2009年に行われたアナウンスから続報をお届けしているアメリカを代表する博物館の1つ“スミソニアン博物館”にて開催される「アート・オブ・ビデオゲーム」展、この展覧会はビデオゲームをアートの1種と捉え、Atari VCS世代からPS3とXbox 360、Wiiなど現世代までを世代別に整理し、80タイトルの展示から体系的にビデオゲームの歴史を振り返る極めて興味深いイベントとなっており、2012年3月16日のイベント開始がいよいよ目前に迫りつつあります。
本日そんなアート・オブ・ビデオゲームのイベントに関する新しい情報が発表され、展覧会が幕を閉じる9月30日以降は地方都市を対象にした周遊展が順次開催されることが明らかになりました。なお周遊展の開催地としてボカラトン、シアトル、ヨンカーズ、メンフィスなどが予定されており、今後開催地が追加される可能性もあるとのこと。
さらに、アート・オブ・ビデオゲーム展の開始に併せたイベント“GameFest!”の開催も発表、3日間に渡って開催されるパネルディスカッションの初日にはビデオゲームの父ノーラン・ブッシュネル氏が登壇し、かつてのビデオゲームを振り返る講演が行われます。
また、神秘的な新作「Journey」の開発でもお馴染みthatgamecompanyのRobin Hunicke氏も“It’s All in the Design”(すべてがデザインの中に在る)と題したパネルディスカッションで登壇、アート面で高い評価を受ける同スタジオのゲームデザインについて1時間に渡る講演を行うとのこと。
加えて2日目にはとかく駄作珍作が溢れるビデオゲームを取り扱った映画作品において、最高のビデオゲーム映画であるドキュメンタリー作品“The King of Kong: A Fistful of Quarters”の上映も行われ、まさにビデオゲームの祭典!に相応しい燃える企画が用意されています。(※ The King of Kong: A Fistful of Quartersはお馴染みミスタードンキコングことBilly MitchellとドンキーコングスターSteve Wiebeの姿を描いた作品)
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