昨年は「The Binding of Isaac: Afterbirth+」と超高難易度プラットフォーマー「The End Is Nigh」を無事リリースし、次回作「The Legend of Bum-bo」の発売時期も決定するなど、多忙な1年を過ごしたSuper Meat Boyの父Edmund McMillen氏ですが、本日“The Binding of Isaac”の公式サイトに新年最初の質疑応答が掲載され、“The End Is Nigh”のPS4対応や“The Binding of Isaac: Afterbirth+”のXbox One対応、さらに2013年8月にアナウンスされたカオスなネコゲーム“Mew-Genics”の再始動など、今後の取り組みに関する具体的なディテールが明らかになりました。
Super Meat Boy Foreverを含むTeam Meatとの関係やØuroborosのその後を含む最新の進捗は以下からご確認下さい。
- Team Meatとの関係について:既にEdmund McMillen氏はTeam Meatの一員ではなく、Tommy Refenes氏とEdmund McMillen氏はそれぞれ別の活動を続けている。同じく“Super Meat Boy Forever”の開発には関与していないものの、Team Meatの成果をとても楽しみにしているとのこと。
- “Mew-Genics”について:遺伝子操作要素を持つネコ育成ゲーム“Mew-Genics”は2013年8月にアナウンスされ、2016年2月には計画の凍結が報じられ日の目を見ることはなかったが、現在Edmund McMillen氏が(The End Is Nighに続いて)Tyler Glaiel氏と共に“Mew-Genics”のプロトタイプ開発を再開しており、これが上手くいけば、もう一度プロジェクトが再始動する可能性が高いとのこと。ただし、“Mew-Genics”の開発は全てを1からやり直すため、1年から2年近い開発期間が見込まれる予定。
- “The Legend of Bum-bo”について:現在は専らJames Id氏と共に“The Legend of Bum-bo”の開発を進めている。“The Binding of Isaac”のプリクエル的な扱いの作品となる“The Legend of Bum-bo”は、パズル要素を持つターンベースのローグライクゲームで、2018年内にSteamとiOS、Nintendo Switch向けのリリースを予定しており、今後数ヶ月のうちにトレーラーと続報がアナウンスされるとのこと。
- “The End is Nigh”について:現在NicalisがPS4版“The End is Nigh”の開発を進めており、その後さらなるコンソールに対応する可能性があるとのこと。
- “Øuroboros”のその後について:ClosureのプログラマTyler Glaiel氏と共に取り組むプラットフォーマーとして2016年7月にアナウンスされ、同年9月に名称が決定した“Øuroboros”のプロジェクトは、最終的に“The End is Nigh”となった。ただし、ランダム生成シューターの計画が頓挫したわけではなく、現在もプラットフォーミングジャンルについてTyler Glaiel氏と共に考えを巡らせているものの、一先ず計画を再開させる前に“Mew-Genics”を手掛けるとのこと。
- “The Binding of Isaac”シリーズとDLCについて:現在“The Binding of Isaac: Afterbirth+”のXbox One版開発が進められている。なお、Edmund McMillen氏はシリーズの続編について示唆的な発言をしているだけでなく、“Afterbirth+”が(公言通り)最後のDLCだと強い思っていたと前置きした上で、クールな何かがゆっくりと忍び寄っていると説明している。なお、近く“Afterbirth+”の最終無料コンテンツブースターがリリースされるとのこと。
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