2012年10月の“Medal of Honor: Warfighter”ローンチを前に開発を率いたGreg Goodrich氏が表舞台から姿を消し、今年1月にはEAがMedal of Honorの休息を宣言、さらに今年5月には一部スタッフを吸収した新スタジオ“DICE LA”が設立され、動向と安否が心配されていた「Danger Close」ですが、新たにEA GamesのボスPatrick Soderlund氏がのインタビューに応じ、“Danger Close”が既に存在していないことを明らかにしました。
やはり、大方の予想通り安否に関する言及がぼんやりと避けられていた“DICE LA”の設立時点で“Danger Close”は離散した模様で、Patrick Soderlund氏は一部の開発者がDICE LAに異動したほか、別のEA部署に異動した開発者も存在すると説明していますが、昨年から多くの主要開発者が既にスタジオを去っており、2月に実施された一連のレイオフにて解雇されたスタッフも多く存在するものと見られています。
なお、Soderlund氏はDanger Closeの後継にあたるスタジオが“DICE LA”だとしており、今後はDICE本社が開発を手掛けるタイトルのサポートを担当すると説明。来る新生“Battlefront”や“Mirror’s Edge”、“Battlefield 4”が何れもスウェーデンの本社でメインの開発が進められており、“DICE LA”はこれらのタイトルにおける拡張パックやプレミアムコンテンツの製作に従事する予定とのこと。
かつて、DreamWorks Interactive時代にリリースした初代Medal of HonorやMedal of Honor: Undergroundを始め、EA LA時代のFrontline、Pacific Assaultといった作品でコンソール分野におけるFPSジャンル台頭の礎を築いた“Danger Close”ですが、フランチャイズ凍結が言い渡されたMedal of Honorがこれからどういった展開を迎えるのか、DICE LAのポジションと併せて今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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