ベータテストの開催が迫る「Battlefield 4」ですが、本日DICEが公式Blogにて“Battlelog”にフォーカスした“The Road to Battlefield 4”の最新記事を公開し、コンソールとPC共に統合が果たされるだけでなく、コンパニオンアプリとしての利用も可能となる新“Battlelog”に関するより具体的なディテールが明らかになりました。
今回のThe Road to Battlefield 4はBattlelogのアシスタントプロデューサーを務めるJesper Nielsen氏が解説を行ったもので、幾つかの項目別に以下の様な新情報が判明しています。
- Battlefield 4におけるBattlelog導入のゴールは、プレイヤーがPCとコンソールの前にいる時もしくはモバイルデバイスを使用している時でも、彼らがゲームに絶えず接続される拡張された経験を生み出すことにある。
- これに伴い、Battlelogのスタイルや外観はよりゲームにマッチするよう調整され、パワフルなコンパニオン機能やカスタマイズ用の新機能など、多数の接続された要素を導入する。
- Battlefield 4では、シームレスなBattlelogの統合を図るため、インターフェースの右上にウィジェットが追加され、ゲームをプレイしているフレンドの数や、アクティブなミッション数(※ ミッションについては後述)等の情報に加え、フレンドのサーバへの参加やミッションに参加したフレンドの進捗といった情報が提示される。
- ウィジェットについては、情報があまりでしゃばりすぎず、プレイヤーが望む情報が提示できるようバランスが調整されている。
- ウィジェットを非表示にする設定も用意されている。
- ゲーム中はBattlelogをいつでもオーバーレイ表示させることが可能。
- インゲームのBattlelogには、プレイヤーの統計やフレンドの状況確認、ゲームへの参加が可能なほか、プレイ中のマッチにおける分隊メンバーのプロフィールなども確認可能。さらにスコアボードの確認やミッションの作成などもここから実行可能。
- PCと次世代コンソール版は、Webやタブレット、モバイルデバイス上でインゲームと同じ技術で構築されたBattlelogを利用可能。
- Battlefield 3において、DICEはゲームとWeb上のBattlelog、そしてモバイルデバイス上のBattlelogが、それぞれ別のピースのように感じられることを理解した。
- Battlefield 4におけるBattlelogは、インゲームとWeb、タブレット、モバイルデバイスを通じた体験がよりスムースで接続されたものに感じられるよう改善されている。
- DICEはコンソール向けのBattlelogにPC版と同様の深いインタラクションをもたらすため取り組んでいる。
- Battlelogとゲームの溝を埋める別の要素としてエンブレムが導入される。本作ではエンブレムを作成し、マルチプレイヤーで表示可能となる。Battlelog上でエンブレムを作成し、マルチプレイヤーに参加すれば、プレイヤーは銃と兵士、ビークルにそのエンブレムを確認することが出来る。
- Web版を含むBattlelogアプリは、ゲームから離れている時にもロードアウトのカスタマイズや統計情報のチェック、フォーラムへの書き込み、最新ニュースのチェックなど、多数の機能が利用可能。
- さらに、Unified Game Managerと呼ばれる新機能は、PCやコンソールでゲームをプレイしている際にゲームと接続されたリアルタイムなロードアウト変更やリモート参加、BattleScreen機能をもたらす。
- リモート参加は、接続されたゲーム機能のクールな新要素の1つで、サーバでプレイ中に別のサーバ、或いはフレンドのゲームに参加したい場合、通常であればゲームから退出し次のサーバをメニューから探し出す必要があるが、Battlefield 4ではプレイ中にBattlelog上でサーバリストを表示し、そこから参加ボタンを押すことで、サーバから自動的に退出し次のサーバへと素早くより流動的に参加可能となる。
