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先日、ベータ版の出資者向けリリースが僅かに延期されたinXile Entertainmentの新作RPG「Wasteland 2」ですが、予てから現世代のPCで動作するよう調整が進められていた初代“Wasteland”の再リリース版が本日“Wasteland 2”の出資者向けにリリースされました。

Interplayが開発を手掛け88年に発売された“Wasteland”は、現在Bethesdaが権利を持つお馴染み“Fallout”シリーズの前身となった作品で、かつてWastelandの続編開発時に権利関係からWastelandのタイトルが使用出来ず、そこから誕生したのが初代Falloutだったことが知られています。

なお、今回のリリースは出資者向けのみとなっていますが、11月12日以降は一般向けの発売も予定されており、Steam（※ 現在は商品ページ無し）とGoGにて5.99ドルで購入可能となります。（※ 対応プラットフォームはWindowsとMac、Linux）

また、再リリース版には高解像度対応や、ダイアログテキストの統合、アートワークの刷新や複数のセーブデータ対応など、現世代機向けの改善が施されていますので、Falloutの出自や来るWasteland 2の仕上がりに期待している方は一度チェックしておいてはいかがでしょうか。