Dreamfall Chaptersを生んだ“Red Thread”が「Svalbard」と呼ばれる新プロジェクトを進行中

2016年3月5日 17:10 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「Svalbard」
巨大なホッキョクグマを連れた主人公らしき女性

昨年12月に人気シリーズ最新作“Dreamfall Chapters”のBook 4を無事リリースしたお馴染み“Red Thread Games”ですが、来る最終エピソードや2014年に発表した新作“Draugen”の動向にも注目が集まるなか、「Svalbard」と呼ばれる未発表新作の存在が浮上し、ポストアポカリプス世界で文明の再建を軸に描くRPGタイトルの開発を進めていることが明らかになりました。

これは、ノルウェーの映画やドキュメンタリー、ビデオゲーム製作を支援する公的ファンド“Norsk filminstitutt”(NFI:Norwegian Film Institute)が新たに助成金を提供したプロジェクトの1つとして“Svalbard”をアナウンスしたもので、総額210万6,640クローナ(約2,830万円)の開発予算のうち、NFIが97万5,000クローナ(約1,300万円)を提供したことが判明しています。

また、NFIのページには“The Longest Journey”シリーズを生んだRagnar Tørnquist氏がプロデューサーを、Martin Bruusgaard氏がディレクターを務めるほか、PCを対応プラットフォームとする旨が記されています。

NFIが掲載した解説によると、“Svalbard”は核戦争により滅んだポストアポカリプス世界のスピッツベルゲン島(※ ノルウェーの北部に位置する巨大な島)を舞台に、文明再建の鍵として氷りの下に眠るとされる“Svalbard”を巡る物語を描く作品とのこと。

今のところ、Red Threadは新作の発表を行っておらず、具体的なディテールや取り組みについては不明ながら、残る100万クローナ超の予算をどう調達するのか、さらなるクラウドファンディングの可能性を含め、スタジオの動向に大きな注目が集まるところです。

情報元及びイメージ:NeoGAF, NFI

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.