これまでマーカスとアーニャ、そしてコールとお届けしてきたGameInformerによる「Gears of War 3」のキャラクタープロファイル、今回はコミックで1と2の間に起こった出来事を描いた”Gears of War: Hollow”の主人公を務めたStratton, Jace伍長が登場しました。
Strattonはデルタ部隊で一番若い隊員で、今作ではプレイアブルキャラクターに昇格、コアメンバーとして活躍する事になります。これまでにもすでにスクリーンショットでちらっと姿が見られたStratton、コミック版でさらに拡がったギアーズユニバースのドラマで本作の深みを増すキャラクターとなるか、非常に楽しみです。
前回は我等がマーカスと、すっかり何らかの薬物を摂取している様にしか見えない強面に頭部が換装された新型アーニャのキャラクタープロフィールをお届けしましたが、今回はとうとうプレイアブルキャラクターに昇格する事となった人気キャラクター、コールトレインことオーガスタス・コール二等兵が登場です。
デルタ部隊で只一人の黒人兵士で、かつてはスラッシュボールと呼ばれるスポーツのスター選手として活躍した人物です。彼もGears of War 3の登場に際しキャラクターデザインが一新されました。Cliffy Bは本作でコールの物語も深く描かれる事をインタビューで明かしており、コールファンは期待が高まる所です。
Epicが開発を進めている「Gears of War 3」、これまで当サイトでは海外情報紙の特集内容やCliffy Bが案内するEpicスタジオツアーなどをお知らせしてきましたが、今回はGameInformerが掲載しているキャラクタープロフィールのご紹介です。まずはお馴染み主人公のマーカス・フェニックスと、まさかの女性戦士登場と相成ったアーニャ・ストラウドが登場です。
お馴染みギアーズシリーズの主人公マーカス・フェニックス、ローカスト戦役とペンデュラム戦争を生き抜き、多くの戦いを勝利に導いたヒーローです。現在はデルタ部隊の隊長としてドミニクやコール、ベアード、そしてアーニャ達を率いて人類の存亡を賭けた戦いに望みます。
今作ではかつてCOG軍の研究員で本シリーズのカギを握る父親アダム・フェニックスとの関係も深く描かれる事になり、これまでのタイトルよりも人間らしいマーカスが見られる事が明らかにされています。
誰……だ!アーニャ・ストラウドなんですが、いやまぁほんとに変わりすぎと言うかなんというか、面白いので問題ありません。1はブサイクだったけど2はちょっと美人さんになっとったのに……。という事で3では遂に初の女性戦士として登場を果たしたアーニャですが、顔もなんか強そう……じゃなくてアンニュイ?な感じに。でもデルタ部隊の野郎共みたいなガチムチにならずに済んで何よりです。
という事でこれまで通信兵として活躍してきたアーニャは、今作で中尉に昇進し前線に赴く事になる訳ですが、戦闘能力もしっかりしているようで、ペンデュラムランサーの扱いに長けているそうです。
現在シリーズ最新作「Gears of War 3」と「Bulletstorm」の開発を進めているEpic Games、もはや業界標準とも言える普及率となったUnreal EngineやスポーツFPSの金字塔Unrealシリーズ、そしてl多くのファンが登場を待ち望むギアーズシリーズ等、そしてみんな大好きCliffy B!をも擁するEpic Gamesって一体どんな所なのか?!
