Human Head Studiosが開発を手掛け3D Realms社がパブリッシャーを担当したアメリカンネイティブの伝承等をモチーフにした異色のFPS「Prey」、1995年にタイトルが発表され10年経っても発売されず、3D RealmsのDuke Nukem Foreverと並んで”出る出る出ないタイトル”として名を馳せていましたが2006年にまさかのリリースで世間を驚かせました。
2008年には3D Realmsの幹部を務めていたScott Miller氏が設立した新スタジオRader Groupによる続編の開発もアナウンスされていましたが、続報も無いまま動向がわからなくなっていました。そんな中、先日米国特許商標庁の登録データからPreyの権利がid softwareとBethesda Softworksの親会社であるZeniMaxに移っている事が明らかになりました。
まだZeniMaxから正式なアナウンス等は行われておらず、詳細については何も判っていませんが、もしかするとidによる続編の開発などが起こりえるのでしょうか。続報に期待です。
Project Gotham Racingシリーズを手掛けたお馴染みBizarre Creationsの新作レースゲーム「Blur」、Bizarreらしい美しいリアルな映像やエフェクトが印象的で、一見シミュレータ系かと思うリアルさですが、ゲームプレイは懐かしいアーケードライクな爽快感溢れる対戦ゲームに近い物になっています。
クライスラー社のダッジ・バイパーやBMW、果てはフォードのTRANSIT VANまで多くの車体が登場し、ダメージ表現等も実現されています。レースの舞台も過激にアレンジされたロサンゼルスやロンドンといった、よく知られている市街地が用意されています。
さらにコース上にはパワーアップが用意されており、これらを用いてレースというよりもむしろバトルに近いプレイを楽しむ事ができます。先日Bizarre CreationsがUnder the Hoodと名付けた5部構成の映像を発表、第一弾としてパワーアップの解説映像が公開されました。
映像ではNitro・Shunt・Shock・Barge・Minesのパワーアップについて紹介され効果が判りやすく解説されています。なお、それぞれのパワーアップ効果の詳細は次の様になっています。
Nitro:名前の通り強力な加速が得られます
Shunt:前方のライバルをよろめかせる事が出来る、発射するタイプの武器です
Shock:一番近いライバルに電気ショックを放ちスピードを低下させます
Barge:エネルギー波を発射しライバルのコントロールを奪います
Mines:車体の後方に地雷を設置します
映像ではスピード感溢れたプレイの様子が描かれており上記のパワーアップも併せて、かなりカオスなバトルが繰り広げられそうです。残り4つの映像の公開時期等はまだ明らかではありませんが、車体とコースの解説、ソーシャルゲームプレイに関する内容が予定されているようです。
派手なバトルが楽しめるBlurは北米では11月3日、ヨーロッパでは11月6日にリリース予定で、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
原作有りのキャラクターゲームとしては異例の高評価をたたき出しているBatman: Arkham Asylum、昨日インゲームのニュースティッカーから無料のダウンロードコンテンツが来週リリースされる事が判りました。
内容に関する詳細はまだ明らかになっていませんが、Eidosによるとこのダウンロードコンテンツは全てのプラットフォームに対してリリースされるとの事。詳細等わかり次第続報をお知らせいたします。
キャラクターに留まらず車や音楽に至るまで非常に凝ったカスタマイズが可能なRealtime Worldsの新作MMO「APB」、先日開催されたPAX 2009で同社のコミュニティ・マネージャーを務めるChris Collinsは数週間以内にクローズドベータテストが開始される事を明らかにしました。
すでにベータへの応募は公式サイトにて開始されており、開始時期等の詳細についてはEAから追って発表される予定です。APBはPCで来年初頭のリリースが予定されています。またXbox 360でも開発されている事が明らかにされていますが、リリースに関する詳細はまだ明らかになっていません。
ゲームで遊ぶ事を憶えてから随分長い時間が経ったように思いますが、ネットでのオンラインプレイが普及し始めてから所謂中毒症状についての問題が増え始めてきたように感じます。Diabloで仕事を無くしたとかEQで離婚したとかUOで云々等々、近年に至っては数日間の連続プレイで死者が出てしまったり、引きこもり等の問題とも切り離せない大きな問題と言えます。
そんな中毒症状を生み出す最右翼はやはり現在のMMOビジネスを一人勝ちで突き進む不沈艦World of Warcraftでしょうか。Destructoidによると米国ワシントンのリハビリセンターReSTARTクリニックがこの度World of Warcraftプレイヤー専門の中毒症状からのリハビリプログラムを作成、外来として利用できるこのプログラムの費用はなんと1万4000ドル!これは法外に高いと考えるか……それとも安いもんだ!と感じるか非常に考えさせられる価格設定ではあります。
Half-LifeシリーズやLeft 4 Dead、ポータルにTF2等、Valveは数あるデベロッパーの中でも独自のポジションを保持し、高クオリティなタイトルをコンスタントに生み出し続ける数少ないデベロッパーの一つではないでしょうか。先日開催されたPAX 2009の会場でThat VideoGame BlogがValveのライターChet Faliszek氏にインタビューを行い、Valveの開発スタイル等について質問を行いました。
