連日、様々な新情報が報じられているInfinity WardのCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Ghosts」ですが、本日も各種インタビューやTina嬢の発言から浮上した幾つかのディテールや、タングステンに絡む考察、まもなく新たなプレビューが解禁されるといった噂など、興味深い情報が複数登場しています。
これまで、リードプラットフォームであるXbox 360の開発を経て、その他プラットフォーム向けの対応が進められていたInfinity Wardタイトルですが、先日ActivisionのプロダクションVP Daniel Suarez氏がDigital Spyのインタビューに登場し、Call of Duty: Ghostsのリードプラットフォームが次世代コンソールになると発言。次世代機向けに開発を進めた上で、現世代機向けにスケールダウンさせるものの、現世代コンソール版はこれまでのIWタイトルよりも素晴らしく見えるだろうと説明しました。
この発言がやや混乱を招いた様子で、昨晩Infinity WardのコミュニティマネジャーTina嬢がCall of Duty: Ghostsの開発体制に言及し、開発がそれぞれのプラットフォーム別に進められていることを明言。リードプラットフォーム用のビルドを元にした移行に伴う歪みや問題は存在しないと説明しました。
Tina嬢はPC版の開発についても言及しており、まだ詳細は明かせないながらもInfinity WardによるPC向けの取り組みがとてもエキサイティングだと気になる発言を行っています。
また、Zach Volker氏はGuardian紙のインタビューで次世代コンソール向けの開発について語っており、今のところコンソールメーカーが次世代機の仕様変更を続けていることから、開発が非常に困難で次世代コンソールの正確な実行能力が誰も判らないと説明しています。
多国から大量破壊兵器による攻撃を受け崩壊したアメリカを舞台に描く“Call of Duty: Ghosts”ですが、お披露目トレーラーの冒頭で描かれた空から降り注ぐミサイルらしき何かが“Project Thor”として知られる衛星軌道上からのKinetic Bombardment攻撃ではないかとの予測が話題となっています。
“Project Thor”は重さ100kgにも及ぶタングステン或いはウランの金属棒を直接地上に打ち込む核兵器にも匹敵する衛星兵器として知られており、このタングステンが公式ティザーサイトに登場したタングステンの同位体を示す数値を指しているのではないかと予想されています。今のところ真偽は不明ですが、架空戦記的な本作のプロットを考えると以前にご紹介したウゴ・チャベス大統領の死に絡む陰謀論との関連は薄いとも言え、更なる検証が待たれる状況となっています。
Snippet from Ghosts preview live tomorrow “it’s time to flex that trigger finger because COD is back, and it looks better than ever before.”
— GAME.co.ukさん (@GAMEdigital) 2013年5月30日
昨晩イギリスの大手小売りGAMEの公式Twitterが、現地時間の明日“Call of Duty: Ghosts”の新しいプレビューを公開すると予告。早ければ日本時間の本日午前中にも公開される予定のようですが、今のところまだ動きは見られず、何らかの新情報が登場するか、公開が待たれる状況となっています。
こちら、動き在り次第改めてご紹介しますので続報をお待ち下さい。
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