イギリスのイングランドとウェールズの刑務所に収監されている多くの囚人達にゲーム機を持ちプレイする権利が与えられている事が明らかになり話題となっています。
以前からイングランドとウェールズでは刑務所にコンソール機やゲームソフトが存在している事が知られていましたが、2008年に行われた監査にて、22万1726英ポンド(約2895万円)の税金がXboxやプレイステーションと任天堂のコンソール、ソフトウェアの購入に利用され、12,948台のコンソール機が刑務所内に存在している事が判明。
今回の話題は、この監査内容が明らかになった2008年7月23日以降、刑務所のビデオゲーム購入に税金は使われていませんよ!とCrispin Blunt司法大臣が明らかにした事から注目が集まった物。
Crispin Blunt司法大臣はこの発言と共に現在のイングランドとウェールズの刑務所にて実際にゲーム機を所有しプレイする権利を持つ囚人の数を36,202人と明言、彼らは模範囚として認められた囚人達で、コンソールとソフトウェアの入手は囚人の友人か家族の購入に限られていると明らかにしています。
色々な意味でツッコミ所満載な驚愕の内容ではありますが、驚きの内容はこれに止まらず、さらに83,017人の囚人が刑務所内で自分用のテレビを借りる権利を持っており、昨年の監査結果ではなんと4000人を超える囚人が自身の牢獄に衛生テレビを所有している事が明らかになっています。
今回明らかになったゲームをプレイする権利を持つ囚人の詳細な人数の発表に対し、ウエストヨークシャーのPhilip Davies議員は”これを聞いた人々はぞっとするだろう”と述べ、刑務所は罪に対する罰を与える場所であり、多くの人々が刑務所が完全にその目的を見失った状態にあると結論付けるだろうと自身の考えを述べて糾弾しています。良し悪しはともかくとして、なんというかイギリスらしいアメージングなニュース……です。イギリス恐るべし。
Running With ScissorsとロシアのデベロッパAkellaが開発を進めているバイオレンスゲームの代名詞”Postal”シリーズ最新作の「Postal III」、2005年の発表以来なかなか進捗がはっきりしないものの、今年のE3ではプレイアブル展示も行われていました。そんな本作が先日モスクワで開催されたゲームイベントIgromir Game Expoにプレイアブル展示、E3の状態よりも開発はだいぶ進んだ様子で、イベントでは初代からシリーズを手掛けてきたVince Desi氏による解説プレイなども見られた模様です。
また、Vince Desi氏は本作の開発状況にも言及、Akellaの開発が最終ステージにあると発言し、一先ずクリスマスに登場する事は無いとリリースにはまだ時間が掛かる事を示唆しています。ValveのSource Engineを利用して今風のTPSに生まれ変わった最新作ですが、ミッションは相変わらず”お使い”がメインで由緒正しいPostal的な内容となっています。
世界中で開催されるローンチイベントに盛り上がる「Call of Duty: Black Ops」ですが、ローンチを迎えいよいよ大手海外サイトのレビューも解禁、様々なサイトから現在続々とレビューが登場しています。内容については改めてお知らせするとして一先ず各サイトのレビュースコアとレビュー記事へのリンクを掲載します。なお、新たなレビューが登場した場合はこの記事とサイドバーのレビュー記事速報にて随時追加致します。
現在ざっくりと各所のレビューを見た所、スコアは両手を上げて高評価!といった様子では無く、Treyarchの意欲的な大量の改善や豊富なゲームモードが評価されると共に、グラフィック面での進化の少なさや、Modern Warfare 2との類似性(評価によってはModern Warfare 2.5的とも)が問題視されている事が見受けられます。
- Eurogamer :8/10
- Joystiq :4/5
- Games.On.Net :4.5/5
- Gamekult (French) :7/10
- USA Today :4/4
- JVN (French) :18/20
- GiantBomb :4/5
- Kotaku :No score
- CVG :9.3/10
- IGN UK :8.5/10
- IGN US :8.5/10
- Exophase :No score
- GameReactor :9/10
- OPM UK (via KingPS3) :9.4/10
- The Guardian :5/5
- 1UP :A-
- GameTrailers :9.3/10
- Videogamer :9/10
- GameInformer :9/10
- Tweakers :9.5/10
- Eurogamer.cz (Czech) :8/10
- Metro :9/10
- Multiplayer (Italian) :9.4/10
