昨年12月に人気シリーズ最新作“Dreamfall Chapters”のBook 4を無事リリースしたお馴染み“Red Thread Games”ですが、来る最終エピソードや2014年に発表した新作“Draugen”の動向にも注目が集まるなか、「Svalbard」と呼ばれる未発表新作の存在が浮上し、ポストアポカリプス世界で文明の再建を軸に描くRPGタイトルの開発を進めていることが明らかになりました。
これは、ノルウェーの映画やドキュメンタリー、ビデオゲーム製作を支援する公的ファンド“Norsk filminstitutt”(NFI:Norwegian Film Institute)が新たに助成金を提供したプロジェクトの1つとして“Svalbard”をアナウンスしたもので、総額210万6,640クローナ(約2,830万円)の開発予算のうち、NFIが97万5,000クローナ(約1,300万円)を提供したことが判明しています。
また、NFIのページには“The Longest Journey”シリーズを生んだRagnar Tørnquist氏がプロデューサーを、Martin Bruusgaard氏がディレクターを務めるほか、PCを対応プラットフォームとする旨が記されています。
NFIが掲載した解説によると、“Svalbard”は核戦争により滅んだポストアポカリプス世界のスピッツベルゲン島(※ ノルウェーの北部に位置する巨大な島)を舞台に、文明再建の鍵として氷りの下に眠るとされる“Svalbard”を巡る物語を描く作品とのこと。
今のところ、Red Threadは新作の発表を行っておらず、具体的なディテールや取り組みについては不明ながら、残る100万クローナ超の予算をどう調達するのか、さらなるクラウドファンディングの可能性を含め、スタジオの動向に大きな注目が集まるところです。
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