- 次世代コンソールとPC向けの新たな特徴としてBattleScreenが用意されている。BattleScreenは、現在プレイしているマッチの情報をリアルタイムで表示するインタラクティブなミニマップで、プレイヤーが分隊リーダーの場合、タブレット上で次の攻撃地点をリアルタイムで指示するといった行動が可能となる。
- Battlelogアプリ上でサーバを探し、司令官プレイのキューを出し、司令官モードアプリを立ち上げ、ゲームを司令官としてプレイ可能。
- Geo Leaderboards(以下:ジオスコアボード)は、地方にまだ多くのゲームセンターが存在した頃、誰が勝者で、誰がハイスコアを叩き出したか、学校を終えた後に毎日確認していたような時代にインスピレーションを得た新しいスコアボードシステム。
- もしあなたが世界ランキングで12万7,842番だった場合、自身が無力に感じられるかもしれない。Battlefield 4には、居住する都市から州、国、そして世界を範囲とする新しいスコアボード機能が導入されている。
- また、スコアボードには武器やビークル、スキル、キル、プレイ時間など、多数の異なるスコアとランキングが用意され、プレイヤーは都市で最高のアサルトプレイヤーを、或いは最高の蘇生者を目指すことも可能。
- ロケーションの設定は実際に居住している地域以外に、望む場所を任意に設定することも可能。
- ロケーションを設定し、都市のランキングに満足すれば表示を拡大し、州や国、世界で自分のランクを確認することも可能。
- 本作にはFIFAのシーズンシステムにインスパイアされた10段階のDivisionが用意されており、プレイヤーはK/D比や分あたりのスコアを始めとするスキルやランキングで所属Divisionが決定される。これにより都市ではDivision 1だが、世界ランキングではDivision 3といった状況が発生する。
- Battlefield 4では、K/D比や長距離ヘッドショットなど、プレイヤー自身が4人までのフレンドと共に競うチャレンジの作成を可能にするミッションシステムが実装される。
- ミッションは、DICEが提示する多数のオブジェクティブリスト(※ 運用と共に増加予定)から選択され、常にラウンドベースで個別に集計が行われる。
- ミッションの設定は、任意のマップもしくは全マップを対象とすることも可能で、試行回数や終了までの時間も選択可能。
- ミッションに招待された場合や、別のプレイヤーが記録を更新した場合はインゲームを含め全てのデバイス上のBattlelogに通知される。
- ミッションは、マルチプレイヤーに友人達と同時にオンラインプレイせずとも競合を可能にする新しい要素をもたらす。
- Battlefield 4では、より多くの統計情報が集計されており、Battlefield 4のキャリアスタート以降、プレイヤーがどのように前進したか確認することが出来る。
- オーバービューページでは時間軸を示すスライダーをドラッグすることで、コア統計値がどのように変化したか確認可能。
- また、Battle Reportも改善され、約40種に及ぶ統計解析を元に、プレイヤーがトッププレイヤーでなくとも何らかのアクションにおいてラウンド中に記録した優れたプレイが強調される。
- DICEは統計情報において、プレイヤーが実際に何を得意とするか伝えたいと考えている。ジオスコアボードやミッションといった機能と併せ、Battlefield 4のBattlelogはあなたがどんなタイプのBFプレイヤーか正確に伝え、長所を伸ばすことをサポートする。
- Battlefield 4はアンロックやコンプリートすべき無数のコンテンツを備えた巨大なゲームで、全体に渡って何をアンロックすべきか、或いは何がアンロック可能か、常に容易に把握できるとは限らない。そこで、DICEはサジェッション(提案)とトラッキングを導入。サジェッションと呼ばれる3種のボックスがインゲームやWeb、モバイルアプリ上のBattlelogに設置され、メダルやアサインメント、勲章など、プレイヤーが完成に近づいているアンロック要素が提示される。
- サジェッションボックスに提示された内容が好みでない場合には、新しい提案を受けるためリフレッシュ可能で、任意のサジェッションを選択した場合、コンプリートに向けたトラッキングが開始される。
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