先日、Rod Fergusson氏がホストを務めるポッドキャスト“Rodcast”の記念すべき第1回放送中に、細部をぼやかした初のアートワークが公開されたBlack TuskのXbox One版「Gears of War」ですが、新たにFergusson氏がOXMのインタビューに応じ、新作の方向性やバランスに言及。世に数多ある続編が潜在的に持ち合わせる“驚き”に絡む根本的な問題について、素晴らしい表現ではないと前置きした上で、続編を消費者に届けることは“裏切りをマネジメントする”ことにあると説明しました。
Fergusson氏は、続編を望む顧客が“新しいもの”を望む一方で、彼らの望みを超える新しいもの求めていないと発言。さらに、馴染み深く既に所持しているかつての作品に非常に似た何かを提示する場合、利用者はこれを既に所有し十分な新しさを持ち合わせていないと感じると語り、続編開発やリブートの難しさを改めて言葉にしています。
こうした背景を提示した上で、Fergusson氏はXbox One版“Gears of War”開発にあたって、Black Tuskがこれまでのファン層を分断させるほどではないサプライズを持つ新要素を十分に示す必要があると同時に、これが最も注力すべき重要な要素だと明言しました。
また、Fergusson氏は新たに率いることとなったBlack Tuskの開発チームに対して、“Gears of Warの核心を担う本質”と“決して変更しない要素”に加え、大きくな革新を導入可能な機会を持つ要素をそれぞれ提示するスピーチを何度も行っていると語り、来る新作のイノベーションに慎重なアプローチを重ねていることを明らかにしています。
なお、Fergusson氏は先日、新スタジオによる人気シリーズのリブートにあたって、343の“Halo 4”を偉大な成功例として挙げ、“Gears of War”シリーズがこれまでに築き上げた重要な要素を変更しないと語り、Black TuskがGearsを正しく理解していると提示することが非常に重要な焦点だと説明していました。
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