そんなEpicのスタジオツアーをGameinformer誌が企画、Clffy Bが案内するスタジオの映像が公開されました。映像にはEpicの輝かしい足跡が納められ、現在増築中の新しいビルや併設される巨大なモーションキャプチャースタジオなど興味深いあれこれがたっぷりと納められています。
さらに以前も登場した、ガイキングやらゲッターロボやら宇宙戦艦ヤマトまで登場するカオスなCliffy Bのデスクがたっぷりと映し出され、Lynx起動させるわ、大刀のハチマキまいてポーズ決めるわで大変な事になっています。ギアーズシリーズはなぜあんなにも魅力的なのか、Clffy Bの溢れかえるようなゲームに対する愛情と、とにかく面白いゲームを作りたい!という少年の様な思いに、多くのヒントが秘められているような気がします。Clffy B好き必見!です。
先日リリースされたGame Informer誌最新号で特集が行われた「Gears of War 3」ですが、特集内容の概要がIGNに掲載されました。新登場の武器や敵に関する事、さらには新しくアーケードモードが登場、そしてデカ頭……?となかなか興味深い内容となっています。
- ハシント高原の陥落から1年半が経ち、マーカス達は航空母艦を改造したRaven’s Nestの上で生活している
- 政府は解散し、前2作を生き残ったキャラクター達は彼らのホーム(Raven’s Nest)をmake-shift flotilla(間に合わせの小隊)と呼んでいる
- これまで以上にお互いのキャラクターが頼りあう事になり、それは4プレイヤーCo-opで強調される
- プレイヤーは他のプレイヤーと武器を交換する事が出来るようになった
- 蘇生されたローカストが新しい敵”Drudges”として登場する
- Drudgesは攻撃時にツル状の四肢でカバーポイントを攻撃し、死ぬ間際にはプレイヤーに向かって走り込み自爆する
- ペンデュラムランサーはペンデュラム時代(過去の行われた人類の戦争)の物で、より強力な近距離攻撃が可能
- 敵のカバーを攻撃する地中を進む有機グレネードは、ピラニアのような生き物を発射する”digger launcher”
- ローカストに登場する手榴弾兵や有機的なカタパルトや巨大なローカストに対抗するため、プレイヤーは機械化されたスーツ”Silverback”に搭乗できる
- Silverbackにはロケットランチャーとヘビーチェインガンが装備され、Silverbackの後ろにはチームメンバーがカバー可能
- スコアとステータスのトラッキングが行われるアーケードモードが新しく登場
- アーケードモードではプレイヤーが重力の数値やデカ頭モード、サウンドエフェクトを設定する事が可能
- マルチプレイには荒廃したThrashballフィールドと、Overpassと呼ばれるハシント高原の遺跡が登場する
- マルチプレイの環境は地上戦から水中戦へと劇的に変化する場合がある
- マルチプレイにはプレイヤーが所持している武器を取り付けられる新しい多重砲塔が登場し、プレイヤーは1ボタンで4種類の武器を発砲可能
- マーカスの父親、アダム・フェニックスは惑星を守る計画を持っている
先日「Gears of War 3」の素晴らしいカバーアートをご紹介したGame Informer誌最新号ですが、先ほどCriffy BがTwitterでGI誌の最新号を男の子がチラ見せしながら紹介する動画をtwitしました。その映像の内容に大笑いするCriffy Bですが、映像の中には気になるあれやこれ!が大量に映し出されていました……。
撮影している男の子のカメラが近すぎるわピント合ってないわ、喋り適当だわ、部屋汚くて躓くわでさんざんな映像ですが、そこには間違い無く新登場のペンデュラムランサーや地下に潜る有機グレネードと思われるひっつき虫風の新武器、グレネードランチャー、火炎放射器などが映し出されています。
さらにロシアの情報紙に登場した身元不明のキャラクター(リンク先上から4枚目)がコミック版Gears of War: Hollowに登場するJace Stratton(Gears of War 2にも一瞬だけ登場)である事が明らかになっています。未見のスクリーンショットも多く掲載されている様で、ますますE3の続報が楽しみです!
