2012年に発表されたSci-Fiサバイバルホラー「ROUTINE」は現在も開発中、Lunar Softwareが3年ぶりの進捗報告

2025年7月9日 10:00 by katakori
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「ROUTINE」

かつて2012年8月に(今は亡き)Steam Greenlightを通過し、数度の延期を経て一度はプロジェクトそのものが一時的に保留となったものの、2022年6月の“Summer Game Fest 2022”にて驚きの復活と再アナウンスを果たし大きな話題となったLunar Softwareの月面基地探索Sci-Fiサバイバルホラー「ROUTINE」ですが、復活の発表後に再び続報が途絶えてしまった本作の進捗と現状に注目が集まるなか、昨晩Lunar Softwareが遂にSteam商品ページを更新し、最新の進捗を報告。現在も本作の開発が熱心に進められており、完成に迫っていることが明らかになりました。

報告を行ったLunar Softwareの3人は、黙々と開発に集中し、「ROUTINE」を完成させることだけに専念する必要があったと語り、長年の沈黙を謝罪。加えて、完成に近づき始めていると語った3人は、絶対に達成できると確信できるまで発売時期の約束はできないと前置きした上で、近く本作に関するさらなる続報を紹介すると伝えています。

また、最新の進捗報告に併せて、本作に登場するロケーション“UNION PLAZA”(※ 月面基地にある観光者向けの施設で、居住区やアーケード、モール等が備わっている)のスクリーンショットが2枚公開されたほか、2022年6月の再アナウンス時に参加が報じられたMick Gordon氏が昨年7月の段階でスケジュールの都合により本プロジェクトを去ったこと判明しています。

なお、Mick Gordon氏とLunar Softwareの関係は現在も良好で、製品版にはMick Gordon氏が制作した素晴らしいオーディオアセットが数多く収録され、後任の新たなオーディオデザイナーと開発チームによって実装が進められるとのこと。

「ROUTINE」
パブリッシャーRaw Furyもプロジェクトの進捗を報告

Xbox OneとXbox Series X|S、PC、Xbox Game Pass向けの新作「ROUTINE」は、廃墟となったショッピングモールや居住区を含む無人の月面基地を探索する一人称視点のSci-Fiサバイバルホラーで、最小限のUIによる没入感の高い体験やモジュールで新機能が追加できる宇宙飛行士用ツール、80年代のSF作品にインスパイアされたアートスタイルを特色としており、当初はUE4で開発が進められていましたが、2022年10月からUE5に移行したことが知られていました。

参考:2022年6月にお披露目された再アナウンストレーラー
参考:2022年10月に公開されたゲームプレイフッテージ
情報元及びイメージ:Steam

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