- TVG :9/10
- Jeauxactu (French) :17/20
シムシリーズの開発で知られるウィル・ライト氏、現在は古巣のMaxisを去り新スタジオ”Stupid Fun Club”を立ち上げ、TV向けのインタラクティブなリアリティ番組の製作を進めています。
そんな氏が先週金曜に開催されたIGDAのLeadership Forumに参加、会場でジョン・ロメロと共にインタビューに応じ、自身の代表作である「The Sims」のインスピレーションについて言及、かつて1991年に発売した蟻シミュレーションタイトル”SimAnt”から重要な影響を受けたと語りました。
インタビューでThe Simsが何故生まれたのかと問われたウィル・ライト氏は、Sim Antの開発に言及、フェロモンの跡に反応して働く本物の蟻たちがどのように動いているかをプログラムで実現したSim Antが、フェロモンの要素を用いる事で蟻から非常に複雑な行動を引き出す事が出来た経緯があったと発言。これと同じ方法で人間の挙動をどれだけ再現できるか?と思い描き始めた事がThe Sims誕生のきっかけだったと明かしています。
さらにウィル・ライト氏は The Simsの基礎的な原理にフェロモンの要素が用いられていると述べ、”香り”がシムズ達に存在する8つの基本的な欲求の1つだと発言、その”香り”を構成する”食物”、”エネルギー”、”楽しい”、”ソーシャル”、”衛生”の様な項目で全てのオブジェクトが構成されていると解説を加えています。
そして、ゲーム内のシムズ達に起こっている現象を解説、彼らは常に座った状態で、周りのフェロモンの全てを嗅ぎ「ああ、自分は清潔にならねば」或いは「あ、ご飯を食べないと」と感じる事で、その近い場所にあるフェロモンの跡を辿り、目的のオブジェクトへと移動している事を明かし、このシステムがゲーム内に後からオブジェクトを加えるのが容易であるメリットもあったと語りました。
なお、このインタビューを横で聞いていたロメロは、ウィル・ライト氏に対し本物の人間をこの方法で動かす事は出来ない物か質問し始め、結局自分自身でその質問を止めた事が記されています。果たしてロメロの頭の中に何が浮かんだのか……。
いよいよ世界中でローンチを迎える「Call of Duty: Black Ops」、イギリスではピンク・フロイドのアルバム”Animals”のジャケットで知られるイギリスのバタシー発電所跡でローンチイベントが開催されました。
会場には多くのセレブ達が集まり、発電所の煙突に投影されたカウントダウンでローンチを迎え、マルチプレイトーナメントやTreyarchとのFAQセッション、セレブ達が参加するトーナメント等多くの企画が催されました。
あと数時間後には北米での大規模な深夜販売も始まる訳ですが、今回はイギリスを始め、イタリア、ドイツ、ノルウェーで開催されたローンチイベントの様子をお届け。たった一本のゲームの発売がこのような大きなイベントとなる現実には、黄金時代に入ったとも言われる昨今の海外ゲーム産業の興味深い側面が現れていると言えます。国別にまとめたローンチに絡む様子は以下からご確認下さい。
前述のイギリスイベントの様子は一先ず以下の楽しそうなイメージから雰囲気を感じていただくとして、イベントから一夜明けたイギリスでは国営放送局であるBBCの朝のニュース番組”BBC Breakfast”にてCall of Duty: Black Opsのローンチを報道、技術コメンテータも登場しBlack Opsのゲーム性のみならずビジネス的な側面にもスポットを当て取り上げています。
またイギリスの深夜販売は店舗も大盛り上がりで、GAMEやHMVでは限定のBlack OpsTシャツをプレゼント、上記の映像では店舗での深夜販売にも多くの報道陣が駆けつけ、みんなが楽しくてたまらない雰囲気でファンの歓声に溢れる店舗の様子が収められています。
なお、バタシー発電所でのイベントの様子は以下のイメージからご確認下さい。
今朝方イギリスのBattersea火力発電所で行われたど派手なローンチイベントを始めスペインやニュージーランドのイベントも無事終了、いよいよ北米での発売解禁も始まる「Call of Duty: Black Ops」のローンチ規模に世界中の注目が集まっています。
先ほどVGChartz系列の情報サイトGamrFeedではCall of Duty: Black Opsのプレオーダーが北米で280万本、ヨーロッパを含むその他地域で170万本に達し、Modern Warfare 2とほぼ同等の規模になったと発表しました。(※ 参考リンク:VGChartzのBlack Ops予約数変遷詳細記事)
また、北米の巨大小売チェーンGameStopの予約数も先週金曜の時点でGameStop史上最大の予約数になったと、上級VPを務めるBob McKenzie氏がEurogamerに語っています。