Gameinformer誌の6月号でEpic Gamesのシリーズ最新作「Gears of War 3」の10ページに渡る特集が組まれる事が明らかになり、昨晩その素晴らしい表紙が公開されました。特集では新キャラクターに加え、前作から引き続き登場する人気キャラクターの変化、さらに新しい武器、敵、ロケーション、また魅力的なキャンペーンやリデザインがなされたマルチプレイヤーなどに関する情報が掲載されるようです。
さらにGameinformerのサイトにはGears of War 3の特設ページも準備されており、今後Cliff BのインタビューやGoWフランチャイズの歴史、最新作の特色など様々な情報が公開される予定となっています。
本日ロシアのゲー情報紙で特集された「Gears of War 3」のイメージをお知らせしましたが、その特集内容が明らかになり始めました。イメージに見られた航空母艦らしき物が新たなベースとなるRaven’s Nestと呼ばれる物である事や、ストーリーの導入部、さらに新たな処刑に関する新要素まで山盛りとなっています。
- 前作の終わり以降、マーカスとドム達はRaven’s Nestと呼ばれる航空母艦に避難した
- ゲームはRaven’s Nestから開始される
- Raven’s Nestを敵から守らねばならず、Raven’s Nest上のトマト畑を守るミッションがある
- COGのプレスコット議長がマーカスに父親アダムが生きている事を明かす
- ローカスト達はLambentにより拠点を追われた
- Lambetは今回の主な敵となる
- Lambetは一度に2、3人のCOG兵士と渡り合える程に強力
- Lambetの触手はカバーエリアにも攻撃してくる
- 有機的な爆弾を地下に射出するグレネードランチャーが登場する、これにより敵のカバー状態を攻撃可能
- 新兵器のダブルバレルショットガンは2発の弾丸を装填可能だが、一度に2発を発射する事も可能
- 発火性手榴弾の新グレネードが登場
- 新登場のメカはSilver-Backと呼ばれ、弾数制限のないマシンガンとグレネードランチャーを装備(こちらは弾数制限有り)
- 全ての武器にユニークな処刑行動が登場
- ペンデュラムランサーでは敵の喉を掻き切る
- ショットガンは首折り
- モーターは頭部粉砕
- 火炎放射器では相手を内側から炎で焼き尽くす
- 新しいミートシールドでは捕らえたローカストのアーマーにグレネードを押し込み前方へ蹴り出す事ができる
新しいミートシールドがかなり愉快な事になっていて、なんというか笑ってしまうほどの過激さは次回もしっかりと健在の様子ですね。さらにダブルバレルショットガンの2発同時ショットはマルチで猛威を振るいそう……全くもって楽しみとしか言いようがありません。
先月、満を持して発表されたGears of Warシリーズ最新作「Gears of War 3」、リリースまであと1年程の本作は、まだその詳細はほとんど明らかにされていません。そんな中ロシアのゲーム情報紙がGears of War 3を特集、その内容がスペインの情報サイトに掲載されました。内容については今の所画像を見て得られる物しかありませんが、COG(統一連合政府)にパワードスーツが登場し、海上ベースにLambent?と思われる敵の姿などが確認できます。
先日大々的に発表された「Gears of War 3」、やっとCliffy Bが動き出すという事で大きな注目を集めています。すでにGears of War 3については様々な情報が明らかになっていますが、海外情報サイトのTechlandがLate Night出演直前のCliffy Bにインタビューを行っています。
インタビューではGears of War 3に関する事や、今世間を騒がせているInfinity Wardに纏わる騒動、さらにはゲーム開発のクリエイティブに関する考え、そして近年成功した多くの注目作についても言及する興味深いインタビューとなっています。
今回のインタビューで明らかになったGears of War 3関係のニュースはそのほとんどを前回ご紹介したまとめ記事に記してありますので、興味のある方はそちらも併せてご覧ください。本日はこのインタビューの興味深い箇所を整理してお届けいたします。
インタビューの中でCliffy BはGears of War 3のテーマについて言及、前作がドムとマリアのテーマが大きく存在した事を挙げ、3ではマーカスと父親(アダム)の物語が大きなテーマになる事を明らかにしています。
