噂:次期「Mass Effect」の舞台や概要、多数の新要素を含むディテールが流出か

2015年4月18日 18:54 by katakori
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「Mass Effect」

今年2月にマルチプレイヤーコンテンツの搭載を示唆するプロデューサーの募集が行われ、BioWare Montreal内部で粛々と進められる開発の進捗に注目が集まる次期「Mass Effect」ですが、本日オンラインの調査から流出したとされる多数のディテールが海外コミュニティに登場し、その真偽に注目が集まる状況となっています。

これは、実際にオンラインの調査に参加したと語るbenjamin_stoneさんが調査の内容をredditに投稿したもので、釣りアカウントではなく普段から様々なゲームの話題を楽しんでいるユーザーのアカウントであることに加え、“Dragon Age: Inquisition”が同じくクローズドなオンラインアンケートから流出し、正式アナウンス以前に審問官やジョゼフィーヌ、カレンを含むキャラクターや一部のディテールが登場していた経緯(参考:2012年8月のEurogamer)、さらにBioWare作品以外にもオンライン調査から存在が浮上するケースが多いことから注目を集めているもので、内容もかなり具体的な興味深いディテールが記されています。

今回はこの未確認情報をご紹介しますが、内容が全くの間違いである可能性に加え、事実である場合一部軽度のネタバレも含まれますので閲覧には十分ご注意ください。

  • 次期“Mass Effect”の舞台はアンドロメダ銀河において100近い星系を有する“Helius Cluster”と呼ばれる広大なエリアが舞台となる。
  • プレイヤーは戦闘訓練を受けた開拓者として、“Helius Cluster”に人類の新たな拠点を構えるべく探索と調査に乗り出す。プレイヤーは“Mass Effect 3”の4倍近い広さを持つソーラーシステムを探索し、危険なアウトローや手つかずの野生動物と対峙しながら、資源を集め、コロニーを建設する。
  • 未開の地を入植地とするには、プレイヤーの勢力や宇宙船、クルー、敵対勢力と戦うための戦略を強化する必要があり、この冒険を通じて古代の技術を有する強力で謎に満ちた種族“Remnant”に遭遇する。
  • 資源の収集とプレイヤー勢力の成長:Helius Clusterに存在する多数の星系や惑星を探索し、価値のある資源や忘れ去られた古代エイリアンの技術に基づく設計図を手に入れることで、アーマーからジェットパック、武器のアップグレードといった様々なクラフト要素が導入される。
  • 有能なクルー達の登場:ストーリーの全体を通じてプレイヤーと行動を共にする7人のクルーを徴用可能。クルーはそれぞれ新たな戦略的なオプションを提示する固有の特殊能力を持ち、ミッションプレイ時は2人のクルーと共に行動可能。“Cora”と呼ばれるクルーは泡のようなシールドで仲間を保護するBioticシールドを展開する。また、クルーはHelius Clusterの調査を通じて成長し、装備品や能力を含むプレイスタイルをカスタマイズ可能。
  • 各クルーに固有の目的や背景、ストーリーが用意されており、選択肢によってクルーの忠誠を得ることができる。例として、Krogan種のクルー“Drack”に絡み、Kroganの入植者達を助けるミッションを選択し問題を解決することで、“Drack”の忠実さが改善され、新たなスキルツリーが解除されるといった要素が挙げられている。
  • 傭兵を雇用し派遣する“Strike Team”ミッション:AIによって操作される傭兵を雇用し“Strike Team”と呼ばれるチームを作成し、ランダムに生成され、実時間の経過を必要とするミッションに派遣できる。“Strike Team”は訓練可能で、よいよいアイテムや武器を装備させることでより困難なミッションを遂行可能となる。
  • マルチプレイヤー“Horde”モード:3人プレイ可能なWave形式のCo-opマルチプレイヤー“Horde”が導入される。“Horde”モードにはコロニー近くに設置された爆弾の解除やターゲットの暗殺といったオブジェクティブが用意されるとのこと。また、経験値の取得を通じて、新しいマルチプレイヤー武器やキャラクター、武器Modの解除が可能となるほか、APEX Fundsと呼ばれるインゲームの通貨が獲得でき、シングルプレイヤー側のアイテムや武器購入にも使用可能。
  • 入植地の建設:探索を通じて、未開の惑星にコロニーを建設する場合、建設する入植地の種類によって、戦術的に異なるボーナスが得られる。例として、Recon入植地を建設した場合、宇宙マップの視界を遮る周辺の“Fog of War”が取り除かれる一方で、Mining入植地を建設した場合、定期的にクラフト用の素材が供給される。
  • シームレスに移動可能な次期“Mass Effect”の宇宙:次期“Mass Effect”の舞台となるHelius Cluster宇宙は、プレイヤーの宇宙船“Tempest”を操縦し、シームレスに移動可能。惑星に不時着する際は、地上用のビークルとしてMakoが登場する。この宇宙船“Tempest”から任意の惑星に赴き、“Mako”で着陸し探索する一連の流れがローディング無しでシームレスに進行する。
  • 外観の豊富なカスタマイズ要素:Helius Clusterの探索を通じて発見できるエイリアンのアーティファクトや自然の驚異はトロフィーや飾り付けとして役立ち、クルーメンバーを含むキャラクターの外観や宇宙船“Tempest”、地上用ビークル“Mako”の外観を変更することができる。
  • 古代の廃墟を探索する“Remnant Vault”レイド:Helius Clusterの探索を通じて発見した“Remnant”のモノリスを起動することで、強力なアーティファクトやクラフト素材、“Star Key”と呼ばれる新要素の解除キーが存在するRemnantの廃墟が探索可能となる。“Star Key”を入手した場合、軌道上に存在するオプショナルなエリート“Remnant Vault”施設が探索可能となり、さらに致命的な敵や罠が登場する一方で、より優れた報酬が得られる。
  • Khet Outposts:Helius Clusterの各所に敵対勢力であるKhetの前哨基地が存在する。この基地でWave形式の戦闘を戦い抜き基地を破壊した場合、経験値が得られるほか、周辺地域で成長する勢力の脅威を取り除くことができ、同盟勢力の賞賛や新たなダイアログオプションが得られる。
  • Makoのアップグレードが可能:既に新デザインもお披露目され、登場が確定している“Mako”に多数のカスタマイズが導入される。ターボブースターやシールドジェネレーターの強化、敵対者の検知レーダーといったアップグレードを重ね、究極の惑星探査ビークルを作成することができる。また、カスタムペイントも導入される。
情報元:NeoGAF

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