先日行われたActivisionの四半期会計報告に伴い、最新のファイナンシャルガイダンスリポートをActivisionがリリース、その中でCall of Duty: Black OpsのセールスがModern Warfare 2に達しないとの予想が記載されている事が明らかになりました。
このリポートを担当した調査会社Cowen & CompanyのアナリストDoug Creutz氏は、Q3会計報告内にてBlack Opsの予約数がModern Warfare 2を超える動きを示している事に反して、セールスはModern Warfare 2の記録を10%程下回るだろうと予想。加えてActivisionのマネジメントはより保守的なスタンスを取っていると述べ、Activisionが氏の予想をさらに上回る20%の減少を予測している事が記されています。
なお、前作Modern Warfare 2は初日販売が470万本、売上げは4億100万ドルに達するという怪物的な記録を持っています。このInfinity Wardの偉業にTreyarchがどういう結果を出すことになるか、ローンチイベントの熱狂振りに比べて経営視点で冷静な判断を下すActivisionの分析が気になる所ですが、前述の好調な予約も含めこれから始まるローンチの動向に注目です。
今年8月、映画ヘルボーイシリーズやブレイド、パンズ・ラビリンスなどで知られるギレルモ・デル・トロ監督がTHQとタッグを組みゲームを開発する事が明らかになりました。その後、このタイトルがラヴクラフト(クトゥルフ神話)絡みのゲームである事が明言され、監督が手掛ける”狂気の山脈にて”に絡む内容とも囁かれています。
これまで発表スケジュールについては明らかにされず、ギレルモ・デル・トロ監督自身は早く発表したいとの希望を語っていましたが、昨晩THQEVPを務めるDanny Bilson氏がようやく具体的なスケジュールに言及、来月開催されるSpikeのVGA awardsで公表する事を明らかにしました。
Bilson氏は監督がグレートなゲームを作りたいと願うゲーマーだと述べ、監督が非常に面白い視点を持ち、現在はTHQとライターと監督が親密な関係でプロジェクトを進めている旨を語っています。これまでNerd的な情熱を執拗に込め素晴らしい作品を生み出してきたギレルモ・デル・トロ監督が念願のラブクラフト作品にどのようなアプローチを見せるのか、今から来月の発表に期待です。
Obisidanが開発を務めたFalloutシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」の出荷が500万本に到達、売上げが3億ドルを超えた事がBethesdaのプレスリリースから明らかになりました。さらにFallout: New VegasのストラテジーガイドがAmazonのベストセラー商品になった事も併せて明らかにされています。
海外のレビューなどでは多くの不具合が報告されながらも、本質的なゲームの面白さでこのマイルストーンを達成したFallout: New Vegasのポテンシャルは相当な物だと言え、今後のアップデートやDLC展開などますます期待が高まる所。
昨日にはPC版新バグfixの登場や数週間後にリリース予定の統合的なパッチも明らかになり、速やかな不具合の解決が待たれます。
スペインのサラゴーサ市の郊外に位置するArcosurの開発地域にマリオの名を冠した通り”スーパーマリオブラザーズ・アベニュー”がオープンしました。このオープンに併せ5フィートサイズのマリオの彫刻も登場、その序幕式が行われ、地元メディアやマリオのファン達が多く集まりました。
イベントには本当に沢山の子供・大人達が訪れ、マリオのトレードマークの”ヒゲ”を付けて通りと彫刻の発表を祝うハッピーな様子が様々公開されています。報道陣の数や会場に集まる人の数もイベントの盛況を現していますが、やはり子供達の笑顔!本当にみんな楽しそう。
本日お知らせしたニューヨークのマリオ25周年イベントの様子も含め、世界中で愛されるマリオの人気の高さには舌を巻くばかりです。
先日アナハイムのディズニーランドにて「Epic Mickey」のイベントが行われる事をお知らせしましたが、無事イベントが終了しウォーレン・スペクター氏も登場したEpic Mickeyディズニーランドツアーの様子を収めたイメージが公開されました。
イベントはランチ前にスタート、メインストリートにあるリンカーンシアターで古典的なミッキーの作品を楽しみながら、ウォーレン・スペクター氏がゲームの背景にあるインスピレーションやオズワルドの歴史を解説。デモプレイが可能な端末も用意されていた模様です。
その後このツアーはメインストリートの消防署の2階にあるウォルトのプライベートな部屋を訪問、世界で最初にオープンしたディズニーランドの雰囲気を今も残す部屋は、ウォルトの家族の為に今も保存されており、蓄音機や当時の小物や写真など、非常に貴重な物が収められていたそうです。なお、ウォーレン・スペクター氏もこの部屋に入るのは初めてだったそうで、子供の様に目を輝かせ楽しんでいた様子が記されています。