また今作の脚本を2作の小説版も手掛けたKaren Travis氏が取り組んでいる事を明かし、彼女が非常にギアーズ世界とキャラクター達に関して非常に理解が深く、より人間性に溢れたキャラクター達が描かれる事になると述べています。
これはいつもクールで力強いマーカスについても同様で、Cliffy Bはマーカスがただのストイックな男では無いと語り、プレイヤーがマーカスの感情的な部分をもっと目にする事になると明らかにしています。
さらにストーリーの導入部分についても語られており、前作から18ヶ月経った世界では人々が何ヶ月もローカストの姿を見ていない状況になっているそうです。
また今作ではデルタ部隊唯一の黒人兵士で今作ではプレイアブルキャラクターの1人に選ばれた”コール・トレイン”ことオーガスタス・コールの物語も深く描かれる事がCliffy Bの口から語られています。
またリリースに関する事にも触れ、近年Uncharted 2やModern Warfare等の優れたタイトルがクオリティのハードルを上げ続けているのでGears of War 3ではこれらのハードルを越える必要があると、高い意気込みをかたっています。
ポーランドのPeople Can Flyが手掛ける事となったEpicのもう一つの新作Bulletstormですが、これについてもCliffy Bが語っています。Bulletstormの開発にはCliffy Bも携わっているそうで、開発ビルドのレビューをすでに数回行い、週に数回のミーティングに参加しているとの事。具体的にはマーケティングも含めたEpic的なクオリティチェックや楽しいアイデアの提案などを行っているそうです。
Cliffy BはBulletstormの事をこう表現しています。
“Call of Duty”がFireflyとSerenity(海外のSFドラマシリーズです)と出会って、そこにちょっとDuke Nukeを混ぜた物を想像してくれ
何となく判ったような判らないような不思議な感じですが、Cliffy BはPeople Can FlyとBulletstormが全く以てクレイジーで、ギアーズが一作目でカバーシステムを採用しTPSの新しい発明を行ったようなレベルで、コアシューターのゲームプレイを再開発する物だと述べています。
今作では以前に紹介したスクリーンショット画像にも見られた”スライディング”、”キック”、そしてスローモーションのシステム、さらにエネルギーウィップとCliffy Bが呼んだ敵を掴む為の武器、これらを組み合わせて非常にユニークなゲームプレイを実現しているとの事です。
インタビューではCliffy Bが一番最近感銘を受けたタイトルについても質問されており、以下の様なやりとりが行われています。
Techland:あなたを唸らせた一番新しいタイトルは何でしたか?
Cliffy B:ヘビーレイン
Techland:ヘビーレインがゲーム産業における新しい進化だと感じますか?
Cliffy B:そう思うね、だけど僕はヘビーレインの熱烈なファンとして言うけど、まだ不気味の谷は解決されていないね。アバター(映画)はだいぶ接近(不気味の谷の閾値)したと思うけど、結局アバターでさえ青い人々(ナヴィ)を使うしかなかったからね。
ヘビーレインでは本当に大量のアニメーションで、彼らが目指した事について偉大な仕事を成し遂げたと思うよ。
本当の事を言うと僕はこのタイプのゲームは嫌いでありたかったんだ。かつては、なんだこのドラマみたいなクイックタイムイベント!なんだよこのドラゴンズレアみたいなゲームは!とかね。
実際、最初の20~30分はそう思ってたんだ。でも個人的に言うとこれは本当に新しいジャンルだね。僕は5年もすればきっとあなた達がジョージ・クルーニーみたいなイケメンが登場するNatalを使ったインタラクティブなドラマを見る事になると思うよ!
以上の様なやりとりが行われ、不気味の谷(ロボットや3Dモデルなど人間に似せる程に奇妙な嫌悪感や警戒感から奇妙に感じてしまう問題)に関してはまだ映画分野でも解決に至っていないとのCliffy Bの考えが明らかにされています。
インタビューでは現在ゲーム業界とファンを大きく賑わせているActivisionとInfinity Ward、そしてJason West氏とVince Zampella氏の問題についても、質問が及び、次のようなやり取りが行われています。
Techland:ActivisionとInfinity Ward、Jason West氏とVince Zampella氏の間に何が起こったと思いますか?
