「Gears of War」の開発はBattlefield的な大規模シューター“Unreal Warfare”としてスタートした、Epicがシリーズ誕生の歴史を説明

2014年8月21日 19:09 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「Gears of War」

現在、Rod Fergusson氏がMicrosoftの下で開発を進めているBlack TuskのXbox One向け新作に注目が集まるお馴染み「Gears of War」シリーズですが、新たにGamesTMのインタビューに応じたEpicのリードプログラマーJames Golding氏がシリーズの誕生について言及し、2001年にプロジェクトが始動した当初の“Gears of War”がクラスシステムをベースに、ビークルと歩兵戦をミックスした“Battlefield”スタイルの大規模なマルチプレイヤータイトルで、“Unreal Warfare”と呼ばれていたことを明らかにしました。

Golding氏によると、2001年当初は搭乗可能なメックまで存在しており、当時Medal of HonorをプレイしていたCliffy Bも“Unreal Warfare”にシングルキャンペーンが入り込む余地はないと断言していたとのこと。

その後、シングルプレイヤーキャンペーンに重点が置かれ始めたことから、“Unreal Warfare”は単に“Warfare”と呼ばれるようになり、その後大幅な変更を経て最終的に“War”の文字だけがタイトルに残されたと明らかにしています。

当初進められていた開発の一部はGDC 2002会場でUnreal Engine用のデモンストレーションとして公開されており、映像には“Gears of War”の直接的な前身であることを示すローカストの洞窟風な地下を探索する4人の兵士を描いたシーケンスが確認できます。

なお、Golding氏によると“Gears of War”のアートディレクターJerry O’Flaherty氏がこのデモに用いられたアセットを利用し、その後にシリーズを象徴することとなった多くの外観を生みだしたとのこと。

参考:2002年のGDC会場でお披露目されたデモ映像、4人の兵士達もCOG風
情報元:CVG

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.