2012年6月に正式アナウンスが行われ、重い選択要素を特色とする大人向けのサバイバルホラー作品となることが報じられていたRobert Bowling氏率いるRobotokiの新作「Human Element」ですが、先日開催された“The Game Awards 2014”にて初のお披露目を果たしたティザートレーラーが、激しいアクションとシューター要素を前面に打ち出した内容だったことに注目を集めるなか、新たにRobotokiの公式サイトが更新され、本作が個性豊かなプレイスタイルを用意したヒーロー達が二手に分かれて戦う5vs5のシューター作品となることが明らかになりました。
- 世界設定については、当初アナウンスされたアウトブレイクから35年後の世界という背景が踏襲されている。
- 新生“Human Element”は、生き残った人類が小さな勢力を複数形成し、個別に安全区域を作った世界を舞台としている。
- プレイヤーは様々なプレイスタイルを特色とするヒーローを選択し、生存に必要な資源を蓄えた互いの前哨基地を巡って、相手の資源を奪い逃走を図る一方で、自陣の基地施設を築城と防衛要素により敵チームから守るオブジェクティブ系のマルチプレイヤーを戦う。
- 粘着爆弾をバイクに付着させ敵前哨基地に激突させるような激しいアクションを特色とする。
- タイトルにも用いられている“Human Element”は、本作のマルチプレイヤーにおける戦略要素を指す文言で、それぞれの前哨基地にはAIが操作するガードが存在しており、このAIを敵の前哨基地内でゾンビに転化させ、混乱を誘うといった要素や、自陣の防衛を強化するために、AI操作のガードとスナイパーを基地の狭い通路等に配置するといった戦略要素が用意されている。
- 本作のマルチプレイヤーマッチはオープンな環境で繰り広げられる5vs5のチーム戦となり、チームデスマッチとCTF、ドミネーションを組み合わせたようなゲーム性を特色とする。
- また、オープン環境には以下のようなチームBuffを付与するリソースが用意されている。
- Food:チームの全生存者に追加の体力を付与する。
- Gun:AIガードにより大きなダメージを与える。
- Generator:防御設備に動力を供給する。
- Reinforcement Radio(x2):生存者のリスポーンを可能にする。
- プレイヤーが選択可能なヒーローは、それぞれに固有の能力とプレイスタイル、武器、生存者勢力が設定されている。
- プレイヤーには経験値ベースのプログレッションが用意されており、ランクの上昇に併せて新たなアビリティや武器といったアップグレードが解禁される。
余談ながら、2012年にアナウンスされた当初の“Human Element”は、ゾンビアポカリプスが始まったアウトブレイクから35年が経過し、ゾンビの存在が脅威そのものではなく、対応策が十分に確立され日常に潜む危険の一部に変化した時代のポストアポカリプス世界を舞台に、パートナーとの生存や小さな子供を抱えた状況のサバイバルを通じて、重いモラルチョイスを描く大人向けの作品となることが報じられていました。
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