Cliffy B:それはとてもデリケートなトピックだね。僕は彼らの事を知っているし、とても多くのリスペクトを持っているよ。でも僕はこれについて”ビジネス”の問題だと理解してる。ちょっと言葉遣いに注意して喋らないといけないね。
ビデオゲームの続編ブランドのビジネスが行われている中で、開発の基礎部分が移動する事はいつも見られる事だと思うけど、僕はみんなが彼らが以前(2015, Inc.時代)にやった事を忘れてると思うよ。彼らがかつてMedal of Honorの為に働いていて、それからCall of Dutyを作った事。またもう一度同じ事をできないという理由は何もない。
多くのパブリッシャーを見渡せば、色んなタイプのクリエイティブを発揮する人が居て、違ったやり方が見られるけど、あるタイプのクリエイティブにおいて本質的な部分で僕が多くのリスペクトを持っている一人にDavid Jaffeがいるんだ。
彼はGod of WarとTwisted Metalを作ったけれど、一旦その確立された原型が出来上がれば、ビジネスマン達はこう思うんだ。「オーケー、我々は我々の原型を手に入れた。でもよく聞け、我々は”あなたに価値がある”事に金を払ってるんじゃないんだ」その後それらは流れ作業の組み立て工場に送られるって事さ。
一度才能のある人々が十分にタイトルを作り上げて方程式を持ってしまえば、それらはソリッドな続編を作る事ができるんだ。Bioshock 2を見ればよくわかるけれど、そこにKen Levineは関わっていない。だけどBioshock 1のテンプレートがあったから、少数のチームで価値のある物を作る事ができたんだ。
どれがパーフェクトに素晴らしいビジネスなのか、だけどクリエーターがサポートされている事に注意しないといけない。最近はクリエーターがエージェンシーに管理されているし、実際にビジネスの中で彼らが移動している事がよく見受けられるよね。
Techland:これがゲームデザイナー達にとってより多くのクリエイティブのコントロールを得る事になると思いますか?
Cliffy B:たぶんね。僕はEpicの中での自分自身の事だけしか話せないけど、僕は莫大な量のクリエイティブコントロールと自由を持ってるよ。なぜならTim Sweeney(Unreal Engineの開発者でありEpicのCEO)はスマートな男だからね。彼はクリエイター達を世話する事や実際にゲームを構築する人達をしっかり認知しているんだよ。彼はけして「お前等は消耗品だ!変わりなんて他にいくらでも居るんだ」なんて言ったりしないんだ。
主な内容については以上ですが、インタビューではこの他にもiPadについて出張のたびに本を運ぶ必要が無くなったとか、なぜかスーザン・ボイルが気になっている事(Cliffy Bはゲーム以外のメディアについて勉強するのが大好きで、そういった所から自身のゲームに適用させているとの事。)、さらには12歳頃の子供達のパワーは大きな駆動力で甘く見てはいけないと考えている事、そういった子供達、特に女の子達にどうギアーズを受け入れてもらうか考えている事など、様々な話題について語っています。
普段お知らせしている話題のニュースのあれこれが、ゲームを作る側のCliffy Bから見るとこの様に違う風景が見えているのかと、具体的に感じられる内容になっていて、やはりこういったフラットな視点や作る事や良いと思う事の閾値など、普段は気の良いあんちゃん風のCliffy Bですが、やはり本当にクレバーでゲーム愛に溢れるからこそのCliffy Bなんだなと納得のインタビューでした。
昨日とうとう正式に発表され印象的なトレーラーと共に登場した「Gears of War 3」、3部作の完結となる事も明らかになり一気に世界中の注目を集めました。そんなGears of War 3のディティールが早くも登場し始めています。スペインの情報サイトのインタビューに応じたCliffy Bが本作のゲームプレイについて様々な新要素を明らかにしました。
Cliffy Bはこのインタビューで本作のキャンペーンが前作までのスタイルから大きく変化し、Modern Warfareシリーズで知られる様なプレイアブルキャラクターがシーンによって変わるシステムに変化する事を明らかにしています。キャンペーンのあるポイントではマーカスとドムでは無く、別の分隊のキャラクターを操作し彼らの物語を体験する事になります。これらがいずれオーバーラップし物語が紡がれる事が語られています。
Cliffy Bはこれをタランティーノ作品の”パルプフィクション”の様なスタイルと呼び、Gears of War 3の物語を一段上の物にすると述べています。
さらに今作では4人Co-opプレイが大きな特徴になるとされていますが、Cliffy Bは残り2人のキャラクターについても言及し、黒人兵士のコールとメカニックとしても活躍するベアードがプレイアブルキャラクターとして登場する事が明らかにされています。さらにAshes to Ashesトレイラーで登場した女性兵士が通信兵として登場していたアーニャである事を自身のTwitterで明らかにしています。
余談ですが、Ashes to Ashesトレイラーでのドムの老け具合?に衝撃を受けた方が多かったようですが、Cliffy BがTwitterであの髭の色は灰を被った物で白髪になった訳じゃないとTwit、ドムはオールドスネークじゃ無いと発言しています。
