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昨年3月に実施されたKickstarterキャンペーンにて、333万ドルを超える資金を調達し、ビデオゲーム分野における新たなビジネスモデルを切り開いたと評されるDouble Fineのポイント＆クリックアドベンチャー“Double Fine Adventure”ですが、昨晩PAX East会場で行われたパネルディスカッションにて、遂に本作の正式名称が「Broken Age」に決まったと発表され、宇宙で1人暮らす少年と、怪物の生け贄として捧げられる少女の物語を並行して描く作品となることが明らかになりました。

村の取り決めによって贄に選ばれた少女と、マザーコンピューターが管理する何の問題も起こらない宇宙船内部で冒険を夢見る少年が、それぞれの運命を変えるために乗り出す物語を描く“Broken Age”ですが、既に公式サイトもオープンし、魅力的な主人公2人のアートワークと共に、ベータアクセスを含む通常版と後援者特典を同梱したBacker Access版のプレオーダーが開始されています。

■ 「Broken Age」の製品情報

• DRMフリーで、対応プラットフォームはPCとMac、Linux
• 15ドル版はベータアクセスを同梱
• 30ドル版はBacker Access特典を同梱
  • 後援者専用のディスカッションフォーラム
  • 2 Player Productionsが撮影を続けている開発ドキュメンタリエピソードへのアクセス
  • Double Fineチームが提供する様々な開発用アセット
  • デジタルサウンドトラック
  • ベータアクセス権

また、“Broken Age”の開発開始当初から映画プロダクション2 Players Productionsが撮影を続けているドキュメンタリー映像のパート1とパート2が本日GameTrailersにて公開され、アートワークの数々やティムのコメント、先日Double Fineから旅立ったロンの姿が収められた素敵な映像が登場しました。