “prologue”のディテール
- “prologue”は、広大なオープンワールド世界を構築すべく“PLAYERUNKNOWN Productions”が開発した独自技術を早期に紹介するための技術デモとなる。
- “prologue”は、ランタイム生成(用いられている技術の詳細は不明だが、一先ずスタティックなプロシージャル生成世界ではないことを指していると思われる)された荒野を探索し、道具を見つけ、リソースを収集し、厳しい天候を生き抜くサバイバルがプレイできる。また、“prologue”にはフレンドリーなガイドや目的への経路は用意されず、単に世界だけが存在する。
- “prologue”はPay What You Wantモデルを採用。プレイヤーは“prologue”を気に入れば任意の金額を支払うことでチームを支援できる。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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