さらに新登場の触手を持ち姿を変化させる敵が”Lambent”と呼ばれる敵である事や、 “Pendulum Lancer”とCliffy Bが呼ぶ新たなランサーアサルトライフル的な武器が登場する事、かなり強力なダブルバレルショットガンが登場する事、そして古いマップの復活が行われる事、最新のUnrealエンジンによりライティングが改善されている事(色深度とポスプロ処理が豊かになった事が語られています)、カバーシステムの変更(これはカバー状態を遠隔攻撃するLambentの登場に関係か)、そして新しいムーブが実装される事についても触れられています。
直接ゲームとは関係ない小ネタですが、昨日のLate Night With Jimmy Fallonで語られたNintendo Power誌に掲載されたスーパーマリオのハイスコアのエピソード、なんと実際にその号を持っていた方が現れ、その証拠画像(上イメージ)がTwitpicにアップされCliffy Bが大喜びでReTweetしています。一番上に堂々とCriff Blezinskiの名が!
先ほどLate Night With Jimmy FallonにとうとうCliffy Bが登場、Cliffy B本人の口から「Gears of War 3」の発表が行われ、”Ashes to Ashes“と名付けられたトレイラーが公開されました。これまでにない悲壮感漂うテイストにダブルバレルのショットガン、新登場の女性ソルジャー、そして四方を敵に囲まれた絶体絶命の様子が描かれています。
ショーに登場したCliffy Bはゲームに携わる事となった自身の幼かった頃のインスピレーションについて触れ、近所の家にあったAtari 2600でスペースインベーターに衝撃を受けた事や、Nintendo Power誌の創刊号に掲載されたスーパーマリオのハイスコアアタックについて話しています。
さらに”良いゲーム”を作る事について尋ねられたCliffy Bは、「グラフィックは人々の興味をいち早く引くものだけど、重要な事はゲームプレイだよ」と答えています。さらに今回公開されたAshes to Ashesトレイラーについて、「あなた達がGears of War 3で見る事になる世界のアウトラインだよ」と語りました。
映像には触手を持った新しいタイプの敵の姿も確認でき、Cliffy Bはこの敵について”姿を変化させる敵”だと表現しています。さらにダブルバレルショットガンと女性ソルジャーについて語ったCliffy BはGears of War が2011年4月8日リリースの予定である事を明らかにしています。
昨晩公式に発表された「Bulletstorm」と併せ、ダブルサプライズとなったEpicの新作ですが、やっぱりトリはCliffy BのLate Night With Jimmy Fallonでの「Gears of War 3」の正式発表です。CVGによるとどうやら今回の出演ではしっかりGears of War 3の映像が準備されているとの事。
ホストを務めるJimmy FallonのBlogにはCliffy Bも紹介もされ、いよいよ出演まで秒読み!続報が有り次第改めてお知らせいたします。Cliffy Bがどんな登場を果たすのか(ネタ的な意味で)今から楽しみです。
UPDATE:4月9日20:10
先ほどXbox Liveのスポットライトチャンネルに2011年4月にエピックストーリーが完結するとの旨が書かれたGears of War 3のアナウンスが登場、やはり月曜日の発表はGears of War 3の登場で間違い無いようです。あとはCliffy Bがどんな登場を果たすか!そこに注目ですね。
※ 以下、アップデート前の本文となります。
新作のアナウンスを月曜に控え、動向に注目が集まるCliffy Bですが、GametrailersにCliffy BがEpicのスタジオを案内する愉快な映像が公開されました。これまでValveやNaughty Dog、Bungie、4A Gamesなどのスタジオ内の様子を紹介してきましたが、EpicもまたなんというかまさにEpicでしかないスタジオになっています。
圧巻なのがトレーニングルーム!エクササイズ的な何かではなく、明らかに鍛える気まんまんにしか見えない充実具合に、Epicの執拗なガチムチへの傾倒がゲーム内だけの物ではない気配が漂ってきます。すごいバーベルの量……。
そしてたっぷりと映されるCliffy Bのデスク!このカオスからドムやマーカスが誕生したかと思うとなんとも感慨深い物が……。そしてそこに映るのは恐ろしい量のおもちゃ、おもちゃ、おもちゃ!GoW関係やトランスフォーマー(というかコンボイ)に紛れてガイキングが聳え立ち、ゲッターロボから宇宙戦艦ヤマトまで……、何より一番のツッコミ所はAtariのLynx実機しかも初代!Cliffy Bあんたさん何マニアやの……。
という事でファンはこの映像でたっぷりとCliffy Bをモフっておいて、月曜のLate Night With Jimmy Fallonに備えたい所。果たしてどんなTシャツで現れるのか、そしてどんなサプライズを用意して登場するのか?月曜が待ち遠しい!
