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先月20日にKickstarterキャンペーンを開始し、僅か6日で目標の37万5,000ドルの初期ゴールを達成していたお馴染みロン・ギルバートとゲイリー・ウィニックの新作アドベンチャー「Thimbleweed Park」ですが、本日iOSとAndroid対応を果たす最後のストレッチゴールをクリアし、目標額の2倍近い62万6,250ドルもの資金を調達しKickstarterキャンペーン無事終了したことが明らかになりました。

“Thimbleweed Park”は、最終的に4つ用意された全てのストレッチゴールをクリアし、ドイツ語とスペイン語、フランス語、イタリア語対応に加え、Boris Schneider-Johne氏によるドイツ語版ローカライズ、専門のアクターをキャストするフルボイスアクト、最適化を含むiOS/Android対応を果たすことが判明しており、いよいよ2015年1月から2人がフルタイムで取り組む本格的な開発と公式サイトの開発Blog更新が開始される予定となっています。

かつてマニアックマンションやDay of the Tentacle、インディ・ジョーンズシリーズなど、80年代後半から90年代初頭に掛けて登場した数々の傑作を共に手掛けたロン・ギルバートとゲイリー・ウィニックがおよそ20年ぶりにタッグを組む“Thimbleweed Park”は、1987年に発生した殺人事件を巡るクラシックな動詞ベースのポイント＆クリック型アドベンチャー作品で、マニアックマンションを想起させる5人のプレイアブルキャラクターとマルチエンディングなストーリーを特色とすることが報じられていました。