doope!

UPDATE：5月31日22:11
新たに、「ボーダーランズ プリシークエル」の内容を振り返る海外版トレーラーを国内向けの日本語字幕入りトレーラーに差し替えました。以下、更新後の本文となります。

E3向けの続報に大きな期待が掛かる“ボーダーランズ3”ですが、新たに2Kが初代“ボーダーランズ”の後日談で前作“ボーダーランズ2”のプリクエルにあたる「ボーダーランズ プリシークエル」のストーリーを振り返るトレーラーを公開しました。

続編の発売を楽しみにしている方は、今一度プリシークエルのストーリーをおさらいしておいてはいかがでしょうか。

■ “ボーダーランズ プリシークエル”のストーリーについて

とてつもない横暴っぷりを発揮したジャックですが、最初から CEO だったわけじゃありません！ 少し前までは、一介の下っ端プログラマーだったんです。とはいえ、孤立無援というわけではありませんでした。

彼にはエンジェルがついていました。そしてパンドラの月エルピスにヴォルトがあることを知ったジャックは、ヴォルトハンターを雇ったんです！

どういうわけか、クラップトラップの奴も混じってましたけどねえ。

ジャックにとって不運だったのは、ロスト・レギオンが登場したことでした。

ロスト・レギオンってのは、その昔ダール社の炭鉱作業員や兵士をやってた連中でしてね。エルピスの月面が地震で割れたとき、地底に閉じ込められちまった。そのまま見捨てられ、忘れ去られちまったってたところを、ジャックが送ったハイペリオンの調査隊が見つけたってわけです。同時に、ロスト・レギオンの連中が必死に守ろうとしてたヴォルトも見つかりやした。

ロスト・レギオンはハイペリオンの宇宙ステーション「ヘリオス」を襲撃します。ヴォルトが悪の手に落ちるのを防ぐため、ヘリオスの誇る強力なレーザーキャノンで月ごとふっ飛ばそうって考えですよ。

しかし、ジャックはエイリアンの力をつけた軍団ごときでは止まらない男です。

ジャックは別口で用心棒をつけていました。古参のヴォルトハンター、ローランドとリリスの2人でさぁ。おまけに腕利きのメカニックであるモクシーを味方に引き入れていました。彼らの力を借りて、ジャックはハイペリオンのロボット軍団を作り上げ、ヘリオス奪還に乗り出したんですよ。

しかしまあ、そのあと何がどうなったか簡単に想像できるでしょうな。自分だけの軍団を作ろうとする人間は、悪人ばかりですからね。

力をつければつけるほど、ジャックはおかしくなっていきました。しまいにゃ、武力でパンドラの混沌に終止符を打ち、秩序をもたらす英雄になろうなんて考えはじめました。