なお、その後ツアーはカリフォルニアアドベンチャーに移動し、ディナーも兼ねたプレスイベントが行われ、アーティストによるドローイングパフォーマンスなどが行われたとの事。
海外情報サイトのWiredにてEpic Mickeyの特集記事が掲載、なんとウォルトの娘にあたるDiane Disney Miller氏がウォーレン・スペクター氏と対面、Epic Mickeyの良さについてMiller氏が語っています。
Miller氏は明確にビデオゲームを好きではないと明言、自身の孫達がゲームを遊び、それらが暴力的な物で残忍なビデオゲームが今日の犯罪に帰着しているとの考えを明かしています。
そしてMiller氏は同様にエンターテインメントなコンテンツであるディズニーの作品がなぜイノセントで面白く、美しく楽しい物であるか、そしてそれを実行してきたかと述べ、Epic Mickeyのミッキーがもつ可愛らしさが非常に素晴らしいと評価しました。
また、本作のもう1人の主人公であるオズワルドについてもMiller氏は言及、父親であるウォルトからオズワルドの話を聞かされた事はなかったと述べ、ウォルト達は恐らくオズワルドをビジネス的なトラブルで失った際、オズワルドの事を心の外に置いて、前に向いて進んだと当時の状況を振り返り、ウォーレン・スペクター氏が60年以上の時を超えて実現したオズワルドとミッキーの共演のアイデアを「非常にスイートで、とても賢く、それは古代の歴史や神話にも似ている」と高い評価を明らかしています。
前述したDiane Disney Miller氏のインタビューの中でウォーレン・スペクター氏もMiller氏の考えを幾つか補足、親と子供達、ハードコアゲーマー達の全てが楽しめるゲームが出来上がったと語った氏は、ゲームが子供達、あるいは思春期の少年無けのどちらかに向けた物でなければならない論調は馬鹿げていると発言、昨今溢れるデストピアなSFゲームとは違ったアプローチを持つゲームを作る事が出来てとても嬉しいと語っています。
さらに氏は自分自身でプレイしていてもはっきりと悲しいと感じるパートがあると述べ、プレイヤー達が思わず泣いてしまう様なシーンが幾つか用意されていると発言。ミッキーが世界に光りをもたらすならば、世界は闇から始められなければならないと語り、プレイヤーが最終的に喜びを持つならば、そこにはやはり悲しみが必要だと語っています。
そして前述のMiller氏が語ったウォルト達によるオズワルドの忘却について、それこそがミッキーが生まれた理由でもあり、改めて父親に拒絶されたオズワルドの存在がウォーレン・スペクター氏による物語の中心だったと明らかにしました。
ヨーロッパで11月25日、北米では11月30日のローンチが近づくEpic Mickeyですが、先日オーストラリアのEB Gamesでもローンチイベントが行われる事が発表されました。
開催されるのはメルボルンのスワンストン通りにあるEB Gamesの2階Nintendo Experience Store、スケジュールは11月13日から14日で、Epic Mickeyのプレイアブル展示等が行われるとの事。
なお、以下に掲載するイメージと映像は前述のEpic Mickeyディズニーランドツアーの物となります。
明日ローンチを迎える「Call of Duty: Black Ops」、Modern Warfare 2の記録を抜くか否かとローンチも大きな盛り上がりを見せています。そんなBlack Opsのレビューが各所より登場し始めました。
レビューの詳細や概要については改めて記事でまとめてお知らせしますが、一先ず速報的にサイドバーにて海外サイトのレビュー記事とスコアの一覧を掲載する事としました。新たなレビューが登場次第随時更新いたしますので、購入やプレイのご参考にどうぞ。
11月6日土曜の夜、ボルチモアから約30マイル北東に位置するBel Airショッピングセンター内のGameStop店舗に拳銃を持った2人組の強盗が押し入り、発売前の「Call of Duty: Black Ops」を100本奪って逃げるという事件が起こった事が明らかになりました。
この事件は閉店直前のGameStop店舗にて発生したもので、犯人達は現金やゲーム機本体等と共にCall of Duty: Black Opsが詰まった4つのケースを強奪、幸いけが人は無かったものの、犯人の逮捕にはまだ至っていない模様。また、10月21日には近隣であるアバディーンのGameStop店舗でも武装強盗事件が発生しており、地元警察はこの事件との関連性も示唆しています。
この犯人がCall of Duty: Black Opsを狙って強盗を働いたかどうか詳細は不明ですが、とうとう強盗事件まで発生したCall of Duty: Black Opsのローンチはいよいよ明日。一体どのような初日を迎えるのか、物騒な事はゲームの中だけの出来事である事を希望します。