さらに海外情報サイトのEdgeではいち早く「Gears of War 3」の情報を掲載、パブリッシャーに近い匿名ソースの情報という事で公式な情報では無いものの、なかなか気になる内容が記されています。
それによると、カバー状態のプレイヤーを攻撃する事が出来る触手を持ったLocustの登場(これにより戦闘が拡張されると記述されています)や、敵のカバー地点を地中から攻撃可能にする爆発物の登場、頑丈な新スーツなどが登場するとの事で、さらにこれらの要素は全てマルチとシングル共に適用されるとも記されています。
さらに新たな地形も取り入れられ、水中ステージなどが登場するとの事。さらにGears of War 2のエンディング以降が描かれた小説”Gears Of War: Jacinto’s Remnant”の舞台設定が今作に登場するのでは無いかとも予想されています。この小説にはVectes島、旧COG(統一連合政府)海軍基地の周辺に広がる肥沃な低地、そして森林や川などが描かれており、この舞台はGDCで上映されたGears of War 3らしき技術デモの映像とも合致する内容になっています。
この辺りの内容の真偽も併せ、Late Night With Jimmy FallonへのCliffy B登場を楽しみに待ちたいと思います。
GDCで大きな発表があるか?とされたものの、新バージョンのUnreal Engine 3技術デモからそれっぽい話が聞かれただけで、ギアーズ新作についてはっきりとしたアナウンスは残念ながら行われませんでした。
そんな中、さらに新たな噂が聞こえてきました。海外情報サイトのEdgeが北米パブリッシャー関係の情報筋から得たところによると、「Gears of War 3」は2011年4月リリース予定で、来月の8日にリリース情報が記された最初のティザートレーラーが公開されるとの事。そして6月のE3において大きく情報が明らかになると、やけに細かい話が飛び出してきました。
この情報筋によるとGears of War 3のリリースについてマイクロソフトがHalo: ReachとNatalのローンチと重なる事を避けたいと考えているそうで、9月とも噂されるHalo: Reach、そしてホリデーシーズンに登場するNatal、そしてその次の大きなローンチとしてGears of War 3を考えているそうです。
なお、先日Epicの副社長Mark Rein氏は今年の動きについてUnreal Engineの顧客の方に集中し、Epicは2010年にリリースするタイトルを持たないと発言しています。その際に今年のリリースは無いが、E3で新しい刺激的な”何か”を報告するかも知れないとも述べています。
ギアーズ新作に関しては噂ばかりが先立ち、お伝えしてる方も非常に心苦しいのですが、先月も同じ旨の発言をMark Rein氏自身が語っていた事も鑑みれば今度こそ!と期待する気持ちも正直な所。E3での登場と今回の噂、マーカスと会える日とCliffy Bの登場を楽しみに待っていたいと思います。
ちなみに、当のCliffy Bは「僕は噂や推測についてはコメントしないよ。コメントするのはコミックとゲームと映画、あとはドーナツについてだ!」とtwitしてます。ドーナツかよ!
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。