2025年1月30日 9:07 by okome

約1年4ヶ月に及ぶ早期アクセス運用を経て、2023年8月にPC製品版1.0のローンチを果たしたTrigger Happy Interactiveのデビュー作「Turbo Overkill」ですが、新たにApogee EntertainmentとTrigger Happy InteractiveがPS5とPS4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch向けの販売開始をアナウンスし、サイバーパンク都市“ネオパラダイス”を舞台とするど派手な―ムプレイを紹介するコンソール版のローンチトレーラーを公開しました。（参考：PS Store/Microsoft Store/My Nintendo Store）

なお、3月には、140ページのデジタルアートブックやサウンドトラックを同梱するデジタルデラックス版“Turbo Overkill”と、アイズナー賞を受賞したアーティストDave Johnsonがアートを担当する全42ページのプリクエルコミックがリリースされるとのこと。

“Turbo Overkill”は、肉体と機械が融合した危険なAI殺人マシーンによる犯罪が急速に増加しているサイバーパンク都市“ネオパラダイス”を舞台に、ストリートの一掃を請け負った半分人間/半分機械の掃除人を描くSci-Fi FPSで、セカンダリモードを備えた豊富な武器や過剰なゴア描写、ダブルジャンプや空中制御、グラップリングフック、ウォールランニング、膝に仕込んだチェンソーを利用するスライディングなど、多彩な身体改造要素を特色としています。

Turbo Overkill

息をのむほどに美しいサイバーパンクのビジュアルを兼ね備えた『Turbo Overkill』は、Apogeeが打ち出す史上最凶のFPSだ。あなたが操作するジョニー・ターボ（Johnny Turbo）の腕にはロケットが仕込まれており、ひざ下から飛び出すチェーンソーでスライドすれば敵を真っ二つにすることもできる。

故郷の「パラダイス」へと戻ったジョニーが、制御を失ったAIの「Syn」とオーグメントが施された配下の軍団に完全支配された街の有り様を目にする。過去のあやまちから逃げ切れるだけの資金を手にするため、追い詰められたジョニーは史上最強のAIを破壊するというあまりにも困難な仕事を引き受ける。ライバルの賞金稼ぎどもの狙いも同じだ。パラダイスでは何をするにも骨が折れる。

ターボタイムに壁走り、ダッシュにグラップリングフックまで？なんてこった

『Turbo Overkill』はド派手なアクションも今までにない上を行く。一工夫ある新型スローモーション「ターボタイム」（™）を起動するのもいい。壁走りやダッシュで猛スピードを極めるのもいいだろう。チェーンソー付きの足でスライドすれば、敵をグチャグチャにしたりボスをかっぴらいて大ダメージをお見舞いすることもできる。空中を行き交う車のボンネットでカーサーフィンをするのも一興だ。ぶっ放すのは、複数の敵をロックオンして一撃キルするツインマグナム、グレネードランチャー付きのブーマー・ショットガン、それとも敵の体内にジョニーをテレポートして破裂させてくれるテレフラッガー・スナイパーライフルにするか？

シークレットにボーナスアリーナステージ、手に汗握るコンバットパズルも満載の24ステージを駆け抜けろ。プレイ体験を一新するアイテムを集めれば、「モンスターのスピード3倍」や「インスタキル」といった過酷なモディファイアをアンロックすることも可能だ。ジョニーが持ちうるすべての武器と能力を組み合わせて戦略、武器、スピードを強化し、腐敗した戦場を生き残れ。

要約してやる

ボスを殺してそいつのオーグメント（特殊能力）を手に入れろ

キルして金を稼げ。金があればオーグメントの取付、武器のアップグレード、タレントツリーへの能力追加もできる

壁を走ればゴーストランナーの仲間入りだ

空飛ぶ車のボンネットに乗って、カンフーさながらの身のこなしで上空攻撃を仕掛けろ

ミニロケットはロボットアームに内蔵されているか？抜かりはないな