本日、GDC会場でBungieのユーザーリサーチを率いるJohn Hopson氏が「Destiny」のユーザーアクティビティに関するセッション“User Research on Destiny”を実施し、現在の登録プレイヤーが1,700万規模に達したことが明らかになりました。(参考:12月20日時点のプレイヤー数が1,286万9,066人、2月初めに行われたActivisionの業績報告で報じられた登録プレイヤー数が1,600万)
また、John Hopson氏は“Destiny”のユーザーが楽しんでいるコンテンツの内分けや、ローンチ当初大きな問題となったLoot Caveについて、Bungieがローンチ前からその存在を認識していたといった興味深いディテールが明かされています。
- 登録プレイヤー数が1,700万を突破。
- 累計プレイ時間は11億時間以上。
- 殺害されたエイリアンの数は2,000億体に到達。
- プレイヤー当たりの平均的な累計プレイ時間は77時間。
- プレイヤーが1日にプレイする平均時間は3時間。
- John Hopson氏によると、Bungieはリリース前に“Loot Cave”の問題を認識しており、これがエクスプロイトとなる可能性を承知していたものの、時間当たりのドロップは別のエリアで普通にプレイするよりも少なかったことから特に対策を講じていなかったとのこと。一方で、Hopson氏はBungieが考慮しなかった要素に、時間当たりのLootドロップではなく、“労力あたりのLoot”があったことを挙げ、Loot Caveが最も効率的な方法では無かった一方で、最も容易な行為だったと説明している。
- なお、Bungieが“Loot Cave”に対応した理由は、結局のところプレイヤーから寄せられる余りに多い苦情だったとのこと。氏は、“Loot Cave”が問題となっていた際に、プレイヤーが互いに不正を報告するピークを記録したと明かし、余りにその混乱ぶりが酷かったことから対応に至ったと説明している。
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