先進的なタイトルはどうやって生み出されているのかとの質問にChet Faliszek氏は「開発者もデザイナーも同じようにミスをおかす事はValveも例外ではない」と返答、ただしそこからのアプローチはユニークな物で「我々は全てのゲームを投げた」と表現、Valveは間違いに対して膨大な設計ドキュメントとにらめっこをしたり、それらを反復する作業よりも、簡単な方法として一刻も早くテストプレイを行う事を挙げました。
とにかくプレイをしてもらいフィードバックを貰う事が近道であり、それによりデザイナーがユーザーに対してどのようにプレイして欲しいと考えているか、プレイヤーは現実にはどうプレイを行うか、そしてプレイヤーは何を望んでいるかがはっきりと見えてくる事により開発が助けられているとの事。
Left 4 Deadや制作中の続編Left 4 Dead 2でも同様にテストプレイとプレイヤーからのフィードバックを重要視して開発が進められているようで、今回のPAXの展示でもやはりValveのゲームとしての総合的な高クオリティは印象的な物でした。大勢のファンが首を長くして待ち望んでいるHalf-Lifeの続編もそろそろ動き出すのか、こちらも気になる所です。
いよいよリリースまで2ヶ月を切ったハードコアRPGファン期待の「Dragon Age:Origins」ですが、なんともう続編を開発しているとの噂が聞こえてきました。
先日Mass Effect 2の公式掲示板において、ユーザーからの今何に取り組んでいるの?という質問に、ライターのPatrick Weekes氏が「今はMass Effect 2のテストプレーとバグフィックス、DLCも進めてるよ」と返答、さらに何人かのライターがDragon Age 2とMMO(恐らくStar Wars: The Old Republic)に移動したとの事。ちなみにDestructoidがこの件についてBioWareへ質問した所、正式な回答は得られなかったようです。
さて、久しぶりのBioWare社製のハードRPGでバルダーズゲートシリーズの後継とも名言されているDragon Age:Originsですが、実のところ種族紹介やUIの見られないプレイ映像等はこれまで紹介されていますが、肝心のゲームシステム等については情報があまり出ていないのが現状です。先日行われたPAX 2009ではプレアブル展示が行われていた模様で、その様子を撮影した動画が公開されています。直撮りで非常に画質も悪いですがUIが確認でき、思ったよりもすっきりとまとめられている事が判ります。仲間が熊に変身しているのはMageの特殊能力Shapeshifterでしょうか。
さらにゲームシステムについてはつい先日公式のwikiがオープンしました。まだ情報量は多くないですが、各種族の歴史や主要人物の解説、Mage・Rogue・Warriorの3クラスのステータスや特殊能力、スキルの成長等が確認できます。また武器や鎧、魔法についてもまだ出来上がっていないものの解説が用意されており、これから充実していく物と思われます。また魔法にはD&Dライクなスクールも用意されている模様、さらに生産も用意されている様で、薬草学、ポイズン作成、罠作成の項目が用意されています。
若干リリース延期されてしまったDragon Age:OriginsはPCとXbox 360が北米で11月3日、ヨーロッパでは11月6日に、PS3版のリリース日はまだ決定しておらず11月中の発売とされています。
CoD4とスターウォーズを一度に楽しめるMOD、Star Wars Mod: Galactic Warfareが登場しました。映像では惑星タトゥーインらしき場所で現代戦の兵士とストーム・トルーパーが戦う不思議な光景を見ることが出来ます。制作したのはドイツのMODチームBLACK MONKEYSで、サイトではMODに新武器として追加されているスターウォーズの帝國軍銃器などが確認できます。
しかし……なんというか、ここまで実際に物にしてしまう情熱が素晴らしいと思います!まさに、「だけどやるんだよ!」
先日二本目のトレーラーが公開され同時にベータテストの応募も始まったFuncomの新作MMO「The Secret World」、ほとんど情報が無く詳細がわからない状態ですが、PAX 2009において新しいアートワークが17点公開されました。ベータテストの応募で明らかになったTEMPLARS、ILLUMINATI、DRAGONの3派閥のイメージ等が確認できます。またゲームの舞台もファンタジー世界からアジア風の町並、そして欧米の都市風な物までバリエーション豊かに用意されています。
このページでは9月4~6日までワシントン州のシアトルWashington State Convention Centerと同Trade Centerで開催されたゲームショー、Penny Arcade Expo 2009の関連情報のまとめを掲載しています。
まとめ詳細は(続きを読む)よりご覧ください。 (続きを読む…)
BioWareがPAX 2009で現在開発中のシリーズ最新作「Mass Effect 2」の新しいスクリーンショットを公開しました。開発も進んでさらにクオリティがアップしているようで、キャラクターの質感から武器等の細部のディテールもかなりパワーアップしている事が伺えます。
今回公開された4枚の画像には暗殺者のThane、そして先月その存在が明らかになったKrogan族のGruntも確認できます。Mass Effectと言えば魅力的なシナリオとRPG部分のゲーム性が重要ではありますが、やはり映像の美しさも大きな魅力の一つと言えますね。Mass Effect 2は2010年の初めにリリース予定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360となっています。
