先日、暗いダンジョンの内部を写した初のスクリーンショットが公開され、“The Vanishing of Ethan Carter”や“Star Wars Battlefront”が起用し話題となった写真を利用したイメージベースドモデリング技術を採用することが判明したinXile Entertainmentの新作RPG「The Bard’s Tale IV」ですが、先ほど予定通り125万ドルの資金調達を図るKickstarterキャンペーンがスタートし、僅か1時間強で早くも20万ドルを超える資金を集める状況となっています。
“The Bard’s Tale IV”は、かつてBrian Fargo氏が開発を率いたトリロジーの直接的な続編となる正式なナンバリング新作で、再びスカラ・ブレイの街を舞台に危険なダンジョンの探索を描くパーティベースのシングルプレイヤーRPGとしてファンの大きな注目を集めていました。
また、今回のKickstarterキャンペーン開始に併せて最初の24時間以内にPledgeを行った支援者に“Wasteland 2”か、もしくは初代“The Witcher”、“The Witcher 2: Assassins of Kings”が無料で提供されるほか、20ドル以上の支援者に対してもKickstarterキャンペーン終了後に同様の特典が与えられるとのこと。
- “The Bard’s Tale IV”は、Unreal Engine 4を採用するPCとMac、Linux向けの新作で、SteamもしくはGOG.com(DRMフリー版)にて発売予定。
- 言語は英語とフランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、ポーランド語に対応予定。
- Kickstarterの開始に併せてEpicのボスTim Sweeney氏とWorld of Warcraftの開発を率いた元BlizzardのRob Pardo氏が何れも熱い応援メッセージを寄せている。
- 多彩なプレイスタイルを実現するアーキタイプベースの柔軟なパーティメイキングを特色とする。なお、キャラクターカスタマイズはオリジナルの特色でもあったスペルツリーをさらに発展させ、全てのクラスタイプに適用することで膨大なカスタマイズを実現している。
- 同様にバードも再び登場し、多彩な魔法の歌や音楽を吟じるパーティの重要なメンバーとして活躍する。
- 人間やエルフ、ドワーフ、ハーフオークといった主要な種族に加え、“Trow”と呼ばれる新種族が登場する。全ての種族は独自の文化と歴史を持ち、ゲームの物語とプレイヤーの選択に影響を与える。
- 舞台となるスカラ・ブレイとダンジョンに加え、街周辺の森や地下墓地、城といったロケーションの探索が可能となり、ノンリニアなレベルデザインを特色としている。
- “The Bard’s Tale IV”の大きな要素である戦闘は、プレイヤーの選択に応じてキャラクターがすぐに行動する動的なフェーズベースのシステムを採用している。
- 戦闘と同様に多彩なLootも重要な要素の一つであり、多くのアイテムが存在するだけでなく、個々のアイテムを徹底的に調査することで強化可能なアイテムが登場する。例として、チェストから刃に奇妙な穴を複数穿った短剣を見つけ、アイテムを調査することで塚に回転するダイヤルのようなディスクを発見。これを回転させ、適切な箇所でロックすることで、戦闘時に追加のダメージを与える毒を刀身に滴らせるといったギミックが紹介されている。(※ Kickstarterページに短剣を調査する短いフッテージが掲載されている)
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