昨日ニューヨークはマンハッタンのNintendo World Storeにてマリオの生誕25周年記念イベントが開催、会場にはなんとマリオの産みの親である宮本さんに、任天堂アメリカのReggie Fils-Aime社長も登場、レジーコールが巻き起こり、宮本さんの登場には悲鳴に近い歓声、2人がケーキを口にしただけで会場が盛り上がる素敵なイベントとなりました。
イベントに合わせNintendo World Store店内にはマリオに関係する様々なプロダクトや宮本さんのサイン入りのあれこれが展示、さらに子供から年配の方、思い思いのコスプレをしたファンまで、多くの老若男女が集まり、それぞれのマリオを楽しみました。また、後述の映像の中に見られる宮本さんへの熱狂ぶりには”人気”ではなく、最早氏が”ヒーロー”として尊敬されているという事実がありありと感じられる興味深い様子が確認できます。
今回はイベントの様子を収めた大量のイメージと共に、会場での熱狂ぶりを収めた2本の映像をご紹介。映りと音が悪いものの、現場の臨場感とうねりの様な盛り上がりが必見の映像となっています。
9月始めに発表されたTelltaleの新タイトル「Poker Night at the Inventory」、本作には”Team Fortress 2”のヘビー、”Sam & Max”シリーズのマックス、そして”Penny Arcade”のTycho、”Homestar Runner”シリーズのtrong Badが登場、主役級の4キャラクターがポーカーを楽しむ豪華なカジュアルタイトルです。
そんな本作の新トレーラーが登場、それぞれテイストの違う作品に登場する4人が出演作そのままのシェーディングで並ぶ様は非常に目新しく、カジュアルタイトルとして非常に楽しそうな雰囲気を演出しています。
Poker Night at the Inventoryは11月リリースの予定で、対応プラットフォームはPCとMac。また、予約特典にはTeam Fortress 2のインゲームアイテムが登場、現在Steamにて10%引きの4.49ドルで予約受付中です。
TopWare Interactiveが開発を進めてきたシリーズ続編「Two Worlds II」、これまでの複雑な経緯とトラブルの数々を経てやっとリリースされるかと思いきや、リリース日をぶっちぎり数日後に延期を発表、パブリッシャーのSouthPeakとTopWareの見解の違いまで噴出、正確なリリース日の発表が待たれる状況が続いています。
しかし、前作でも豊富なカスタマイズ性が特徴だったゲーム性も大幅に強化され、新エンジンの映像表現もなかなかの物で、ドイツのゲーム雑誌ではOblivionを超える92点のスコアを獲得した事で注目を集めました。
そんな中、ドイツの情報サイトにて遂にプレイ映像が公開、序盤と思われるカットシーンを含め導入段階の映像がたっぷりと収録、かつて思わず笑う程に酷かったモーションやカットが驚く程にしっかりした物になり、クオリティの高いBGMに新エンジンの描写力もあって、これが本当にTwo Worldsかと思うような内容に仕上がっています。
スクリーンショットも多数公開、クオリティは素晴らしく上昇したにも関わらず、良い意味で微笑ましいダサさとベタさが本当に素晴らしいイメージが並んています。また、早くも3プラットフォームのクオリティ比較画像も登場、間違い探しの様な比較がしばしば見られる中、驚く程に描画の方向性がバラバラな潔い内容となっています。
また、国内での販売を担当するUbisoftの公式ページには「トゥーワールド2」の名称でXbox 360とPS3で今冬発売予定と記載されており、海外版リリース後の続報にも大きく期待が高まります。
昨日はノーキルでエンディングを迎えたプレイヤーが登場した事をお知らせした「Fallout: New Vegas」、Fallout 3に比べ若干オープンワールド感は抑えられている物の、物語や柔軟性など随所に旧Falloutシリーズの面白さが炸裂し、多くのバグをはねのけてなお魅力的なゲームプレイを実現しています。
とは言えObsidianらしいと言えばらしいバグの山や、手が行き届いていない感に溢れる数々の細かい問題は目も当てられない状況でもあり、早くも有志のバグfixが登場するなど公式の修正パッチの登場が待たれる状況となっていました。
そんな中、昨晩ようやくBethesda Blogにて修正パッチの登場がアナウンス、セーブデータの破損やコンパニオンの挙動に関するバグ、環境によっては酷い状況になっているNvidiaカードのパフォーマンス問題などが修正されるとの事。
またBethesdaはこのパッチとは別に3プラットフォームを対象にした総合的なパッチが最終テストと認可フェーズに入った事を報告、今後数週間の内に利用可能になる予定である事を明らかにしています。
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