またデベロッパ閉鎖のニュースですが、今度はスプラッターハウスのリメイクを手掛けていたBottlerocket Entertainmentが7年の歴史に幕を下ろし閉鎖する事が明らかになりました。
同社はBrash Entertainmentがパブリッシャーを務めていたDCヒーローのフラッシュのタイトルを開発していましたが、Brash Entertainmentが今年に入り倒産し、フラッシュのタイトルはキャンセルになってしまいました。その数ヶ月後にリメイクを進めていたスプラッターハウスも開発が難航、ナムコ・バンダイが社内チームへの開発移行が決まり、こちらもキャンセルとなりました。やはりこの2本のキャンセルは相当にダメージが大きかったようです。
なお、Bottlerocketの創立者Jay Beard氏はすでに新しいスタジオ設立のために動いているとの事です。同氏はGamesIndustryのインタビューに「スタジオを存続させるために6ヶ月間戦ってきたが、私たちはスタジオを閉鎖する事と先に進み続ける事を決めた」とコメントしています。
いよいよ始まったPAX 2009、一発目はLeft 4 Dead 2のプレイ映像をお届けいたします。映像では今作から導入された近接武器のバットや日本刀などが確認できます。ギターもちらっと見えましたが、残念ながら使われませんでした。
またPAXではDark Carnivalと呼ばれるキャンペーンマップがプレイアブルで展示されており、遊園地を舞台にしたこのマップではアトラクションなどの仕掛けも用意されているようで、映像では大きなすべり台を滑っている様子も見られます。なお新しい特殊感染者のJockeyもちらっと登場しています。
日本時間で明日より開催されるPAX 2009に出品するSplinter Cell: Conviction、Ubisoftが本日新しいトレーラーを公開、と思ったら公式によるパロディ映像。かわいいwww
年末に多くリリースされる大作タイトルとの競合をさけたSplinter Cell: ConvictionはXbox 360とPCで2010年の第1四半期にリリース予定となっています。早くサムに会いたい!
VG247のpodcastでカプコンUSAのビジネス担当副社長のChristian Svenssonは、現在同社がPCをターゲットにした複数の未発表タイトルを開発中である事を明らかにしました。PCゲームのデベロッパと共に開発チームが組まれているようで、それらのタイトルはコンソールでは発表されないだろうとの事。残念ながらそれ以上の詳細は明らかにされませんでした。
また同氏はPCでリリースしたStreet Fighter IVのセールスに満足していると発言、しかしリメイクで好評を得ているMarvel Vs Capcom 2のHD remixをPCでリリースするプランは無いとの事。さて、どんなPC用タイトルが待ち構えているのか続報を楽しみにしたいと思います。
2K Marinが開発を進めている期待の続編「Bioshock 2」のマルチプレイの映像が登場しました。Bioshock 2のマルチプレイはUnreal Tournamentや同シリーズの2003、2004、Dark Sectorなどの開発を手掛けてきたDigital Extremesが担当しており、想像以上にスピーディでマルチプレイとして完成度の高そうなプレイ内容になっている事が伺えます。
映像では前作のPlasmidsを使用しながらデスマッチが行われている様子が描かれていますが、なかなか戦術を練るのが楽しそうな雰囲気に見えます。カメラを使用するシーンもあり、どのように利用されるのか気になる所です。またプレイヤーキャラクターも相当豊富に用意されているようで、映像の最後にはBigDaddyも登場します。
非常に魅力的なシナリオと世界観の構築が魅力的な前作でしたが、今回はマルチプレイも相当に楽しめそうです!BioShock 2はPC、Xbox 360、PS3で2010年前半のリリース予定となっています。
World of WarcraftのキャラクターのFaction(陣営)変更が可能になる有料サービスを開始したことをBlizzard Entertainmentが発表しました。主に以下のようなサービスとなっています。
・Factionの変更サービスはアカウント管理ページから行います。
・Factionの変更は30ドル、一度に変更できるキャラクターは一体です。
・Faction変更が可能なキャラクターはLV10以上です。
・Death KnightはLV60までFaction変更はできません。
・名前の変更も可能です。
・Faction変更は60日に1回可能です。
・アイテムは全て移行、Faction固有の物は対応した物に置き換わります。 ※アイテムの対応リスト
その他詳細に関してはこちらのFAQをご確認下さい。また、Faction変更無しに種族だけ変更するサービスも予定されているようです。
Gearbox Softwareが開発中のFPSRPG「Borderlands」、リリースも近づいてきた本作ですが本日より開催される(日本時間では明日)PAX 2009において初めてのプレイアブルな状態での出展が行われる事が明らかになりました。
色々と新しい試みがされている本作、新しいが多いだけに一体どんな感じに仕上がるのか非常に気になる所ではあります。プレイアブル出展という事で後ほどレビューやプレイ映像などが出てくる事と思われます。
FPSアクションRPGのBorderlandsは北米では10月20日、ヨーロッパでは10月23日にリリース予定で、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
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