現在、ロンドンで開催中の“Star Wars Celebration Europe”にて、EAの“Star Wars”作品に関するパネルが開催され、これに登壇したAmy Hennig女史がVisceral Gamesの「Star Wars」新作について言及。“スター・ウォーズ”をビデオゲーム化する際のアプローチや作品の概要について、幾つか興味深い見解を提示しました。
また、タトゥイーンのモス・アイズリーらしきロケーションを描いた未見のコンセプトアートが登場しています。
- Amy Hennig女史は、新作の開発がルーカスフィルムとの密接な協力関係のもとで進められていると語り、映画を要素として分解し、ビデオゲームにどう適合させるか、その理解が重要だったと説明。かつて“Uncharted”シリーズに用いた手法に似たアプローチをとっていると明らかにしている。
- この(Unchartedの)アプローチが、当初から1本の映画を演じきったようにプレイヤーが感じられることを最終的なゴールとしていたと語ったAmy Hennig女史は、スター・ウォーズにおいても同じ取り組みを進めていると説明している。
- 来る新作のライターを務める俳優トッド・スタッシュウィック(※ 旧“Uncharted 4”のヴィランや、TVドラマ“12モンキーズ”のディーコン役で広く知られる)の脚本と、そのトーンに言及したAmy Hennig女史によると、Visceral版“スター・ウォーズ”の物語は、ある種のユーモアと気楽さ、同時に賭けと危険を持ちあわせているとのこと。また、女史は“ユーモアと気楽さ”がUnchartedに影響を与えたインディ・ジョーンズや、スター・ウォーズ映画における重要な要素の1つだと強調している。
- また、Amy Hennig女史は、従来のアクションアドベンチャージャンルとスター・ウォーズを区別する要素として、スター・ウォーズが常に所謂サイドキックではなく、共同主人公と言えるような仲間とのアンサンブルによるストーリーを描いてきたと説明。オリジナル三部作のルークとレイア、ハン、そしてベイダー卿の存在を例に挙げ、“スター・ウォーズ 反乱者たち”や“ローグ・ワン”に至るまで、今もその伝統は続いていると語り、来る最新作もこの伝統に則った作品になることを強調している。
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