doope!

昨年11月の“BlizzCon 2014”にて正式アナウンスが行われ、素敵なCGIトレーラーやゲームプレイフッテージが多数お披露目されたBlizzardの新IP「Overwatch」ですが、新たにBlizzardが昨年4月に商標出願を行った“Overwatch”商標2種（参考：86239314、86239318）が米国特許商標庁によってサスペンドされたことが明らかになりました。

これは、Innovis Labsが販売を手掛けるエアガン/ペイントボールガンを利用したサバイバルゲーム用のガジェット“Overwatch”（参考：86056160）の商標出願がBlizzardよりも半年ほど早い2013年9月5日に行われていたことによるもので、別に存在する2つの“Overwatch”間に生じる混乱を避けるための処置となっていますが、今のところBlizzardは今回のサスペンド/ペンディングに対する申し立てや対応を進めておらず、ともすればタイトル変更の可能性もあるのではないかと注目を集めています。

Blizzardの新IP“Overwatch”は、キャンセルされた新作MMO“Titan”のアセットを利用し誕生したSci-Fiマルチプレイヤーシューター作品で、多数の魅力的なヒーローとカジュアルなゲームメカニクスでシューター作品の裾野を拡げる初心者にも優しい作品となることが報じられていました。